植毛編3

3.『追加植毛編』 (その3)
   ◎お湯パーマ出来ない時のヘアアレンジ


すべからく植毛後には「お湯で寝かしつける(クセをとる)」=「お湯パーマ」工程が必須です。
パーマと言うと、髪の毛にウェーブ等の「クセをつける」事と思うかもしれません。
ドール(ヘッド)にも確かにそういう加工もあります。しかし「クセをとる」事も「お湯パーマ」と言われます。
(ストレートパーマという解釈かな?)

追加植毛に於いても、本来「寝かしつける(クセをとる)」ために、お湯パーマが必要です。
しかし「お湯に弱い」といわれているリキテックスによるペイントへッドには、怖くて出来ません。
じゃ追加植毛を諦めるのか?いえ、お湯パーマしなくてもいいヘアアレンジをしましょう!

通常は下記のように前髪を少なめにして、頬の輪郭、耳を隠すカンジです。「耳を出す」とか「サイドの髪を掻きあげる」ポーズには多少ムリがあります。
「憂いのある表情」ならこれで充分ですが、写真を撮る時はどうしても顔が暗くなりがちです。

左:植毛前の状態。コレはコレでかわいいけど…
右:植毛直後。毛束はヘッドから垂直に立ち上がってます。ロールタイプなのでクルクルです。(笑)


それではアレンジ方法をいくつか紹介しましょう。

1.後でまとめる
現実では良く見かけるヘアスタイルですが、ドールではほとんど見かけません。理由は言わずもがな。(笑)
垂直に立っている毛束をそのまま後にひっぱって、両方を合わせて後頭部で留めます。
「植毛部分だけ」というのがポイントです。
髪を留めてる小さいクリップは、アクセサリー小物で売ってます。5個で250円くらい。
一番小さいサイズは弱いし、使い勝手が良くないのでお勧めしません。

左:正面から。下向きのクセがない分キレイに後に流れます。
右:側面から。輪ゴムで留めるのはサイズ(髪の量)的にムリ。クリップが便利です。


2.更にアレンジ
ただ「まとめて留めるだけ」では芸がないので、ちょっと手を加えました。
サイドを三つ編みにして、後で一本の三つ編みに結い直しました。

左:後アタマ。糸の結び目は「水溶き木工用ボンド」で固めてます。
右:側面から。サイド(の前髪?)はわざと残してます。

カスタム終了!

モデル:惑火(まどか)
 (twentyfour24_seven7さまからお迎え) 

実はこの娘は、「ギャラリー」出演希望の友人からのお預かりっ娘です。
「好きにイジっちゃいますよ」と言ったら「お任せします」と言う事で、お迎え早々当家にやって来ました。

「好きにイジる」とは『追加植毛して、ピアスして、お化粧する』という「Doll's Wink基本カスタム」です。

一応希望のヘアスタイルを聞いたら美樹原 愛風(懐かしの「ときメモ」キャラ)と言う事でこうなりました。


いや、いくら承諾を得てるとは言え、ヒト様の娘に(半ば勝手に)針を刺しハサミを入れるのは、少々ためらいもありました。でもカスタム自体は楽しくやれたし、仕上がりも会心です。(そうそうできる事じゃないケド…)

肝心の「ギャラリー」の方は、ほぼ同時期に同じ作家さまからお迎えした、当家の「エリカ」(後出)とのコンビで制作予定です。

3.何もしない
実は「特に何もしない」のもアリです。植毛部分の自重と被さるヘアーの重さで、自然に落ち着かせます。(ポリスリーブをしばらく被せておくと更に良い)
ふわっとしたサイドの立ち上がりが「空気感のある」表情を演出します。耳もサイドの輪郭もはっきり出てるので、イヤリングが効果的なアクセントになります。

左:サイドの髪を逆毛だてたカンジです。
右:斜めから。ボリュームあり過ぎ?(汗)



左:という訳で、こちらもまとめてみました。(ゆるく)
右:側面から。髪を留める位置はこれくらい下です。


モデル:エリカ (twentyfour24_seven7さまからお迎え) 当家4人目の「ウインクちゃん」です。
惑火とは姉妹(のようなもの)なのです。


◎もうひとつのこだわり「うなじ」に付いては、いつかフル植毛で詳解したいなぁ…
(気分が乗ってたら「フル植毛」でいくつか他のヘアスタイルも詳解するかも?)

ミディヘッドの登場は、充分ワタクシを「その気」にさせてくれました!
◎と言う事で、次は「ミディヘッドへのフル植毛」ですが、「ほかのヘアスタイル」が先になりました。


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