10月25日(木)晴れ

Kさんが山に引っ越して、トマト(桃太郎の美味しい品種)を作っています。
年に一度くらい届けてくださるのですが、「おかあさん」がGREENのトマトが欲しくてこの夏も苗を2本植えた話をしたら、まだ青いトマトをこんなに届けてくださいました。

例の物を作るチャンス到来と思ったのですが、手が離せない仕事があって、2日置いている間に、少し色がついてきました。まだ外が青いからいいでしょうと切ってみたら、ありゃりゃ!トマトは中から熟れてくるのでしょうか!

それでも、ついに憧れの「Fried Green Tomatoes」が出来ました。
でも、あの「Fried Green Tomatoes」の映画の中で、エブリンが、ニニーの誕生祝に作ってきたフライド・グリーン・トマトを、ニニーがベットの上で食べた時、サクッというのを聞くと、まだ少し違うような気がします。

夕べは、一人だったので、ビデオ鑑賞の夜でした。
「Fried Green Tomatoes」は何度みても面白いのです。購入したいと思うのですが、ビデオはどこにも売っていないので、又借りてきました。古い映画なので、もうレンタル料は100円なのです。

一緒に、トム・ハンクスの「CAST AWAY」は、380円出して、借りました。
「も」というのは、近所のビデオレンタルショップが5のつく日の今日は、レンタル料が100円で、夕べは380円したのです。

トム・ハンクスのでる映画は、どれも大好きな「おかあさん」は、又感動です。ふか〜く考えさせられました。
時間に追われる生活をしていた主人公が、飛行機事故にあって、無人島に流れ着き、何にもないところで何年も生活をしていくのです。無人島での歳月を感じさせるとトム・ハンクスのダイエット振りがすごいです。

映画の最初の方で、舞台がロシア国内になるわけですが、先日行った「ロシア村」で習った【スパシーバ】(ありがとう)の言葉が聞き取れたので「おおお〜っ」と感激してしまいました・・・アフガニスタン語で「こんにちは・ありがとう」は、なんというのでしょうねえ・・・・・
アフガニスタンでは、パシュト−語が使われていて、こんにちは:サラーム、ありがとう:タシャクルらしいのです。
サラーム・タシャクル
アフガニスタンの人々が心平穏でこう言い合える日が早く来ますように・・・


10月21日(日)雨

夜空の星を見上げようと想うと、昼間の晴天はどこへやら、曇ってしまうとか、今日なんか雨になってしまいました。今夜の「オリオン座流星群」を観るのは難しそうです。

この雨だと、昨日乗った坊ちゃん列車の運転席はどうなっているのかなと思いながら、「JAL city」の1Fイタリアンレストラン「ラ・テラッツァ」でランチバイキングを食べていました。お父さんも、お姉ちゃんも、忙しくてまだ「坊ちゃん列車」にお目かかったことがないので、ランチを食べながら、来ないかなあと期待しているようでした。
ここの、ランチは980円で好きなパスタにコーンスープ&フランスパン、バイキングサラダとデザート飲み物がついています。このサービスは一周年記念で今月中のサービスとか。

左の写真は、いよてつ百貨店6Fにある、タイムレスコンフォートカフェ(Tc)で昨日食べた「ホットラップサンド」飲み物もついて650円、トルティーヤという小麦粉のクレープみたいな皮に、ハムとチーズを巻いて焼いてある暖かいサンドウィッチです。
近頃あまり外食しない「おかあさん」はめずらしい食べ物と、美味しさに感激でした。

お姉ちゃん曰く、「そのタイプは、ケンタッキーでもあるのよ」
う〜ん、お町の情報からだいぶ遅れてきたおかあさんです。

そうこうしているうちに、雨の中「ピーッ」と汽笛が聞こえて、南堀端通りを坊ちゃん列車が曲がってきました。お父さんと、お姉ちゃんもどことなく嬉しそうでした。
ああやっぱり、運転席はカバーをするわけでもなし、そのままでした。ビニールのカッパを着て車掌さんも身を乗り出して、前方確認していました。

雨の中の「坊ちゃん列車」の窓が、「ウ〜ニャ、今日は、よう降るのう・・ガッタンゴットン」と言っているように見えて、ガンバレーと声援を送りたい気分でした。



10月20日(土)晴れ

爽やかな秋晴れの空に、いよてつ百貨店屋上に、新しくお目見えの大観覧車【くるりん】が映えます。

最近世界中が嫌な話、悲しい話ばかりで暗い気持ちになっていたのですが、今日はそんなことを忘れさせてくれる、楽しい日となりました。
その訳の一つに【坊ちゃん列車】に乗ったことが入っています。

インターネットでの予約(電話予約も可、当日券有り、でも先に確認したほうが)

