落語の授業

四年生の国語の教科書に圓窓師匠
演ずる落語「ぞろぞろ」が載っています
今日は北海道で初めての落語の授業

まずは落語クイズ、金兵衛さんが
扇子と手拭いで何かの仕草を、
さて何をしているところでしょうか

この仕草は?「キセル」の言葉がなかなか出て来ませんでした、
使ったことないものねェ〜

左手は戸を叩いています、右手に
持った扇子で高座を叩いて音を出す
高度のテクニック、それに挑戦です

クラスを代表して「ほっかほか亭
大盛」君が高座に上がります、
綺麗なお辞儀が板に付いています

続いて上がったのが「三流亭戸が開かねぇ」さん、ないものをあるように演ずる、そう見えてくるのが落語

いよいよ生の落語を聴く時間、これも
教科書に載っている「寿限無」、
自分達で書いためくりの「寿限無」が
出るといっせいに歓声があがりました

続いて、お待ちかね、圓窓師匠の
「ぞろぞろ」、授業で習った「ぞろぞろ」
とはひと味もふた味も違っていました、
素晴らしい「落語体験」でした

洋服に着替えて現れた金兵衛さんに思わずどよめきがあがりました、
みんなを代表して、感想とお礼の言葉が述べられました。