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収納のスペースを考える

 長年にわたってテレビなどに出演してきた物の記録VTRが、リビングのほうから引っ越してきたりして、オーディオルームでもかなりの場所を占領するようになってきた。DVD-RECODERの東芝RD-X3は居間のテレビにつないであるうえ、1台ではダビングに時間がかかりすぎる。そこで2系統を同時に録画可能なRD-X5を購入した。ダビングだけなら下位の製品でもよさそうだが、大画面で見るときもあるし、ハードディスクの容量も大きいので、フラグシップ製品を奮発した次第。デザインも使い勝手もかなり良くなっているが、大画面の映像は色のりがちょっと薄い感じがする。
 今のところVTR2台をつないで片っ端からダビングしている。編集機能も豊富だしDVD-Rへのダビングも早くなった。機能は使い慣れているX3と同様だから、これならかなりはかどりそうだ。

★よく聴くJazzやクラシック等のCDから資料用のCD,そして録画したDVD、ホームシアター用のDVDも棚に入りきれない位の量になってきた。今のうちに何とかしないとまた部屋が狭くなってしまう。音楽も配信の時代になりジャケット付きのケースに入れるより、音楽のみを収納するようになった。そこで写真のように、パルプ製の収納ケースにまとめて入れるように変えている。DVDもケースからだしてジャケットを別にして、同様にすれば今のラックに楽々、全部収納できそうだ。
 アナログのLPやLDの時代は写真や解説つきのジャケットが、ひとつの楽しみという付加価値だったが、コンパクト時代になって中身だけを如何に場所をとらずに保存していくかという方針に変更したほうが良いようだ。部屋の広さを保持したほうが音響的にも良いし、子孫の代になっても整理しやすいだろう。
 アルバムなんかもデジタル化してパソコンに入れる時代になったしね…。

★発売中の「ホームシアターファイル」29号(5,6月)の記事は、収納について詳しく書いたので、ソフトの多さをもてあましている方は是非ご覧ください。

Last Update : 2005/01/15 13:15 << back