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中低域のスピーカをbeymaに

 中低域のスピーカーは日本の製品に適当なものがない。軽いコーン紙を使った能率の高い物は、以前はいろいろ作られていたが、用途が少ない為か見当たらなくなった。JBLの4343などの真似をして2120を使っていたが、寿命がきたのでMAXのPR1066に変えた。これでも音の不満はなかったが、MAXをサラウンド用に回そうと思い新しい製品の購入を決めた。
 MAXよりさらにマグネットが強く高能率な、スペイン製のbeyma 102Nd/Nに目をつけていたのだが生産中止になった為、同じbeymaの大型フェライトマグネット使用の10MI100を購入した。注文して約一ヶ月半、やっとアティックスから届いたので、早速付け替え、ただいま慣らし運転中。まだ真価は分からないがbeymaの方が音にスピード感があるようだ。

★音への変換効率が高いスピーカーだけあって、高域のホーンSPとのつながりがよくなった。音のにごりも少なく、ピアノの音がすばらしくなった。またスピード感のある中低域がウーファーを助けているようで、ベースやバスドラが良く抜けて、ダンピング感が出てきた。今回の改造は大成功のようだ。MAXを買うときにbeyma 102Nd/Nにしておけば良かったなー・・・と、いつもの反省。

Last Update : 2008/04/20 18:31 << back