報告者 進士かおり
参加者は7名。サークル初参加の方とアゲイン代表の田中裕美先生を迎えての例会であった。模擬授業、TOSSデーの打ち合わせを中心に行った。
日時:2004年1月25日 午後2:00〜5:00
会場:芸濃中学校 3−3教室
参加者:加藤陽子 紀平裕司 中野慎也 進士かおり 田中裕美先生 高尾久美子先生 高尾先生の同僚
模擬授業
進士 「英語ことわざカード」黄色札の実演。青木英史氏のサイトを使って行った。
加藤 道徳 「鈴木その子さんに学ぶ」(今井 淳氏の追試)
紀平 中学1年数学 おうぎ型 井上好文氏の追試
田中 算数 「向山型算数に挑戦 53」(向山型算数教え方教室2月号)
レポート
中野「答えが分かった上でやり方を考える導入教材」
(2003年12月28,29日 向山型算数箱根合宿提出レポート)
模擬授業より
進士
中四国合同例会で、「英語ことわざカード」の紹介があった。TOSSデーでもぜひ紹介したいと思い、JHS山口の青木英史氏のサイトを使って実際にやってみた。
初参加のお二人のかたにも好評。
加藤氏
・「はい、じゃあ」「それでは」といった削れる言葉がまだある。
・提示した資料がB5の大きさであったが、もう少し大きい方がよい。
・黒板に書くときに、文章が長いの生徒に背中を向けている時間が長かった。
・手を挙げさせたら、周りを見るという指示も必要。
・視線が向けられているのがわかった。
・「読みましょう」の指示だったが、実際は先生が範読していた。指示を明確に。
・一番考えさせたいところはどこなのか、わかりにくかった。
・子どもを引きつけるハッとする発問が必要だと思った
紀平氏
・声が魅力的である。
・全員起立の指示の後、立って線を引くのはつらかった。座って落ち着いて書きたかった。
・起立していた時間が長かった。
・全員起立はよほどの時しか使わない。全員に必ずさせたいとき、集中させたいときなど、条件がはっきりしていることが大切。
・「できなかった人はうつしておくんですよ。」「間違った人は直して、○」といったできなかった子への配慮が必要。
田中氏
・声のトーンが落ち着いていた。
・「先生問題です。」とスッと授業に入っていたところが良かった。
・発問の後の指示が抜けているところがあった。
・黒板の文字が読みやすい。ゆっくりなんだけど、ちょうど良いスピードだった。
・テンポが良いのと、早いのは違う。だから言葉を削る。
その他
TOSSデーについて打ち合わせ
サークル冊子「アイリス」の執筆担当決定。