ロッキーを連れて別荘内の道を歩いていると、季節の移り変わりとともに、大きな時の流れを感じる。
持ち主が変わった家、誰も来なくなって荒れ果てた家、住んでいたお年寄りがいつのまにか見えなくなった家・・・。
淋しい事ばかりではない。子供達がにぎやかに走り回っている家や、お孫さん達が遊びに来て3代の家族が楽しそうに過ごしている家もある。
私たちが子連れ同士で初めて逢った、思い出いっぱいの山荘も当時は草ボウボウの庭だった。山荘を愛した義父と義母の想い出の場所として、植樹や伐採をしながら、年々明るい庭に変貌している。
何年も使用していた電動のナイロンカッター(草刈機)が、酷使に耐えかねてついに故障してしまい、方々に草が残っている。このまま根を張ってしまうと、来年大変だなー。
今年も、どうだんが紅く染まる時節になった。2代目のロッキーも6歳、息子達もやっと大人になった・・・かな。
ボクも、なんとなく物思いにふけっているのデス!
秋の日のビオロンのため息の・・・