植毛編1

1.『追加植毛編』 (その1)
   ◎こめかみの追加植毛

「植えようぜ!こめかみ」
ワタクシは植毛済みヘッド、あるいは既製品のドールヘッドの非現実的な「こめかみの植毛の甘さ」に
常々不満を持っています。それを隠すために、ヘアスタイルに制限を感じている人も多いと思います。
「んじゃ、自分で植えよう!」と考えた訳ですが、ワタクシの場合は「安く」という要件が加わります。(笑)

植毛なんて、難しいのでは?めんどくさい!なんて思ってるかもしれませんが、以外にカンタンです。
その効果の程は以下の画像でご確認ください。
(余程不器用な人、ホントにこらえ性のない人でなければ、多分OKです。)

◎道具と準備
※この加工は「切った前髪」を再利用するので、新たに必要になる道具は「(植毛用)針」だけです。
「前髪なんてとってないよ」という人は、後髪を間引きして下さい。ほんの少しで充分ですから。
「ウチの娘、ショートカットなんだけど・・・」という人は、他人の別の髪色で(下記作例のように)メッシュにするか、植毛用ヘアーを買ってください。(汗)
ワタクシ、上記理由により、肝心の志野ちゃんに追加植毛できてません!

*針
ボークスでは2本580円で売ってますが、ソレは13cm。実際には10cmくらいが丁度使い易いと思います。
ユザワヤ等の手芸屋で「ぬいぐるみ用針」を捜してみて下さい。きっと安く手に入ります。
ちなみに、ボークスで「ドルフィー用ハサミ」として売ってるモノも、パッケージが違うだけで安く売ってます。
そんな事知らなかった自分はボークスにボられました。(怒!)
ハサミはありますよね? でも、できれば刃の小さいヤツが便利かも・・・

*植毛用の髪束の準備
切った前髪10〜15本くらいを一束にして、玉結び。毛先も根元も切り揃えます。
この結び目小さすぎるとヘッドから抜けてしまい、大きすぎると緻密な仕上がりになりません。
(今回追加部分を分かり易くするため、あえて別の色(青+緑=エメラルドグリーン)にしました。
こっちの方が結構良かったりして。)


毛束の長さは10〜13cmくらいです。これで充分な長さ(こめかみの後れ毛として)だと思います。
最近の「20cm植毛」ヘッドからならもう少し長い束が採れます。

植毛のポイント

・生え際の始点と耳脇の終点を決めます。
・順次その中間、中間を植えていきます。
(2点間の直線上の中間ではなく、気持ち内側に湾曲したラインで)
・針を8割がた刺してから、毛束を針穴に通します。
(そのまま引き抜けば、結び目の方だけヘッドの内側の残ります。)

*この加工はヘッドの裏から針を刺す事になります。
当然、目指した場所にはナカナカ当たりません。
力を入れていくと穴が開く前にソフビが少し盛り上がります。
それを目安に微調整して下さい。

多少穴あけの場所に失敗してやり直しても、ほとんどヘッドに影響ありません。(ソフビの特性なのか?)

“針を刺した状態”の公開は止めようとも思ったんですが、コレが「追加」植毛の紹介である以上やむなし、
と判断しました。気を悪くした方スイマセン。


左:植毛前の状態。寂しいこめかみ(笑)
右:基本(最低限)の追加植毛(約10針)。跳ねすぎ!(笑) うしろでまとめる時はこのまま次の工程へ。



左:隙間が気になったので更に4針程上に追加し、お湯でクセ付けして落ち着かせた状態。
右:その正面。わざと半分だけやってます。



左:左こめかみにも植毛。
右:その正面。熱湯で落ち着かせ、ポリスリーブを被せて自然乾燥。で完了。


モデル:リンダ (twentyfour24_seven7さまからお迎え) 「Mr.カラー」ペイントなのでお湯パーマも安心です。
*「リキテックス」ペイントでは試してません。一般的に「リキテックスはお湯に弱い」と言われてるので・・・

リンダの正式お披露目は、この後お化粧してピアスしてからになります。(Doll’s Wink 基本カスタム)

◎次回は「植毛用ヘアーを使った(こめかみの)追加植毛」をお送りします。

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