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お名前: はしてつ   
今日、中野さんに電話したら出なかった。
悲しかった。

ここの掲示板って時々白熱してますよね。
「いいたいこと」とか云々。
いいなぁ。芝居やってるって感じですね。

私も芝居作ってはいますけど、厳密に言えば、公演を作っているわけで。
云々かんぬん言っている内容が変ったことに気付きました。
つい、3年前は泣きながら、「作品の登場人物に命をあげてくれ!!」と役者に訴えていたものですが。

「作品でいいたいこと」について。
これは私的見解ですが、人に応じていいたいことがある人、ない人、いると思います。
ただし、作品を重ねる上で、自分が生きるテーマみたいなものは無意識生まれてくるのではないでしょうか。
野田さんだったら、「戦争について」とかだと思うし、渡辺さんだったら「生きている上での苦悩」とかだと思うし。(よく知らないので、主観で書いてます)
まぁ、いくら私が御託を並べても、そんなのはいわゆる「解釈」であって、考え方は人それぞれ違うでしょうが。
中野さんであれ、他の作家であれ「いいたいことがある」とか「ない」とかは
そんなに重要では無いと思います。
「物語」や「メッセージ」が紡がれるのは観客の心の中でしょうから。
ただ、「言いたいことがある」のに上手く伝える演出が出来ないのは問題だと思いますが。
私は中野さんの芝居、一本しか見たことないけど「雰囲気を感じる芝居だ」と思いました。

「メッセージ」とか言葉に出来るものではなくて、劇場という空間をつつむ空気。
見えないものを言葉で説明すると、ちゃっちぃのでこれ以上はやめますが、そう思いました。

次回公演と前回のお芝居のビデオ楽しみにしています。
他団体の掲示板でダラダラお話してごめんなさい。
うちのHPにも遊びに来てくださいね。
私が18歳の頃に書いた幻の作品紹介もございます。
わらってやってくださいな。

http://www.e-jts.com/~kousaten/
[2004年1月29日 1時33分11秒]

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