美しい日本の神話
 
   
  小林晴明が脚本を手がけた子供から大人まで楽しめる、「楽しく聞けるCD付き絵本/美しい日本の神話(絵本とCDがセット)」二年越しでようやく完成!

一部の皆様には二年前に製作をスタートした時からずっ~~と、楽しみにして応援していただいていましたが、ついに2008年6月末に完成。7月初旬に納品されることになりました。

☆CDには「くにうみ」「あまのいわと」「やまたのおろち」の三部作、各15分(全部で45分)のお話を東京のプロの声優さんたちが迫真の演技で演じてくださっています。小さい子どもさんたちが日本神話の世界に空想をふくらませるのにぴったりです!

☆ 絵本の方は、神奈川県の琴平神社の志村幸男宮司が「古事記のものがたり」の本を参考にして、すばらしい油絵を53枚も描いてくださいました。

☆ B5サイズ、64ページ。ハードカバー、上製本仕上げ。
  本の表紙の裏にCDが付いています。なお、定価は一冊2200円(税込み2310円)送料は210円。合計2520円です。
皆さまのご注文を心からお待ちしておりまぁ~す。(^o^)丿

 ありがとうございます。完売しました。印刷の予定はありません。




黄泉の国から蘇えったイザナギの禊(みそぎ)~三貴子(アマテラス・ツキヨミ・スサノオ)の誕生~高天原でのスサノオの乱暴~アマテラスの岩戸隠れ~天の岩戸開き~スサノオの追放まで。約15分。





高天原から追放されたスサノオは下界で恐ろしい大蛇(ヤマタノオロチ)に食べられそうになっている美しい娘(クシナダ姫)を救うお話から~ヤマタノオロチ退治~クシナダ姫との結婚まで。約15分。




イザナギとイザナミのくにうみのお話から、イザナミの死~イザナミに会いに行ったイザナギと黄泉の国の軍団との戦い~イザナギとイザナミの別離まで。約15分。
東京 琴平神社宮司 志村幸男

☆小林晴明氏、宮崎みどり氏の脚本をもとに、場面に添って描きました。そして音声をCDに入れ、言霊として、声優の方々に吹き込んで頂きました。

第一話「くにうみ」を十八枚、
第二話「あまのいわと」を十八枚、
第三話「やまたのおろち」を十六枚、
そして表紙絵一枚。
計五十三枚で表現しました。

天照大御神様がくださった太陽の光が、美しい世界と豊かな稔りを与えてくださり、加えて神々は私たちの住む所、着る物、食べる物などなど多くの恵みも授けてくださいました。

この美しい世界、美しい自然の営みに感謝し、いつまでもお守り頂けるよう願いを込めて描きました。ご家族でお楽しみ頂ければ幸いです。
(絵と解説文・志村幸男)

サングリーン出版 宮崎

☆この「美しい日本の神話」の絵本とCDは古事記の上巻・神代の巻から「くにうみ」「あまのいわと」「やまたのおろち」の三つのお話を抜き出して、小林晴明が判りやすいストーリーに脚色してまとめています。

今から1300年ほど前に編纂された『古事記』は日本で最も古い書物です。『古事記』は天武天皇の命を受けて稗田阿礼が暗誦していた神話を太安麻呂が編纂し、元明天皇に献上(712年)しました。

どこの国でもそうですが、神話は民族の宝なのです。神話を語りついでゆくことは、私たち民族の責任だとも言えます。神話を次代の人々に伝えるためには、自由自在に夢と空想の世界にひたれるようなファンタジーとしての面白さが必要です。

第一話の「くにうみ」の中では、イザナギとイザナミが国を産むに当たって、お互いをほめあってから結婚します。このお話は男と女は互いに尊敬しあうことが大切だということをそれとなく織り込んでいるのです。

また、第二話の「あまのいわと」では、暗いときには全員で知恵を出し合って、笑って難問を乗り切る神々の姿がいきいきと描かれています。まさに、「笑う門には福きたる」。神々は今で言う「プラス思考」のお手本を見せてくださっています。

そして、第三話の「やまたのおろち」には、人に喜んでもらうことが自分自身の幸せに繋がるという「ボランティア精神」の大切さを子どもたちに判りやすいお話にして表現しています。

どうぞ、絵本を見ながらCDを聴いて、ご家族一緒に神話の世界に空想を膨らませてみてくださいね。
(CD脚本・小林晴明。絵本文・宮崎みどり)
 ありがとうございます。完売しました。印刷の予定はありません。

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