節分厄払い護摩炊き

 
あびこ観音(大阪市)の厄払い(護摩炊き)に行ってきました。

2月3日は旧暦の大晦日、俗に節分と呼ばれる日。日本の各地で鬼を払う(厄払い)豆まきなどの行事ががおこなわれる日です。
大阪市の南部にある「あびこ観音」では毎年山伏姿の行者が護摩木を炊いて善男善女の厄払いをしてくれるので、いつも大勢の参拝客で賑わいます。

境内には、ほら貝の音が鳴り響いて大きな炎が天井を焦がさないかと思うほど燃え上がって顔がほてりそうでした。
厄除け祈願とか商売繁盛とか家内安全とか人々の願いを書き込んだ護摩木がつぎつぎと火の中にくべられていました。
(金額と護摩木の大きさが正比例しているのは、やはりどこも同じようですね)

 
 旧暦では、この日を境にして立春です。

あびこ観音までの沿道には露店がずらっと並んでお正月のような賑わいでした。
暦が西暦になってもやはり年越しは旧暦でという人たちが結構多いんですよね。
神戸の南京町でも旧暦でお正月をお祝いするみたいですし、占いでも節分を境にして易を立てるみたいです。

私たちも、明日2月4日{立春大吉)に第四刷目が3000冊家に届くので、心のケジメをつける意味もあって「あびこ観音」にお参りしてきました。
でも護摩木代が5000円~3万円!だったので、火の粉と煙だけを横から浴びさせてもらって、本殿でお賽銭をあげて手を合わせて観音様にお礼をいって帰ってきました。

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