県営 東三河ふるさと公園 自然観察会のご案内

 2006年3月25日に東三河で二番目に開園した県営東三河ふるさと公園では、地域の豊かな自然を
皆さんと一緒に理解し、学んでいただくために自然観察会を毎月開催します。愛知県都市整備協会と
NPO法人東三河自然観察会、そして自然観察会に参加していただけるみなさんとのコラボレーション(協働
作業)で開催しますので、多くのみなさまのご参加をお待ちしています.
 県営東三河ふるさと公園の詳細情報はこちらから財団法人 愛知県都市整備協会

公園へはお車でお越しの場合、国道1号線豊川市内、追分交差点を南方向に曲がり、直進してください。
名鉄電車でお越しの場合は国府駅で下車徒歩約20分です。国道1号線に案内標識があります。

 3月26日(日曜日)の様子
 今日は三ケ日の観察会終了後、県営公園の管理棟研修室で、今後の観察会などの運営打ち合わせ
会を愛知県都市整備協会の方と開催しました。
  

 4月9日(日曜日)
 神戸さんと望月さんにより、管理棟のロビーに新しい写真の情報が掲示されました。
 以下、神戸さんからの報告と写真です。
本日、ふるさと公園の来客者休憩所に、ついたて(添付写真)を望月さんと設置しました。
とりあえず、ふるさと公園辺りでみられる動植物の2L版(弓張の季の仲間提供)とふるさと公園で行われる定例自然観察会のポスター(協会作成)を掲示しました。
今後は望月さんが管理してくださいますので、定例観察会の様子や観察好機の動植物の写真を展示したらと思います。
 
    新しく掲出された写真パネルです。
 

県営東三河ふるさと公園定例自然観察会の実施レポートです

 4月23日 日曜日 天候 曇ときどき雨
 今日は開園して一ヶ月になろうとしている、県営東三河ふるさと公園での第1回の定例自然観察会でした。
あいにくの天候にもかかわらず、参加者は30名あまり、公園として開園するまでは、あまり多くの人の知らなかった
この森の様子を、今後、永続的にこの公園の自然がどのように変化していくのか、参加者みんなで、観察、検証して
みようとはじめた自然観察会です。
 宝飯の生き物たちを観察する気楽な観察会を続けます。次回は5月21日です。
以下は今日、映像に収めた一部です。
  
  自然観察会開会の挨拶、ふるさと公園所長の神谷さん。樹木の春の芽吹きを遠くで見てみよう。
  
  谷あいのウラジロの芽だしのようす              アリアケスミレ
 今日使った観察会のレジュメ 自然観察記録シート

 5月21日 日曜日 天候 晴
 今日は県営東三河ふるさと公園定例自然観察会の第2回目です。
 久しぶりの青空、参加者はお客様22名、会員と公園管理者16名でした。
 少しずつ、参加者ふえているいるようで今後が楽しみです。
 今日はキビタキの鳴き声と姿も見ることが出来ました。梅雨間近なふるさと公園

 自然も夏への装いを準備していることを実感できました。
  
   宝飯には多いハナミョウガのつぼみ      木陰でみつけたキツネノチャブクロ
  
 谷間のウラジロの芽だしのようす 先月と比較して見て下さい   ヤマサギゴケ
 
 6月18日 日曜日 天候 雨
  第3回目の定例自然観察会でした。梅雨の真っ最中の雨の中、30名余りの参加者で観察会コース
 でははじめての三河郷土の谷の上部を訪れました。
  
   三河郷土の谷のアサザの花         カジノキの特徴的な葉、実も着けていました
       
  オカトラノオの花                カラスザンショウの葉に宿るカラスアゲハの幼虫
     
  今日の自然観察会の様子             アジサイの谷の風景 
 7月16日 日曜日 天候 曇
 第4回目の県営東三河ふるさと公園での定例自然観察会でした。愛・地球博覧会の会場
跡地のモリ・コロパークも開園しました。少し先輩の東三河ふるさと公園も今日のテーマは
「鳴く虫」でしたが、梅雨明け間近ですが、期待したクマゼミの鳴き声は未だ。ニイニイゼミの鳴き
声は聞こえました。今日の画像は出会えた生き物たちの一部です。
  
