長唄 菊づくし
立方 岸澤龍太郎(6才)

古典舞踊を習う時、手ほどきに教えるもの。
踊り子は菊の花笠をかぶり、同じく両手にも持って踊る。
古いものと思われていたが、初代花柳寿輔が嘉永頃、
屏風にあった唄を作曲させて入門用にしたものだと言われています。