北山城跡・中野山遺跡発掘調査現地説明会写真 2014/10/5

北山城遺跡

   
 遺跡全景(北側中野山遺跡から西方を望む)
右側の竹藪が北山城跡
 竪穴住居
一辺約4.5m
   
 上記竪穴住居の貯蔵穴(右)と土器溜まり(左)  上記竪穴住居の中央部の炉跡
土が赤く変色している
   
 北山城遺跡出土の弥生時代後期の土器群
 S字甕の口縁部

中野山遺跡

中野山遺跡全景
北山城遺跡の北側に続く丘陵尾根の広大な平坦面
に位置。
方向を揃えて建てられた竪穴住居
手前の竪穴住居の1辺の延長上に奥の青テープで
囲まれた竪穴住居の1辺が揃う。
堀立柱建物
有舌尖頭器(以前の出土品)
基部に舌状の突起をつけた槍先。木の柄につけて
投げ槍として使用された。表面は剥離加工が施され
ている。
押型文土器片(以前の出土品)
縄文時代早期の土器の特徴で、刻みをつけた棒を
押しつけて文様を付けている。
縄文時代の甕(左)と深鉢(右)(以前の出土品)
甕は土器棺として転用された。
縄文時代の深鉢片(以前の出土品) 古墳時代の甑(左)と須恵器、杯身(右
甑(こしき)は米を蒸す道具で側面に耳が付く。