水辺のやすらぎパーク(旧久我邸) (又木117)

 長島藩の重職であり、明治時代には戸長を務めた久我家の屋敷を旧長島町が譲り受け、平成15年に観光客などの休憩施設として改修整備された。
 家屋は明治12年(1879)に建築されたもので、後、若干改修されたもののほぼ原型を留めており、明治の生活様式を知る上で貴重な建物。

利用案内
入場料:無料
開館時間:午前9時〜午後4時30分
休館日:月曜日(祝日のときは翌日)、年末年始






1階座敷 箱階段
当時資産家しか置けなかった貴重なもの
1階土間のかまど(くど)
昭和初期に改修されたものと思われる
2階座敷 2階養蚕室  五右衛門風呂

親水公園

大手橋から長島川に沿って散策路が拓かれ、久我邸の下には県の地域用水環境整備事業により整備された公園が設けられている。

ボタン園
4月中旬から5月上旬には17種類240株の色とりどりの
大輪のボタンが華やかに
咲き誇る
親水広場
長島川の水を循環させ、水生動植物の観察や鑑賞ができる。