用語解説

女性の方からの御指摘が多いため開設しました。とはいっても私も専門家ではないので間違っていることもあると思いますがお許しください。尚、間違いを発見されたらメールでも頂けると助かります。

エアクリーナー・・・車はガソリンを霧状にしたものと外気を混合させて燃焼させ、パワーを得ている。この外気には色々なゴミが混ざっているため、そのまま燃焼させるとエンジンによくない。そこで大気中のゴミを濾過するフィルターが装備されており、これをエアクリーナーという。紙でできているものが一般的だがスポーツタイプのものではウレタンなどをつかって吸入効率を良くしている物がある。値段は紙のもので\3,000、スポーツタイプで\10,000といったところか。

SUV・・・BMWではX5がこれに該当する。不整地も踏破できる車でクリアランス(地面から車体までの距離)が高いのが特徴。しかし本気にしてはいけない。というのは日本で販売されているSUVは街乗りを主体に設計されているため普通乗用車に比べ雪道で若干分がある程度。

ATF・・・オートマチックトランスミッションフルードの略。オートマチックトランスミッションのなかには潤滑剤としてこれが入っている。BMWは交換不要とされている。変速時にショックがあるようだったら交換するといいかも。機構自体に問題が無ければショックがなくなることが多いです。

AT・・・オートマチック・トランスミッションのこと。ロックアップクラッチという機構が付いているものが殆ど。日本語に直すと自動変速機となる。

オーディオユニット・・・簡単にいえば車内のCDやMDの差込口のあるパーツ。ユニットから電気信号で音をスピーカーに送る。

カーナビ・・・DVD式のものとCD式のものがある。最近HDD(ハードディスク)を搭載したものも発売された。

キセノンヘッドライト・・・真っ白い光を放つヘッドライト。従来のハロゲン式に比べ2倍以上も明るい。HIDなどと呼ばれており、急速に普及が始まっている。消費電力、寿命も長く、欠点といえば値段くらいか。国産・外車問わず\100,000くらいで取付け可。BMWでは330i,530i,540i,740i,750iLが、メルセデス・ベンツではE320 Avangard以上に標準装備されている。

クーペ・・・2ドアの車。日本ではあまり人気が無いが外国ではこちらの方が人気があるとか。因みにBMWの3シリーズクーペはセダンと外見は似ているが別の設計となっている。

クルーズコントロール・・・車の速度を一定に保つ装置。ブレーキを踏むことで解除される。渋滞だらけの日本ではあまり使い道が無いかも。でもちょっと欲しい・・・

コーナーポール・・・右ハンドルの車なら車の前部左の端についている棒。これを目安に幅寄せしたりする。タクシーや官庁街の車には付いていることが多い。私もつけていますがなかなか便利。

サイドブレーキ・・・坂道などで車が滑り出さないようにするブレーキ。使っているとワイヤーが伸び、引きしろが段々多くなる。最近では足で踏む方式のものも多い。走行中に使うことは無いでしょう。ドリフト族の人は例外です。

サスペンション・・・車のボディとタイヤの間にあるバネをスプリング、ショックを吸収する筒状のものをショックアブソーバーといい、これらをまとめてサスペンションという。サスなどと略されることも多い。昔はシャコタンといってスプリングを切って車高を下げていたがこれでは車検に通らない。シャコタンにするには社外のサスペンションキットを取り付けるのが一般的。BMWの3シリーズにはノーマルのほかにスポーツサスペンションといってシャコタンにするパーツも純正で売られている。車高を下げると乗り心地が悪くなるがカーブを曲がるときのロールを抑えられるという利点がある。最近では車高を調整できるものもある。

シフトノブ・・・ギアの変速をするためのノブ。MT車の場合はギアの番号が上部に示されている場合が殆ど。

ステアリング・・・ハンドルのこと。外径の寸法などは規制があり、守らないと車検が通らない。

スタッドレス・・・雪道用のタイヤ。普通のタイヤに比べて溝が深く、やわらかいゴムを使っている。乾いた道路では制動距離が長くなるので注意が必要。

ストラット・・・サスペンションの形式のひとつ。ダブルウィッシュボーンなどという形式もある。

スモークフィルム・・・ガラスに貼る透明な黒色のフィルム。運転席・助手席の横に貼ることは禁止されている。(透過70%以下のもの)

