<< back
レコーディング装置を一新。

 昨年末、オーディオルームの大掃除を機会に、ハードもソフトもできる限り、アナログからデジタルへの変更を画策。DVDが主力となり、ほとんど見る機会のなくなったレーザーディスクは、必要なもの以外の処分を決めた。またレコーディング装置は重くてデカい、4チャンネルのオープンデッキと8チャンネルのミキサー(タスカム)をやめた。カラオケやアテレコ・ナレーションなどの仕事の資料を見るために、移動式のテレビ台に乗せていたモニターテレビを正面のラックの上に移動し、台はバラして物置へ。団らん用のカラオケ装置は映画用のLDデッキを共用することにした。
 そのおかげで部屋が広くなり、以前のようにレッスン用のバーや鏡が生かせるようになった。スクリーンの両脇に余裕ができたら映画までゆったり見られる。やはり物が多すぎたのだ。
 デジタル技術の発達は目を見張るものがある。新たにハードディスクのスタジオ・ワークステーションを購入したのだが、性能、音質、使い勝手、どれをとっても格段の違いがあり、おまけに広いスペースを必要としない。ついでにマイクもプロ仕様のコンデンサータイプを購入した。 
 カラオケを録音しておけば、何十曲あっても頭出しがすぐにできるし、8トラックの同時録音か可能だから、歌に何テイクも余裕がある。まさに歌のレッスンにはもってこい。ミックスダウンして編集すれば、スタジオ並みの音質でオリジナルのCDも作れる。
 さらにMIDIをつなげば、独自のアレンジでカラオケも作れる。まさに一石何鳥のすぐれもの。
 今年はいよいよ「新・宇宙戦艦ヤマト」も発進する。オールディーズや歌謡曲ももっと歌って行きたい。心身ともにリフレッシュして良い仕事ができるように、態勢を整えた。


 (写真)CD並みの音質で手軽に録音できる、最新のデジタル・スタジオ・ワークステーション。一昔前には考えられなかった価格だ。コンデンサーマイクもスタジオ並み!
 

Last Update : 2002/01/02 14:53 << back