1.空席情報(10月16日日記の通り)を見て、乗りたい日時・区間を決めてメールを送る(予約ができるのは、乗りたい日の2日前まで)
2.仮予約完了メールが届く
3.正式予約をするために、仮予約メールに書いてあるホームページにアクセスする。
4.正式予約完了メールが届く。(予約番号が書いてある)
5.予約番号を提示して、乗車1時間前までに発券してもらう。(発券手続きをしないと、キャンセルになってしまう)

松山市駅前10:28発〜大街道10:35着のチケットを1枚1000円で買いました。
普通の路面電車は、どこまで乗っても150円ですから、「おかあさん」は、「な〜んと高い!!せめて、300円にしてくれたらいいのに」と思っていました。
ところが、このチケットには、おまけがたっぷりついているのです。

先ず、可愛い袋とグッズ(貯金箱、記念の皿、バンダナ、レターセットから好きなものを一つ)
次に、坊ちゃん列車クーポン券(道後温泉・子規記念博物館・二之丸史跡庭園・松山上天守閣・松山城ロープーウェイ、リフトのどれも 2割引)
さらに嬉しいことには、坊ちゃん列車乗車券でその日一日の市内電車・循環バスが自由に乗り放題なのです。
その上今日は、いよてつ百貨店の駐車場が無料となっていたので、ご機嫌でした。

坊ちゃん列車乗車口には、小説「坊ちゃん」に出てくる、坊ちゃん、マドンナ、赤シャツに扮した市内の観光スポットに現れる案内人の3人が、運良く居合わせてくれていたので気分がますます盛り上がりました。

さて、可愛い木の箱の客室に乗り込むと、心地よい足音が響きます。
お尻がやっと乗るくらいの木のベンチが窓側についています。一箱に10人くらい座れるでしよう。今朝は全部で7、8人乗っていたでしょうか?友達と二人ですっかり観光客と化してウキウキ興奮していて、良く覚えていません。_(^^;)ゞ
さすが選ばれただけあって、坊ちゃん列車にピッタリの運転手さん、人の良さそうな車掌さんがニコニコ顔で案内をしてくれるところなどは、なんだか昔懐かしい、人情味溢れる触れ合いを感じることが出来て、心が温まります。

「ごろごろと5分ばかり動いたと思ったら、もう降りなければならない」小説「坊ちゃん」に書かれている如く、あっという間に大街道に着いてしまいました。
思っていたよりもスピードがありました。

小説には、「道理で切符が安いと思った。たった三銭である。」と続くらしいのですが、さてみなさんは、切符を安いと思うか、高いと思うか、どうでしょうか?

(^_-)-☆ぱちっ


10月17日(水)雨

よく降ります。
天気予報お構いなしで洗ったシーツが、昨日から軒下にぶら下がっていて乾きません。
13日に稲刈りをしたもち米で、ついたお餅をいただきました。これほど産地直送特急便もありますまい!いつもおすそ分けに感謝していただきますが、まあ美味しいこと、美味しいこと。

美味しいと言えば、同じ魚沼産のコシヒカリでも、新潟で買って食べる米が格別美味しいのはどうしてでしょう?
それに、駅弁、これがまたグーなのです。中でも一番すきなのが【はらこ弁当】(920円)イクラと鮭がたっぷり入っていて、しいたけと錦糸玉子、それにわさび漬けの小袋が一段と美味しさに拍車をかけます。

JR東京駅で買った【きじ御膳】は、雉肉かと思ったら、鶏肉のきじ焼きでしたが、東京へ行く用がある人は、是非試してみてください。
味付け、添えてある煮物どれもこれも花丸でございます。

それにしても、おとうさんが食べている昼弁当は320円、この駅弁はどれも900円以上でちょっと申し訳なく「おとうさん、いただきま〜す。」と手を合わせましたが、すぐ忘れてルン↑(^^_)るん♪気分でいただきました。

スーズダリ教会
10月16日(火)雨

ズドラーストヴィチェ・・・ズドラーストヴィチェ・・・』何度も口の中で言い返しましたが、「おかあさん」にとっては馴染みのない言葉なのでちっとも覚えられません。
ズドラーストヴィチェとは、ロシア語でこんにちはという意味なのです。

いえいえロシアに行ってきたのではなくて、新潟にあるロシア村に行って来たのです。土産物売り場の美人のロシア人のお嬢さんに「こんにちは」を教えてもらったのです。
次に、広場を歩いているスタッフの民族衣装を装ったおじょうさんに「ズドラーストヴィチェ ! 」と言って、今度は、「ありがとうはどういうのですか?」と尋ねて「スパシーバ」と教えてもらいました。

