院長挨拶・経歴・診療方針院長挨拶 2,000年5月8日にいわき市泉町滝尻に整形外科のクリニックをオープンいたしました。生まれは郡山ですが、東北の湘南いわきに住んでみたい願望を叶えんがためにはるばるやってまいりました。一部の地域医師からはささやかな抵抗がありましたが、地域医療に取り組む意気込みは誰にも負けないつもりであります。開院半年を経過して21世紀の端境期に居る今、何とか見通しが見えてきた感じがいたします。地域の人々の要求と期待に答えられるべく日夜奮闘しているものですが、新しい時代を供に健康増進、健康作りという作業の完成へ向けて力を合わせようではありませんか。健康はやはり勝ち取るものです。日々の努力こそ明日を約束してくれる確かな手ごたえと成る筈です。些細なことでも相談いただければ幸いに存じます。 経歴 昭和24年9月30日 郡山に生まれる 昭和50年3月 福島医科大学 卒業 昭和50年4月 秋田明和会 中通総合病院勤務 整形外科、リハビリテーション科、内科、外科も一部研修 昭和53年5月 宮城厚生協会 坂総合病院勤務 整形外科、リウマチ診療科 昭和54年2月 福島医療生協 わたり病院勤務 整形外科、リハビリテーション科 昭和60年1月 郡山医療生協 桑野協立病院勤務 整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科 この間小名浜生協病院に非常勤医師として勤務 2ー4回「月」 平成12年5月8日 いわき市滝尻地区にいずみ整形外科クリニックをオープン 現在に至る 診療方針 21世紀は高齢化社会といわれております。高齢者人口の増加に伴い骨粗鬆症患者の増加も当然の帰結として予測されます。この社会問題となるであろう骨粗鬆症の問題に正面から取り組み、骨折を予防しADL低下を未然に防ぐ大きな波を医療関係者、患者さんと一緒になって作り上げていきたいと思っております。整形外科のエキスパートとしての関わりに留まらず、生活改善、食事指導、運動処方と多岐にわたる取り組みのまとめ役としての役割を担っていきたいと考えております。 いわき市泉地区は人口増加地域で小学校が二つ、中学校が一つで学童人口も増えつつあります。この将来性のある子供たちのスポーツ選手としての能力開花に一役関わりたいと思っております。日本医師会、日本整形外科学会のスポーツ認定意思としての専門性を前面に出して各種スポーツ団体の監督、コーチ、マネージャーと密なコンタクトを取り、各人のメディカルチェックと訓練方針を作成して将来のオリンピック選手養成に僅かながらでも尽力したいと考えております。 いわき地区はリウマチ専門医が県内の他地域に比して少ない現状にあります。癌が撲滅されてもリウマチは病気として残るだろうと言われてりますが、同じ免疫系統の疾患ですから現在の医学の水準からすればリウマチが過去の病気となるであろうことはそう遠い先の話では無い筈です。リウマチは取り組みますとその患者さんとは一生の付き合いになります。完治を目標として供にリウマチと闘っていこうではありませんか。 以上私の専門性を踏まえての診療方針といたしましたが、時代に応じて又環境に応じて疾病構造も変化してまいります。その時々に素早く的確に反応して、その時々の方針も打ち出したいと思っておりますので何なりと御相談いただきたく存じます。 いずみ整形外科クリニック 院長 国分 悦夫 |