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アユ・ウラマスタ−ズ

 9月1日酒匂川足柄大橋付近において、西山徹氏追悼を兼ねて4年ぶりに、アユ・ウラマスターズが開催された。ダイワ・the Fishing関係をはじめテスター各位やアユ釣りファンなど約40名が参加。多少ニゴリはあったが好天に恵まれ、5時間にわたる熱闘が繰り広げられた。
 さすがにテスターの方々は段違いの釣果(参考記録)。
 意外にも,優勝候補にあげられた地元の村越正海、夢枕獏さんそしてダイワの各位は0〜数尾と貧果に終わる。本部正面(大橋の上流の瀬)が朝から入れ掛かりで、その周辺が好成績を収めた。
 当の私は7月にオデコをくっている、大橋下のポイントに入った。またまた去年作った仕掛けをそのまま使って失敗を繰り返す。1発目が掛かったとたんに、旧型の自動鼻カンがはずれてオトリに逃げられた。それでもオトリが野アユに変わったので、ポツポツと掛かり始め3レンチャンを決める。
「今度のオトリは泳ぎも良く、流芯の石脇にのぼって行った。狙いどうりガツンと凄いアタリ。ヤッター!」と思った瞬間、フッと軽くなる。調べて見るとハリスがチモトのところで切れている。多分接着剤で劣化していたんだろう。新しく結んで行かなかったバチだ。来年からはシーズンインの前に、仕掛けを新しく作る事を胸に刻んだ。良いリズムを崩した為、後はぱったり。それでも計7尾で9位にはいった。
 西山さんの追悼と今後の皆さんの健康、そしてダイワさんの発展を祈って散会。年末のカワハギ・ウラマスターズの健闘を誓って帰路に着いた。
(「ウラマスターズ」とは、テスター等による専門家の試合「マスターズ」をマネて、対象魚種の専門外のテスターや、関係者の親睦を図って行われる競技)

 今年のアユ・マスターズ3位、主藤秀雄さんは、セキ上流の対岸でさすがの22尾。その釣果をお土産にいただいたので我が家はアユ三昧。有難うございました。

(写真)
 ソルトルアーの名手、村越正海さんと。カワハギ対決が楽しみ。


 

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