22インチのワイドディスプレーとモニターSPでミニシアター!
約2年前のコラムに、ディスプレーを19インチに変えたと書いてあるが、目の悪くなる速度が増したのか、最近は目からくる肩こりがひどくなってきた。
以前は17インチでも4万以上したのだが、最近は液晶の増産が進みテレビなどは過剰供給によるダンピングがすごい。インターネットの通販で調べると、22インチのディスプレーが3万円強の価格で売られている。机の大きさから言ってもこの辺のサイズが限度だろう…
以前と同じI・O DATAのブラックタイプ。ブラックのほうが画面に集中できるし周囲の枠も光らなくて良いようだ。キーボードやプリンター、スタンドと色の調和も取れた。ワイド画面は余裕があり、さらに見やすく、こうして打ち込んでいても画面は大きいほうが楽だ。
コンピューター本体は自作しようと思ったが、パーツを集めるのも面倒なので、雑誌で見つけたマウス製を秋葉原まで見に行って買い求めたもの。最近は量販店などでも独自の製品を見かけるようになった。メモリーやバックアップの為のハードディスクを増設。オーディオやモデム、USBなどのボードも増設。
使用開始から4年たつが全くトラブルが無く快調に作動している。OSはXPのまま。
壁紙はロッキー。
★仕様
マウスコンピュータ AD6310GT-SP1 CPU Intel Pentium4(3.4GH/1MBキャッシュ)
HDD 200GB +160GB メモリ 512MB×2
★モニタースピーカー FOSTEX PM0.4 。
最近はBIGLOBEで配信している、ヤマトやキャシャーンなどのアニメや映画を見たり、音楽を聴くこともあるので、ディスプレー内蔵のスピーカーではもの足りず、新たに小型のモニターSPを購入した。売価1万数千円だがバイアンプになっていたり結構凝っている製品で、このクラスになると,それなりに良い音で楽しんで聞ける。スケール感などは望むべくも無いが、ニアフィールドで聞く音はかなりのレベルだ。かつての日本がそうだったように、今のところ開発・設計は日本でも、中国の専門技術の発達は侮るべからず。
ONKYOのSE-150PCIというオーディオボードがつけてある為か、デジタル録音や再生も高音質で、ジャズなど聴いても心地よい音だ。音楽を聴きながら他の作業をするのにも良いし、資料として送られてきた曲を録音して練習するのに好都合。
コンピューター用の安価なSPとは段違いの性能で、配信のアニメや映画を見ていると、結構良い音がして、まるでミニシアターだ。あまり期待はしていなかったのだけれど、最近の小型スピーカーは良く研究されているなーツ!
こうして覗き込むように音楽やミニシアターを楽しんでいると、逆に、我がホームシアターの再生する音や画の、大きさや素晴らしさが分かってくる。ミニとマクロ、相反するものを経験することで分かってくる事の大切さを知った。
遅ればせながらWindowsメディアプレーヤーの最新バージョンをダウンロードしたら音質が向上した。ハードディスクに入れたハンク・ジョーンズのピアノがキラキラと輝き、中低音が厚みを増して、バスドラやベースもけっこうズシンと来る。