フリー日誌

☆★☆第1回 ドット絵でアイコン 基本はパクリ?★☆★  
(2003.12.15号)
グラタン

初めてパソコン買ったのはかれこれ6年前になるかな。 特に何がしたくて買ったってわけじゃなかったけど、 マックだったので地元の電気屋ではソフトがほとんど売ってなかった。 (すでにWINDOWS全盛の時代)。

仕方なく雑誌の付録CD-ROMに入ってるソフトとかで いろいろやってみるのが日課みたくなってた。 今思えばそれがウェブ作りのきっかけっていうか、 今のウェブ木箱の土台になってるのかなって思うな。

いちご
初めてのドット絵

その当時よく使ってたソフトの1つが『ResEdit』。 WINDOWSしか知らない人には馴染みのないソフトだろうけど 機能の1つとしてアイコンを編集できることができるもの。 とは言えドット絵なんて描いたこともないわけで、 最初からアイコンを作れたわけじゃもちろんない。 既存のアイコンの色を塗り替えたりしてただけなんだが、 でも初心者にはこれが結構難しい。 単純な直線を引くだけでも苦労したのを覚えている。

今から考えればその当時描いていたアイコンなんて とても人に見せられたもんじゃないような気がするけど 自己満足の世界で修正する事から練習できたのは 今となってはいい経験になってるのかなと思う。 最初からうまく描こうと思ってたらとっくに挫折してただろうね。

右のアイコンは比較的初期の作品だけど このくらい描けるようになるまで2〜3ヶ月はかかったと記憶してる。

ふきのとう
上達のコツ

次によく使ったソフトがカレードスコープ。 これもWINDOWSの人は馴染みがないだろうけど ウィンドウの閉じるボタンとかスクロールバーなんかを オリジナルのものに変更できるソフト。 各パーツを1つ1つドット絵で描いていくわけだけど これも最初のうちは既存品の修正で作ってた。 とはいえ自分の作ったパーツが常に目に触れるわけだから 作る楽しみってのが実感できた気がする。 うまいとか下手とか関係なしにとにかく楽しかったな。

アイコンなどのドット絵を上達したいと思ってる人は とにかくやってみることが一番だと思うな。 人から教わるのも悪いとは言わないけど その人にあったやり方ってのがあるだろうし。 最初はうまく描こうと思わないで 既存のものを修正してみたりするといい。 (著作権があるので修正したものは公開できないが) そうするうちに描き方がだんだん見えてくるから。

ドット絵ってのは1つ点を打つ毎に表情を変える。 アドバイスとしてはうまくいかないからと言って諦めない事。 ちょっとずつ重ねていく事でそれはそれでいい味が出たりもするからね。

■アンケート
 今回のコラムは面白かったですか?
ウェブ木箱フリー日誌
Copyright(C) 2003 あう