トップページ ＞ JavaScript ＞ クラスライブラリ集 ＞ ソート用比較関数   ソート用比較関数 ver.1.1 ＜機能と特徴＞ sort()関数を使用する際の比較関数集です。 数値としてのソート、逆順でのソートなどが出来ます。     公開日 2005.1.21 最終更新日 2005.2.25 バージョン ver 1.1 動作確認 IE5.0 IE6.0 NN4.7 NN6.2 NN7.0 Opera7.5 FireFox1.0 取扱難易度 ★☆☆☆☆ cookie 不使用 CSS 不使用 更新履歴 2005.2.25 ver1.1 ナンバー判別ソート及び逆順ソート関数追加    使い方   メソッド・プロパティ   注意・制限事項    このクラスはsort()関数の引数として使用します。 使用するのはすべてメソッドですがメソッドの戻り値を使用するのではなく メソッドの中身そのものを使用するため メソッド名の後に()はつけないで使用します。 例：配列listを数値の小さい方から順に並べ替える。 list = new Array(3000,2,400,50,10000); //通常のソートの場合 list.sort(); //結果は10000,2,3000,400,50になる。 //比較関数(数値)を指定 list.sort(comp.number); //結果は2,50,400,3000,10000になる。    使い方   メソッド・プロパティ   注意・制限事項  ■対象オブジェクト−compオブジェクト(このクラスよって追加) ■メソッド一覧(sort()の引数で使用する際は()は付けないでください。) number() 数値の小さい方から並び替えます。 文字列が混入している場合は数値の後に辞書順で並び替えます。 r_number() 数値の大きい方から並び替えます。 文字列が混入している場合は数値の後に辞書の逆順で並び替えます。 string() 辞書順で並び替えます。 比較関数省略時のsort()と同じ結果になります。 r_string() 辞書の逆順で並び替えます。 mix() 文字列を辞書順に並べ替え、辞書順で0の位置に 数値を小さい方から並び替えたものを追加します。 r_mix() 文字列を辞書の逆順に並べ替え、辞書順で0の位置に 数値を大きい方から並び替えたものを追加します。 volume() 基本的には辞書順で並び替え、 数字部分より前の部分が同じ場合は数値を解釈して並び替えます。 [例]書籍第12巻と書籍第5巻なら12と5を数値として比較してソート r_volume() 基本的には辞書の逆順で並び替え、 数字部分より前の部分が同じ場合は数値を解釈して逆順で並び替えます。 [例]書籍第12巻と書籍第5巻なら12と5を数値として比較してソート    使い方   メソッド・プロパティ   注意・制限事項    現在は特にありません。

<script language="JavaScript" type="text/javascript">
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//copyright(C) 2005 あう http://www5c.biglobe.ne.jp/~horoau/
//ver1.1

//比較関数クラス
function comp()
{//数値ソート
 this.number = function(a,b)
 {if(!isNaN(a) && !isNaN(b))
  {return a-b;}
  else if(isNaN(a) && !isNaN(b))
  {return 1;}
  else if(!isNaN(a) && isNaN(b))
  {return -1;}
  else
  {if(a+"" === b+"")
   {return 0;}
   return (a+"" > b+"")? 1 : -1;}}

 //数値ソート逆順
 this.r_number = function(a,b)
 {if(!isNaN(a) && !isNaN(b))
  {return b-a;}
  else if(isNaN(a) && !isNaN(b))
  {return 1;}
  else if(!isNaN(a) && isNaN(b))
  {return -1;}
  else
  {if(a+"" === b+"")
   {return 0;}
   return (a+"" > b+"")? -1 : 1;}}

 //文字列ソート
 this.string = function(a,b)
 {if(a+"" === b+"")
  {return 0;}
  return (a+"" > b+"")?1 : -1;}

 //文字列ソート逆順
 this.r_string = function(a,b)
 {return comp.string(a,b)*(-1);}

 //混合ソート
 this.mix = function(a,b)
 {if(!isNaN(a) && !isNaN(b))
  {return a-b;}
  else if(isNaN(a) && !isNaN(b))
  {return ("0" >= a+"")?-1 : 1;}
  else if(!isNaN(a) && isNaN(b))
  {return ("0" >= b+"")?1 : -1;}
  return comp.string(a,b);}

 //混合ソート逆順
 this.r_mix = function(a,b)
 {if(!isNaN(a) && !isNaN(b))
  {return b-a;}
  else if(isNaN(a) && !isNaN(b))
  {return ("0" >= a+"")?1 : -1;}
  else if(!isNaN(a) && isNaN(b))
  {return ("0" >= b+"")?-1 : 1;}
  return comp.r_string(a,b);}

 //ナンバー判別ソート
 this.volume = function(a,b)
 {if(a.match(/^\D*/i)+"" == b.match(/^\D*/i)+"")
  {return a.match(/\d+/i) - b.match(/\d+/i);}
  else
  {return comp.number(a,b);}}

 //ナンバー判別ソート逆順
 this.r_volume = function(a,b)
 {if(a.match(/^\D*/i)+"" == b.match(/^\D*/i)+"")
  {return b.match(/\d+/i) - a.match(/\d+/i);}
  else
  {return comp.r_number(a,b);}}}

//インスタンス生成
comp = new comp();

// -->
</script>

[ 2005.2.25 ] ver.1.1 要望あるまで気付かないところだったけど 例えば書籍とかの巻数順に並べるときだとか 今回追加したような関数が必要になるんだね。 やっぱり実際に使ってみないと気付かない点ってのも 多々あるようで利用者の声って大事だよね。 結構手間かかるかなっても思ったけど やってみると案外簡単な関数で仕上がった気がする。 [ 2005.1.21 ] ver.1.0 他のソートの比較関数考えてたついでにちょっと作ってみたって感じのクラス。 このくらいのものならクラスにしなくてもユーザ定義関数集でも良さそうだけど やっぱりクラスにした方が名前がかぶることを配慮する対象が少なくなるし 一応クラスライブラリって言ってるわけだし。 それにしても最初は比較関数って何かややこしいイメージあったけど 単純に比べた２つのうちどっちを上にするかってだけなんだよね。 ホントはもっといろいろな条件の比較関数も考えたんだけど 実際作ろうと思うといろんなパターンがあり過ぎて 全部作るとクラス自体がややこしくなりそうなんで基本的なものだけにしておいた。 単位まで判別してソートするなんてことも可能なんだけどね。 いったいどれだけの種類の単位があるんだって話になってくるし。 何か要望でもあったらメールにて受け付けてます。