小曲 「藪の鶯」
立方 岸澤龍太郎(4歳)
作詞 三升屋二三治。作曲 十世杵屋六左衛門。振付 萩井栄秀。美術 碇山喬康。
これは、長唄「雨の五郎」の一節です。
「藪の鶯 気ままに鳴いて 羨ましさの庭の梅 あれそよそよと春風が
浮名立たせに吹き送る 堤のすみれ鷺草は 露の情けにねれた同士
色と恋との実競べ 実浮いた中の町 よしやよし」