常磐津 三つ面子守
立方 萩井喜代栄

作詞 津打治兵衛。 作曲 名見崎徳治。
文政12年(1829)九月、江戸河原崎座初演(五世瀬川菊之丞演)。
四変化舞踊の一つで、三つ面を笹につけて出た子守が、その面をかぶって
おかめ、えびす、ひょっとこと踊り分けて子供にみせる、という趣向の踊り。