トップページ ＞ JavaScript ＞ クラスライブラリ集 ＞ 桁指定四捨五入   概算四捨五入 ver.1.0 ＜機能と特徴＞ 数値を判断して大体の数を求める関数集。 切り捨て、切り上げ、四捨五入が可能です。     公開日 2005.7.10 最終更新日 --- バージョン ver 1.0 動作確認 IE5.0 IE6.0 NN4.7 NN6.2 NN7.0 Opera7.5 FireFox1.0 取扱難易度 ★☆☆☆☆ cookie 使用 CSS 不使用 更新履歴 ---    使い方   メソッド・プロパティ   注意・制限事項    第一引数の数値を先頭から数えて第二引数の桁数未満を 切り上げ、切り捨て、四捨五入します。 例：123456の先頭から2桁までで切り上げ。 Math.r_ceil(123456,2); //結果は130000 例：123456の先頭から2桁までで切り捨て。 Math.r_floor(123456,2); //結果は120000 例：123456の先頭から4桁までで四捨五入。 Math.r_floor(123456,4); //結果は123500    使い方   メソッド・プロパティ   注意・制限事項  ■対象オブジェクト−Mathオブジェクト ■メソッド一覧 r_ceil() 第２引数で指定した桁までで切り上げます。 【戻り値：切り上げた結果】 引数 意味と形式 第１引数(必須) 処理の対象になる数値。 [形式]数値 第２引数 処理対象までの先頭からの桁数。 [形式]数値(整数) r_floor() 第２引数で指定した桁までで切り捨てます。 【戻り値：切り捨てた結果】 引数 意味と形式 第１引数(必須) 処理の対象になる数値。 [形式]数値 第２引数 処理対象までの先頭からの桁数。 [形式]数値(整数) r_round() 第２引数で指定した桁までで四捨五入します。 【戻り値：四捨五入した結果】 引数 意味と形式 第１引数(必須) 処理の対象になる数値。 [形式]数値 第２引数 処理対象までの先頭からの桁数。 [形式]数値(整数)    使い方   メソッド・プロパティ   注意・制限事項    このメソッドやJavaScriptに限ったことではありませんが コンピュータは数値を内部的には2進数で保持しているため 大きな桁になると丸め誤差といって数値に誤差が生じる場合があります。 基本的に10桁以下の場合であればほとんど影響はありませんが 大きな桁を扱う上、正確さが求められる計算を必要とする場合は このメソッドをそのまま扱うことはお勧めできません。 一例として10の29乗は1e-29となるはずですが・・・。 Math.pow(10,29)の結果を表示 ■問題発生確認ブラウザ IE5.0 IE6.0 NN4.7 NN6.2 NN7.0 Opera7.5 FireFox1.0 *ブラウザと言うよりもコンピュータそのものの問題とも言えます。

<script language="JavaScript" type="text/javascript">
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//copyright(C) 2005 あう http://www5c.biglobe.ne.jp/~horoau/
//ver1.0

//切り上げ関数
Math.r_ceil = function (num,point)
{if(isNaN(num) || isNaN(point))
 {return NaN;}
 if(!point)
 {return Math.ceil(num);}
 var place = Number('1e+'+point);
 var i=0;
 while(num >= place)
 {num = num/10;
  i++;}
 num = Math.ceil(num);
 num = num * Number('1e+'+i);
 return num;}

//切り捨て関数
Math.r_floor = function (num,point)
{if(isNaN(num) || isNaN(point))
 {return NaN;}
 if(!point)
 {return Math.floor(num);}
 var place = Number('1e+'+point);
 var i=0;
 while(num >= place)
 {num = num/10;
  i++;}
 num = Math.floor(num);
 num = num * Number('1e+'+i);
 return num;}

//四捨五入関数
Math.r_round = function (num,point)
{if(isNaN(num) || isNaN(point))
 {return NaN;}
 if(!point)
 {return Math.round(num);}
 var place = Number('1e+'+point);
 var i=0;
 while(num >= place)
 {num = num/10;
  i++;}
 num = Math.round(num);
 num = num * Number('1e+'+i);
 return num;}

// -->
</script>

[ 2005.7.10 ] ver.1.0 別件でプログラム組んでた時におおよその数を求める必要があったんで 作ってみたら使えるかなっと、何となく作ってみた今回のライブラリ。 桁指定での四捨五入はうちのライブラリにもあるけど 必ずしも何桁ってわかるものばっかりじゃないからね。 状況によってはこういうのも必要かな？ ちなみに今回の３つのメソッド。 ほとんど共通のコードなので、オブジェクト指向の理念からいえば こういう書き方は望ましくないんだろうけどね。 必要なメソッドだけ使いたい人のために どの部分がどのメソッドのコードなのかわかりやすさを重視してみた。