長唄 「岸の柳」
立方 高藤 孝綾

作詞 杵屋梅彦。作曲 三世杵屋正次郎。明治六年(1873)六月東両国で浴衣浚いの折に演奏されたもの。
柳橋から両国にかけての夏の川辺の情景が、屋形船の中での色模様なども織り込んで唄われている、粋なすっきりとした曲です。