セダン・・・4ドアの車で3ボリューム(エンジンルーム、室内、トランクルーム)。タクシーが代表例。

タワーバー・・・サスペンション上部同士をアルミなどのバーで連結し、コーナーリング時などに車体のゆがみを少なくするパーツ。\40,000前後でしょう。ただし事故などで左右の片方だけをぶつけても衝撃がタワーバーを介して伝わってしまうため両側にダメージが・・・・

ディーラーオプション・・・後からつけられるディーラー(販売店)の売っているオプション。

デフ・・・ディフェンシャルのこと。駆動輪はカーブなどでは左右で回転数が違うためそれを補正するものと思ってください。

テールパイプ・・・マフラーの末端につける筒状のものでメッキ処理などがしてある。見てくれを良くする物。マフラーカッターともいう。

トランスミッション・・・変速機のこと。

トリム・・・内装の一部で取り外しが出来るもの。たいていプラスティック、アルミ、木目で出来ている。

トルク・・・単位は[kgm]。加速力と思ってください。

ハッチバッグ・・・ヴィッツや318tiのような車。セダンのトランクを切り落としたような形。

ハードトップ・・・ドアの上部の縁が無いもの。要するにドアを開けたとき窓ガラスの上部が剥き出しになるもの。

ハロゲンヘッドライト・・・いまや一般的なヘッドライト。電球(バルブという)の中にヨウ素等をいれて寿命を長くしたもの。ヨウ素はハロゲンです。(←化学しってるひとはピンときますよね)

フォグランプ・・・霧のときに点灯するヘッドライトとは違うランプ。黄色に着色されているものも多い。私の体験から言わせてもらえば霧の時につけても何も意味が無かった。むしろキセノンの方が役に立ちました。ドイツでは霧が無いときに付けると違反となりますが日本では規制はありません。

フットレスト・・・付いていない車も多い。基本的には左足を置くところと思えばいいでしょう。フットレストに左足をふんばってより正確なアクセルワークをする、フルブレーキを踏むなどのようにも使います。

プラグ・・・エンジンの燃焼室内にてガソリンと空気の混合気体を燃やすきっかけを作る火花を飛ばすもの。最近ではメンテナンスフリーの白金を使ったものやイリジウムを使って火花を強力にするものなどさまざまなものが。

排気量・・・定義は忘れましたが大きい方がパワーなどのポテンシャルを持っています。なお、日本では2000cc以上の車は3ナンバーとなり、税金等が若干高くなります。

ハイビーム・・・ヘッドライトを上向きにしたときのこと。パッシングもハイビームを使います。

バンパー・・・車の前後にあるプラスティックのようなもの。衝撃を吸収し、衝突時の被害を少なくする役割があります。空気抵抗を少なくした流線型のエアロバンパーなどというものもあります。

パーキングライト・・・スモールライト、ポジションライトともいう。車幅等のことでライトスイッチを一つひねると点く。、

馬力・・・エンジンの力のこと。日本では280ps自主規制がメーカー同士で行われている。

ホイール・・・タイヤの内側にある金属の部分。スチール、アルミなどの材料で出来ている。アルミは軽く、放熱性もよい。

ホイールベース・・・前輪と後輪の間の距離と思ってください。これが長いと室内が広いです。

ポジションライト・・・パーキングライト参照。

ホワイトウィンカー・・・ウィンカーの覆いを白くし、バルブをオレンジにしたもの。格好だけのもの。

MT・・・マニュアル・トランスミッションのこと。

マフラー・・・排気をするためのもの。音を消す働きもしており、車検でも重要な部分。パワー・音を上げるために交換するパーツでもある。しかし音があまりに大きいものはパワーもダウン。

マフラーカッター・・・テールパイプ参照。

マルチファンクション・・・ステアリングにオーディオなどのボタンが付いているもの。

モール・・・車体に帯のようについており、傷などからボディーを守る。最近ではボディと同じ色に塗装されていることも多い。

ラインオプション・・・ハンドルの位置(右or左)、サンルーフなどのように生産の途中でしか付けられないオプション。さすがに後から屋根に大穴を開けてサンルーフつけようなんて考えないっしょ。

リアスポイラ−・・・トランクに付ける羽状のもの。高速時に車体が浮き上がるのを抑える。ドレスアップパーツでもある。

リアフォグランプ・・・視界が悪いときに点け、追突をさけるもの。晴れているときなどに付けると後続車に非常に迷惑。国産車では寒冷地仕様に付いている事が多い。BMWは全車標準装備。

レーダー探知機・・・速度取締り機を探知するもの。探知できないシステムもあるので過信は禁物。

ロービーム・・・通常つけるヘッドライト。前方40mを照射できる能力がないといけない。

 

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