あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業交付金により、6月から本格的に活動を始めました。
東三河の生物多様性を学ぶプロジェクト
1983年3月に出版された「豊橋公園の自然」(恒川敏雄先生)に記載された生物記録を現在とを比較することを観察会の一部に取り入れ、豊橋公園の30年の変化を見てみます。
豊橋公園は昭和24年に開設され、面積は21.64haあります。
昭和58年3月31日刊行の「豊橋公園の自然」
2011年3月13日(日曜日)天候 晴 参加者 一般参加者(子どもを除く)15名 会員21名
東北関東大震災の3日後です。巨大地震に見舞われた地方の方々を思うと心痛む観察会となりました。
春は豊橋公園にも着実にすこしずつ届いていました。

観察会のオープニング オガタマノキの花 「とよはしの巨木・名木」オガタマノキ全景

堀のヒメウズの花 ムラサキケマン ヤマネコノメソウ

地震のメカニズムの解説 吉田城の鉄櫓 鳥類観察グループ

昆虫観察グループ 植物観察グループ トウカイタンポポ

ノジスミレ タチツボスミレ キランソウ

ノキシノブ 内堀のたくましいクロマツ カンツバキ
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2011年5月8日(日曜日)天候 晴 参加者48名
9時30分から開始、11時までは参加者全員がインタープリターの案内で、豊橋公園の新緑と生きもののようすを観察した。
その後の1時間は植物、昆虫、鳥類と参加者の興味対象に分かれて、より深く学ぶことにした。

テーダマツの観察 巨大なマツボックリが大量に付いていた。 アカマツの観察 ヒメコマツの雄花

オガタマノキのヒヨドリの巣跡 恒川本に掲載されていたハルジオン お堀の中のアミマイマイ

恒川本に掲載されていたマルバウツギ 三の丸会館脇のオオイタビカズラの実 恒川本に出ていたゴマキの花
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2011年7月10日(日曜日) 天候 晴 一般参加者(こどもを除いて)20名 会員16名(受付時のデータ)
梅雨明け後3日目は朝から真夏の太陽が照りつける観察会となった。豊橋公園のイチョウに宿るノキシノブの2倍体の話からスタートし
今年はじめての羽化したばかりのクマゼミ、芝生の中の雑草の周辺を飛翔するツバメシジミ。
午前10時の園路の表面温度は38.4度、緑陰では28.8度である。いかに緑が大切か参加者は実感したようだ。

観察会オープニング ノキシノブの解説 羽化後間もないクマゼミと抜け殻

ツバメシジミ♂ 夏空と緑陰 幹周360cmのイスノキの巨木、吉田城の時代を
知る。恒川氏記載種

豊川と金色島 マツバラン 恒川氏記載種 スズメガの仲間の幼虫

内壕の中、シダ類の観察 夏草や兵どもが夢の跡を想像する内壕 タチクラマゴケ 恒川氏記載種
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2011年9月11日(日曜日)天候晴、残暑 一般参加者20名 他にこども6名、会員参加者20名
恒川氏の「豊橋公園の自然」では81ページに初秋の項がある。ここに記載された植物、ツルボ、クサギ、イタドリも確認し、いずれも
花が咲いていた。下地側の河畔のヨシ原ではダイサギとコサギの姿も双眼鏡で確認した。公園樹のイチョウの雌木では銀杏の実を
確認できた。三の丸の石垣脇ではウマノスズクサの葉に産み付けられたジャコウアゲハの卵と幼虫も見つけた。
三の丸の芝生の広場で参加者による「虫追い」を行った。虫網で採集されたバッタ類を確認中、公園の野良ネコ君が参加してきた。
こどもたちは大喜びであった。

観察会開始のようす 壕上に咲くツルボの花 公園のイチョウ♀の銀杏

クロマツの樹皮にあったクマゼミの冬中夏草 広場での虫追い 野良猫君が参加した

ウマノスズクサの葉のジャコウアゲハの卵とその幼虫 石垣のヤブマオウの花

石垣のイタドリの花 クサギの花 一休みの風景

ビナンカズラの実 ビナンカズラの花 美術博物館近くにいたオオケマイマイ
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2011年11月13日(日) 天候 晴 一般参加者14名 会員22名
二か月ぶりの豊橋公園の定例自然観察会である。晩秋の公園は落葉樹が少しずつ色づき初めている。都心にある自然豊かな公園は地域の財産である。30年前の公園がどのように変遷してきたかを検証する観察会でもある。
豊橋市の努力のお蔭で30年前の自然があちらこちらで残っていた。吉田城の石垣安全対策工事で無くなったと思われていた「チャセンシダ」も石垣
で生息していた。対岸の金色島ではアオサギが翼を収め休息しているようすも見ることができた。
日頃、参加者も気がつかない生き物が公園のあちらこちらに生息しているようが観察できた。

スダジイのどんぐり どんぐりの仲間の解説 観察会のようす

ツクバネがシと何かの交雑種 どんぐりが大粒 豊城中学近くのシナノガキ 1円硬貨とシナノガキ

金色島のアオサギ ヤブマオウの葉を食べるフクラスズメの幼虫 陽だまりに咲くコスミレ

石垣に残ったチャセンシダの裏面 ヤブニッケイの果実 クスノキの果実
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2011年12月11日(日)天候 晴 一般参加者18名 会員23名
好天の日曜日、今年最後の豊橋公園自然観察会である。3月から12月までの短い期間であったが、30年前の豊橋公園の自然がどのように
変遷したかを検証する観察会であった。都心部に近い都市公園であるが生物多様性は30年前と大きく変化はしていなかった。豊橋が全国に
自慢できる公園であることを確認できた。

豊橋公園のようす 市役所13階展望ラウンジから 昨年の観察会会場沖野

エノキの根元でのゴマダラチョウの幼虫探し 匂いがこころ良いヒイラギの花 石垣の解説

豊川河畔からの南アルプス 濠中のオオケマイマイ 濠中のカブトムシの幼虫

三の丸会館のモチノキの果実 三の丸会館のオオイタビの果実 オオイタビの果実の様子
今日のテキスト 豊橋公園の自然観察