   耳を澄ませて鳴き声をチェック           シオカラトンボの交尾休憩中
  
     修景池のショウジョウトンボ             ギボウシの花
  
      ニホンアカガエル                   トノサマガエル
 今日の観察会のルートをGPSで記録し、グーグルアースに書き込んでみました。
 
 8月20日 日曜日 天候 晴
 朝から日差しの強い観察会です。この暑さにもかかわらず、参加者もまずまず、ご参加の
皆さん、ご苦労様でした。今日のテーマはキリギリスなどの鳴く虫の観察です。
 ところがキリギリスなどの鳴き声は聞こえません。セミの声は案外元気でした。
これだから自然観察会は面白い。テーマを決めてもお目当ての生き物は現れない。
 
 その時の自然の現象(生きものの世界を含めて)を自然解説するのがNPO東三河自然観察会
の役目です。キリギリスなど鳴く虫には出会えなかったが、それに替わる生き物たちに巡りあい 
楽しい観察会でした。
  
  修景池の休憩舎での虫たちの解説         修景池近くのアブラギリの実
  
  休憩舎の柱で見つけたアブと捕獲されたマメコガネ 修景池の睡蓮の花。

 9月17日 日曜日 天候 晴れのち曇
  会員のふるさと公園定例自然観察会担当の中島芳彦さんからの報告です。
 今日の観察会のテーマは「秋の七草を探そう」です。今日、観察できた花の中から参加者
に選んでもらいまいた。参加者が選んだ秋の七草の一部の画像をごらんください。

   
   キンエノコロ            ヤナギタデ               ヤハズソウ
   
  キノコの観察         ツマグロヒョウモン 雄        ツマグロヒョウモン 雌

 10月15日 日曜日 天候 晴
  今日の観察テーマは「渡りをする蝶 アサギマダラ」 理事の中島芳彦からの報告です。
春には涼しい地方へ世代交代しながら北上し、秋には南下するアサギマダラ、この不思議な
蝶を観察し、マーキング作業を行い、放蝶することを中心に開催しました。参加者は44名でした。
   
  マーキングの意味などを聞きながら、アサギマダラにマーキングをしました。ふるさと公園のアサギマダラ
   
    ミゾソバの花             マイコアカネ           アメリカセンダングサとハナアブ

 11月19日 日曜日 天候 曇時々雨
 県営東三河ふるさと公園の自然観察会も第8回目を迎え、次第にお客様も増加してきました。
雨模様にもかかわらず、一般参加者33名、会員12名ということでまずまずの集まりです。
今日の観察会のテーマは「紅葉狩りをしよう」です。次第に色づいて色づいてきた樹木、園内も少し
華やかです。好天に恵まれれば、もっと色鮮やかな紅葉を楽しめたでしょう。
  
 アブラギリが実をいっぱい着けていました。  ドウダンツツジの前で紅葉の仕組の解説
  
  やや遅咲きのスズカアザミ          池のまわりで特定外来生物の話

 12月17日(日曜日) 天候 曇
 師走の真っ只中、あまりすっきりしない天候ですが、熱心な参加のみなさん、ご苦労さまです。 今日は最初に出かけたのは修景庭園の池の辺、池の中の石の上になにやら生き物の糞、「この糞は誰のものでしょうか?」で始まった天野さんの解説。タヌキ説、ヌートリア説などがありました。ヌートリアは南米原産の生き物で大型です。体長が50cm〜70cmで、泳ぎが得意です。毛皮が優れているので、1939年〜1949年、軍服の毛皮獣として、日本各地で養殖されたそうです。いずれにしても
この生き物がふるさと公園にもし、棲息しているとすれば、問題です。外来生物ですので。動物を専門とする神戸さんがいずれこの謎を解いてくれることを期待します。
  
    景石の上の生き物の糞           アカメガシワの冬芽
  
    ベニバナボロギクの花              観察会のようす
  
     ヒヨドリジョウゴの実           ヒガンバナの冬越しのようす

 平成19年1月21日 天候 うす曇
 今年、第1回目、通算10回目の観察会でした。暖冬のせいか、子どもたちを
中心に40名近くの参加者です。今日の観察会のテーマは「冬越しする昆虫たち」
です。朽木や落ち葉の下、樹木の枝などで越冬する生き物たちを観察しました。
 三河郷土の谷ではアカガエルの卵も見つけました。
 今日の観察会報告書
  