アハハハハ勿論一緒に行ったあんたたち(二人の息子)は、さぞかし嫌だったでしょうなあ``r(^^;)ぽりぽり
ロシアなんて想像もつかない遠い国と思っていたのですが、ウラジオストック航空で新潟から95分でウラジオストックへ行くことが出来るのです。「ズドラーストヴィチェ」と「スパシーバ」を習ったら、急に身近に感じることができました。

テーマパークもなかなか経営難なところが多いと聞きますが、ここも新潟市内から車で1時間あまりのところなのですが、公共機関の乗り物が不便で、人出が今一なんだそうです。私たちもレンタカーを借りて行きました。
ここの、ショーは必見。コサックダンスに惚れ惚れしました。
昼食には、ロシア料理のランチ(1500円)を食べました絶対お勧めです。とても美味しいのです。

ロシア村から車で3分のところに「ワンワン動物園201」があります。
子供だましじゃないかと思っていったのですが、これまたどうして、世界の名犬80種201頭がいるということで、犬好きの人にとっては、涎の出るようなところでした。
それにしても立ち上がると、身長175センチの長男を越すほどの大型犬がふれあい広場の柵の中で何匹もいるのですから、「おかあさん」の身は硬直・・・
犬の苦手な「おかあさん」は顔は笑って、頭は地獄の状態だったのわかってた?
(O.O;)(oo;)

帰ってきたら、松山市内の様子が少し変わっていました。
市内電車の路線を【坊ちゃん列車】が走っていて、小さなワンコインループバス(100円)も運行されていました。伊予鉄百貨店がリニューアルオープンで屋上には、毎夜ライトアップの美しい大観覧車「くるりん」が動いています。
ああ、早く溜まった仕事を終わらせて、見に行きたいで〜す。
坊ちゃん列車の空席情報はインターネットで知ることができるのです!

各市町村とも、パソコン情報が充実してきましたなあ。
新潟駅待合室にもインターネットができるコーナー「banana」が設置してあって、無料で会員になることができて1回30分間無料利用できます。
旅行者の「おかあさん」でも会員になれて、利用できたのです。
bananaのホームページにある【JR東日本】に飛ぶと駅構内や観光の情報が充実していて大変お役立ちです。
松山駅にもできたらいいですよね!

美味しい駅弁の話は又にしましょう。


10月9日(火)雨

この一週間、日記を書くことは、いっぱいあったのですが、2日に受けた悲しい知らせで、心の整理をするのに時間がかかりました。
日々の暮らしには、日が当たって光り輝く部分と、日陰の、あまり人に触れられたくない部分があります。
「おかあさん」の日記は、明るいことを書くよう心がけようと思っています。
が、その思いとは裏腹に、このところ、心が痛むことが多いので、日記が書けなくなっていました。

3年前にあるグループの若者たちとの出会いがありました。3泊4日のキャンプでたまたま出会っただけなのですが、熱い友情が芽生えて、若者たちはその後も連絡を取りあっていたのです。
「おかあさん」は、これまた、たまたまキャンプ中のお母さん役で、みんなと知り合ったのです。わが子と年格好が似通っている若者たちのしっかりした考えに、えらく感心して一人一人がとても印象深く心に残っていました。

次回会う計画のために、携帯電話に連絡をして、彼が一ヶ月前に交通事故で逝ってしまわれていたことが分かったのだそうです。
そうなんです。携帯電話がまだ解約されていなかったのです。
突然の訃報に、誰もが実感が湧かないとの思いのまま集まって、先日お参りに行ってきました。

子供に先立たれるほど辛いものはないと聞きますが、たった一人の息子さんを亡くされたご両親の辛いお気持ちが、痛いほどうかがえて、言葉につまりました。
そして、その様子を目の当たりにした若者たちも、親より先立つことは、こんなに親を悲しませることかと、亡くなった友達から辛い教えをいただいたように思えました。

人の命の重さは、残念ながらこのように悲しい出来事が身近に起こって、しみじみわかるものですねえ。

みなさん、体を大切にしてください。くれぐれも健康に気をつけてくださいよ。
しっかり食べて、睡眠を充分とって・・・
(おやっ?自分自身にも言い聞かせないと・・)

新しい21世紀が始まったところだというのに、地球上では、今大変な戦いが始まっています。人間は、20世紀の「戦争」に学んで、21世紀は、そんなに簡単に恐ろしい戦いは、おきないだろうと思っていた「おかあさん」は、信じられない思いで今日もテレビの報道に釘付けになってしまうのです。


10月 2日(火)晴れ

秋晴れの澄んだ青空のひろがる一日でした。

夕方、突然金木犀の香りがしてきて、なぜか、秋祭のちょうちん行列のことを思い出しました。

今夜の満月は、雲にさえぎられることもなく、明るく煌々と光っていました。