岩屋緑地 定例自然観察会のレポート
2008年の定例自然観察会は豊橋市大岩町の岩屋緑地(風致公園・特殊公園)で3月〜12月まで開催されます。
このページでは毎月の自然観察会の様子や生き物たちの姿を記録しています。
2008年3月9日(日曜日)天候 晴、暖かな日です。
今年最初の定例自然観察会は一般のお客様12名ほど。会員はは20名近く参加したさいさきの良いスタートでした。
メジロの鳴き声がオープニング、今年は岩屋緑地の雑木林の四季を定点撮影し、季節の変化も記録します。
定点観測場所は展望台からのコナラと弓張山系の様子です。
サムネイル画像を掲載しますので、画像をクリックしてごらんください。
今日の観察会テキストPDFファイルです。岩屋緑地定例」自然観察会 3月9日
2008年4月13日(日曜日)天候 曇
東三河に春の訪れを知らせる小坂井町の風まつりの朝早くの打ち上げ花火。
今日の岩屋緑地の観察会も春の生き物たちの息吹を感じました。
今日観察した生き物の画像は サムネイル画像ですので画像をクリックしてごらんください。
今日のテキストはこちらから。岩屋緑地定例自然観察会4月13日
2008年5月11日(日曜日)天候 小雨のち曇
担当の寺本会員からのレポートです。
今朝は小雨模様でしたが、途中には止みました。涼しくて快適な観察会でしたがお客様は
4名でした。しかし、先回の観察会が楽しかったからと隣の浜松市から参加された方もいて
感激でした。雨でも子育ての真っ最中の小鳥の声が多く聞かれたのが印象的でした。
(ヒガラ、ウグイスなど)また、サカキのつぼみ、ツブラジイ、ヤマウルシなどなどの花々が
見られた一方、イロハモミジは早々と若い種を付けるなど、種々の植物の姿に季節の移り変
わりも感じられました。
「火打坂」という地名の由来にもなった、岩屋の岩をハンマーで叩くと火花が
散りました。また、褶曲した堆積岩、断層なども観察しました。
なお、地質については、一般参加者が少なかったので、7月にもう一度間瀬さ
んに説明していただくことになりました。
2008年6月8日(日曜日)天候 小雨のち曇
曇もようの今日の観察会でしたが、豊橋市、田原市、浜松市からの参加者で、観察会も
盛り上がりました。
こどもたちもいて楽しい観察会でした。展望台からは「ウラジロ」のグライダーを飛ばせ童心に
返ることも出来たようです。長さ80センチあまりのシマヘビの脱皮した抜け殻、ツボミオオバコ
の繁殖力のすごさやアカメガシワの蜜腺カラスザンショウの油点の観察など時間ぎりぎりまで
観察しました。
サムネイル画像ですので、画像をクリックしてごらんください。
2008年8月10日(日曜日)天候 晴
昨夕は豊橋地方も雷鳴が轟き、雨を期待したのですがほんのお湿り程度でした。
今日も朝から暑い日となりましたが、夏休み最中のこどもたちやお母さん方が20名ほど
参加され元気な楽しい観察会となりました。今日のテーマは「夏の昆虫と植物」です。
観察する生き物が多く、展望台は今回はパスし、木陰のなかをのんびりあるくことになり
ました。
2008年9月14日(日曜日)天候 晴
蒸し暑く残暑が厳しい日です。今日はこの緑地に住むトンボたちのことやら、どんぐりをつけ始めた
樹木のことなど参加者のみなさんと勉強しました。今は照葉樹が森の多くを占めていますが、今から
半世紀前はどんな森?であったか想像するのも楽しいものです。
本日のテキスト 岩屋緑地の自然観察9月号
2008年10月12日(日曜日)天候 晴
今日の定例自然観察会はお客様が8名とこぶりの観察会でしたが、今日の担当の神戸会員が企画した新しい観察会となりました。まず、冒頭はこの岩屋緑地でボランティア活動をしている「岩屋緑地を愛する会」の西川会長から活動
の様子など説明をいただきました。下見をして作成した図版などを駆使して、自然解説に多くの会員が出番がありまし
た。充実した良い自然観察会でした。

西川さんの説明 植物相と植生の話 クロバイの説明 間伐した林の植物相

パウチした図版を使っての植物解説風景 コナラの木の下のカレエダタケとアカマツ林再生風景
今日のテキスト t岩屋緑地の自然観察10月号
牧野会員の手づくり新聞 おおばこ 植田町の自然探し・65
2008年11月9日(日曜日)天候 小雨
今日は、小雨模様。寒さも一段と増しました。
参加者は会員10名、一般参加者4名の少人数。
ゆったり、ゆっくり、秋の深まる岩屋緑地を歩きました。
今日のテーマは「植物の種の飛ばし方」と「紅葉」です。
会員の中西(普)さんがが準備してくれた、オナモミ・ダーツでオナモミの強力な接着
力を楽しみました。
また、中西さんは、自然素材のかわいいミニチュア作品を作ってきてくれた
り、たくさんの「ひっつきむし」を採集してきてくれたり、大きなキバナツノゴ
マの種を持ってきて驚かせたり、準備万端で参加者を楽しませてくれました。あ
りがとう。
久しぶりに頂上の展望台まで行き、以外に見通しの良い景色を楽しみ、紅葉が
少しずつ進む山肌(このごろ赤いのは、ほとんどがヤマウルシ、ヤマハゼとのこ
と)を観察しました。
道すがら、アメリカセンダングサ、ササクサ、チヂミザサなどの「ひっつきむ
し」、ヤマハゼ、ヤマウルシ、ヌルデの紅葉を楽しみ、紅葉や黄葉の仕組みを学
びました。また、ノコンギク、コウヤボウキの花、ゴンズイ、ヤブコウジの実、
脳みその形のノウタケなどを観察しました。(寺本会員レポートです)

ゴンズイの実 キバナツノゴマ:南米原産の大きな種 オナモミダーツのようす

ノウタケ 久しぶりの展望台 自然の素材を使った作品
2008年12月14日(日曜日) 天候 小雨後晴
今年最後の定例自然観察会です。10ヶ月間、この岩屋緑地の自然を、参加されたみなさんと観察してきました。
会の始まる前までは小雨が降っていましたが、10時過ぎには青空も顔をだしました。
今日の観察会のインタープリターは牧野会員です。晩秋を過ぎて冬の深まりを木々たちの装いからも知ることが
出来ました。芝生の広場へ餌をついばみにやってきた、多分、ハクセキレイや林床にひっそりと咲くヤブコウジの花
等を観察しました。展望台の定点観測場所ではすっかり葉を落としたコナラも印象的です。

ナガボナツハゼの紅葉 ハクセキレイ 落ち葉の標本

ヤブコウジの花 ヤブコウジの実 雑木林の解説

ウメノキゴケの仲間 今日の定点観測 4月の定点観測