他人の車に乗るときの心構え

私はどういうわけか免許を持っていない人を車に乗せることが多い。彼(彼女)らは私の運転を怖いという。もちろん安全運転をしているとは言えないのだろうがちょっと待ってくれよ、と言いたい時が多い。何個か例を挙げる。

@カーブ。私はカーブではアクセルペダルを踏んでおり、ブレーキは踏まないようにしている。べつに攻めている訳ではないのだが同乗者は殆どが勘違いをする。見ていると殆どの車はカーブを曲がりながらブレーキランプをつけっぱなしにしている。私から見ればこんなに怖いことはない。路面が濡れており道路の繋ぎ目があったらどうするのだろう? といつも疑問に思う。スリップして何かに突っ込むと思う。似た状況は水溜り、水しぶきを立てて走っているトラックの横に来た時だろう。間違ってもブレーキを踏んではならないのである。勿論怖いのは分かるがだからブレーキを踏んで速度を落とすなんて論外。

A舗装工事が終わっていない場所で横のトレーラーがガタガタいいながら走っているとき こればっかりはどうしようもない。運が悪かったと諦めて欲しい。 

B交差点に入って赤信号で行くとき 交差点に入った車は赤信号でも行っていいことになっているんです。行かなかったら対向直進車を妨害するのと同じ。ぶつかる危険性だってありますよ。ただし交差点に入っていないときは勿論行ってはいけません。 

C流れに乗って走っているとき 流れている速度は法定速度を多少オーバーすることもしばしば。そんな時に法定速度守ってたら逆に危険。追突される! 渋滞を起こす! とろくなことはありません。家の近くの道路は60キロ制限にもかかわらず流れている速度は90キロ。100キロオーバーの車だって珍しくありません。こんななかで60キロで走るなんて自殺行為。

春に大学の女友達を乗せたのですが彼女は何も言いませんでした。いや、「どうしたら運転うまくなるのかな?」と言ってました。因みに彼女は車に乗る機会が多いそうな。さすが運転者心理が分かってます!

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