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DVD/CDラック

 DVDはケースのサイズがVTR型とCD型の2種類あり、適当なラックがあまり売られていないし、部屋に合うものが無い。今までLD用のラックを改造して入れていたのだが、前後2列に並べると奥のラベルが見えないし取り出すのにも不便だった。そこで得意の自作に挑戦!
 180×20センチの黒の化粧板2枚に穴を開け(貫通しない)、直径1×80センチの丸棒をはめ込み、L字型に3本組み合わせて1段とした。VTR型用6段とCD型用3段、前に高さ90センチの同様の棚を創り、下に車輪をつけ、右側をちょう番で止め、開閉できるようにした。低いほうの棚の下2段はVTR(出演記録用)を収納する。こうすると下の奥にいれたものも取り出しやすいというわけだ。奇数段の後ろ側は6×100mmのクロメート全ネジで両端ナット固定(余分は切断)。
 丸棒だけではDVDの重さでたわんでしまう為、センターに縦に支えの棒(切込みを入れて接着)を入れた。音響的にみて後ろに板を付けたくなかったので、ちょっと複雑な構造になってしまったが、出来上がりにはとても満足している。
 カーテンの左隅を捲り上げて後ろの壁にL字型の金具で固定、さらに下半分は前後2台になっているから、よほどの地震でなければ転倒する怖れもないだろう。
 映画鑑賞の時は前段に濃緑色の布を下げ、CDケースの反射を防ぐ。
 
こういうものを作ったり、ガーデニング用のものを買いに行くホームセンターが我が家の近くの「ユニディー」という店で、もう何年も通っている。よく板の裁断などをしてくれた(センターラックの製作時も)小さいほうの店の店長だった方が、広報担当になり情報誌の取材を申し込んで来たので、袖摺りあうも他生の縁とお受けしたわけだ。
 その「VOICE」No.2は6月下旬に店頭に置かれるそうだが、野鳥観察所で撮った表紙や、例の鳩の餌台や庭、オーディオルームの写真など盛りだくさんだ。
 高年齢化と週休2日制のためDIYがブームで、週末のホームセンターは大変な賑わいを見せる。自作の喜びとは、部屋に合わせたサイズや型を作れるだけでなく、設計図に書いた物が形になり、世界にひとつしか存在しないというものを所有し、そして使うたびに愛着が増して行くという事だろう。
 
自作の開閉式ラック。それにしてもソフトが少ないよねー!でも沢山揃った頃に、ハイビジョンDVDに買い換える羽目にならないとも限らないからこれで良いのかも。
   
 

Last Update : 2002/06/17 23:05 << back