交通違反

免許を取って1年ちょっとして取締まりに遭った。丁度秋の全国交通安全週間が始まる3日前だった。首都高の神田橋JCTを降り、交差点をUターンしたところ御用となったのだった。パトカーではなく、立っていた警察官に捕まった。罪状は転回禁止違反で1点の減点と反則金6000円程だった。青切符は大切に持っていたのだが財布ごと無くしてしまった。取締りに文句がなかったので素直に反則金を払うことにした。しかし取り締まりに異議がある人も多いようだ。高速で暴走車に煽られ、速度を上げたところ暴走車は覆面パトで取り締まりに遭ったなんていう話もある。私は通行料金が安い第3京浜をよく通るのだが(玉川−保土ヶ谷で250円)ここは覆面パトがよくいることでも有名だ。おまけに下りの都筑付近にはレーダー式のオービスまである。ひどいと白黒パトと覆面パトの2台が取締りをしていることも。余談だが白黒パトにはスカイラインGT-RR32)なんていうのもいる。たいていは追越車線を走っている車が捕まっている。スピード違反がほとんどだろう。では追越車線を制限速度で走れば安全なのか。そういうわけではないのである。今度は通行区分違反という名目で取締られるだろう。そもそも取締られる以前に危険なことである。本来遅い車は走行車線を走るべきであり、追越車線は走行車線を走っている遅い車を追い越すときのみ使うものなのである。ところがどこの高速道路を走っても制限速度で走っている車はほとんどいなく、走行車線といえども構造上制限速度を出すのが精一杯という車以外は制限速度+20km/hくらいで流れている。追越車線ともなるとかなりのスピードで流れている。そこを制限速度かっきりで走っていると煽られ、しまいには左側からどんどん追い越される。土曜・日曜にはこんな現象がよくあるが追越車線をトコトコ走っている車のほとんどが5ナンバー以下のどう見てもスピードが出なさそうな車なのである。サンデードライバーなのであろう。ひどいとカップルでキスをしながら走っているのもいた。追越でこんなことをしてトコトコ走っているので私もパッシングをしてどかそうと思ったのだが2人だけの世界に浸っているカップルに気づかせることはできなかった。そんなことをしているうちに後ろからすごい勢いでシーマがすっ飛んできて私の車を煽りだした。しかたがないので私も前のカップルにパッシングの雨嵐をお見舞いしたのだがどいてくれたのはそれからしばらくしてからだった。これは完全にマナー違反だと思う。また、トラックが追越車線を我が物顔でトコトコ走っているのも困る。トラックの場合はパッシングを一発お見舞いするとたいていはすぐにどいてくれるので幾分かはマシなのだが。私もたまにトラックを運転する機会があるがそのときは追越車線は走らないようにしている。

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