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■ アートコレクション 品番43A-01の場合
クッションカバーを制作するには、
【 1 】 まず最初にデザインを考えます。 この時の生地選びと配色が作品の良し悪し決めてしまうのです!
【 2 】 デザインが決まれば、次ぎはマスターパターンの作製。 ここで出来上がりのイメージがほぼ決まってしまうの慎重に型紙の線を描きます。
【 3 】 マスターパターンができたら次ぎは縫い代、ノッチを加えた裁断用のパターンの作製です。このときマスターパターンとカットラインが1ミリでもずれていると、縫い合わせた時に歪んでしまうので正確さが要です!
←●左の写真が表地裁断用パターンです。
この他に裏地用、芯地用のパターンを加えると20パターン程にもなります。 |
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【 4 】 ドキドキワクワクの裁断です。
でもこの前に、当工房では生地を一度洗い生地の収縮や色落ちなど状況を確かめ、アイロン仕上げしてから裁断します。
パターンの配置は常に地の目に注意して。曲がったままで裁断すると、当然出来あがりも曲がったり歪んでしまうのです。
この後、チャコでパターンどおりに線を描き裁断。この時のポイントは線の内側を裁断すること。外側を裁断すると寸法が合わなくなります。 |
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【 5 】 裁断し終わったパーツのチェック。
不足のパーツがあったら大変! 地の目のおかしいパーツもないか厳重チェックです。
この品番では、表地、裏地、芯地、中布など全部で26パーツ程ですが、他の品番の中には、もっと多くて複雑なパーツもあります。
実は、このクッションカバーは、ちょっとしたジャケットを制作するのと同じぐらいのパーツ数と工程数なんです。 |
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【 6 】 縫い糸はそれぞれの生地の色に合わせて彩り良く。
大抵、量産のものはそれなりに合う1色の糸で縫ってしまいますが、当工房はそんなことはいたしません。
何度も糸を交換することになりますが、使う生地の色の数だけしっかり使います。やっぱり仕上がりが美しいほうがいいですものね!
手間を惜しんでいては、イイモノはできません。 この作品で使う糸は絹糸。光沢もイイし滑らかで個人的にも好きな糸です。 |
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【 7 】 正確な縫製と細やかなアイロン作業が決め手。
生地に合わせた最良のミシン調子の設定をした後、1パーツ1パーツ縫い合わすごとに縫い代をアイロンの先端で割ります。
この後、縫い代を片側に返します。こうすると表側がキレイに仕上がるのと同時に仕上がり寸法の狂いも最小になります。
この一手間の積み重ねが、仕上がりの良さを大きく左右するんです。
生地の厚み分があるので、ただ片側に倒しただけでは寸法の狂いが生じやすく、仕上がりの美しさも損ないかねないのです! |
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【 8 】 一枚の生地のように。
割った縫い代を一本一本、片側に倒してアイロン仕上げをします。この作業を1パーツごとに、表裏両方から仕上がりの状態を確認しながら進めていきます。
【 7 】の工程があるからパーツを剥いでいっても一枚の生地のようにフラットになるのです。 特に曲線で伸縮性のない生地でこのように仕上げるのは難しいものなんですヨ。
(技術的に大きく差が出るところです) |
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【 9 】 裏側に中布(補強用)をセットして、表側から剥ぎ目のキワにステッチ。
中布はクッションカバーの表側だけじゃなく裏側も同様に仕上げます。
【 7 】と【 8 】の正確な作業があったからこそできる波状のないステッチなのです。
この補強があることで、永いご愛顧にも耐えられますし、型崩れもしにくいのです。 |
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【 10 】 【 9 】を裏側から見ると表生地の縫い代を片側に返したキワにステッチが入っているのがわかります。
これは何度か洗っているうちに縫い代が反対側に返ったり歪んだりして、表側の仕上がりの美しさをいつまでも損ねないようにする為でもあるのです。 |
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【 11 】 クッションカバーの裏側(開き口側)は表地・裏地・中布を縫い合わせます。もちろん表側も同様に縫い合わせます。
どうです!裏地がとても美しくかつ滑りが良さそうに見えませんか? |
【 12 】 【 11 】で出来上がったクッションカバーの表側、裏側、裏地を
・生地の特性に合わせた細かなステッチで縫い合わせ(特に角、開き口は二重縫い)、
・縫い代の整理をし、
・ボタンホールを縫い(強度を増す二重縫い)、
・最後に手付けでボタンを付け、仕上げアイロンをして出来あがりです。
出来あがったクッションカバー作品はこちらです。
簡単にクッションカバーの特別な「作り」の制作過程をご紹介しましたが、自分でも作ってみたいと思われた方は是非チャレンジしてみてください! |
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