   木の葉を上手に使ったミノムシ          テイカカズラの種子
  
       観察会のようす               アカガエルの卵
 平成19年2月18日 天候 曇のち晴
 午前8時くらいまで降っていた雨はあがり、観察会の中盤は抜けるような青空
でした。今日は山野草薗までのルートでした。今日の観察会テーマは「ふるさと
公園の石ころたち」です。会員の間瀬さんの「領家じい」の紙芝居を研修棟で見て
からフィールドに出かけました。
 1月の観察会の詳細は会員の中島(芳)さんがつくってくれた「今日の観察会報告書」が1月の報告PDFファイルに出ています、
  
  「領家じい」の紙芝居と地質の説明  ふるさと公園の領家変成岩の露頭
  
   オオバヤシャブシのようす           クチベニダケ
 今日のテキスト
 平成19年3月18日 天候 晴
 彼岸の入りですが、今までの暖冬気味を埋め戻すかのような寒い日が続いています。
今日の観察会、冬と春の自然を観察できました。なによりうれしいのが子供たちの参加が
増えてきたことです。これだけでも会員の意気込みが違います。子供たちも今日は今年初めて
の氷の感触を味わったかしれません。

 そんなことで今日見つけたふるさと公園の冬と春が同居する画像を報告します。
  
     咲き始めたヤマザクラ     管理棟前の水路のアカガエルのおたまじゃくし
  
    田んぼ予定地の氷         アカガエルのおたまじゃくしの説明
  
      マキノスミレ            ニオイタチツボスミレ
 平成19年4月15日(日曜日) 天候 晴
  今日のふるさと公園の観察会報告です。今日の写真画像は岩崎会員の撮影したものです。
 今日は参加のお客様61名、当会の会員11名、合計72名という過去最大級の参加者を記録しました。
 参加されたお客様には自然解説が十分理解されたか少し心配との意見も後の反省会ででました。
 それでも参加されたみなさんは春いっぱいの東三河ふるさと公園の自然を満喫されたと思います。
   
 管理棟前のカスケードの生き物の説明 ふるさと公園の野鳥の解説           ツボスミレ
    
    アリアケスミレを観察        ムラサキゴケの観察風景     貴重なアサザの観察
   アリアケスミレやアサザの花の様子は昨年度の報告を見てみてください。

 平成19年5月20日(日曜日) 天候 晴
 本年度第2回目の観察会は50名余りの参加者でふるさと公園の自然の営みを勉強しました。
管理棟前のカスケードでアカガエルの成長の様子もながめました。
しかし、残念ながらオタマジャクシで カスケードで育ったカエルはいわば側溝で生まれた状態で、
側溝から脱出出来ず,死んでいる個体を多く見つけました。
こうした自然の中での公園の外構設計も生きものに配慮することが大切ということを感じました。
もちろん公園管理事務所の方と相談して、残るアカガエルの脱出手段を決めてきました。 
また、観察会の最中には大きなヤマカガシがヒキガエルを捕らえている様子も観察しました。
瀧崎会員がヤマカガシを捕らえ, 参加者のみなさんに蛇の肌の感触などを経験してもらいました。
この蛇は日頃はおとなしい蛇ですが毒蛇ですので注意が必要です。ヤマカガシに噛まれたヒキガエル、
かなり弱った様子でした。今日は自然界の食物連鎖の一部も見ることが出来た観察会でした。
また、三河郷土の谷のアサザも開花し始めた様子も観察しました。
   
       ヤマカガシ          ヤマカガシに噛まれたヒキガエル      クサイチゴの実
   
   コナラに出来た虫コブ          田んぼの観察風景              アサザの開花
 平成19年6月17日(日曜日) 天候 晴
 今日の参加者はお客様30名あまり、そして管理事務所、観察会会員10名でした。
今日の観察コースはいつもと違い、山野草園を目指しました。開会前に話題になった
帰化植物(外来種)アメリカネナシカズラを観察するためです。昭和40年ごろ、関東で
確認されたこの植物はつる性の寄生植物です。北米原産で野菜畑や鉢植え植物に
被害を与える厄介ものです。
   
  ふるさと公園の帰化植物たち、    左からアメリカネナシカズラ、ブタクサ、アカバナユウゲショウ
   
 こちらは在来種の生き物たち、   左からリョウブの花、ショウジョウトンボ、アサザの花
 平成19年7月15日(日曜日) 天候 暴風雨
 台風4号接近により、暴風雨警報が発令中のため、中止しました。
 平成19年8月19日(日曜日) 天候 晴
 連日の猛暑、ふるさと公園も木陰や水辺はやや涼しいものの暑い自然観察会でした。参加者は24名ほど
 でした。今日のテーマは「ふるさと公園の虫たち」ということで、多くの夏の虫を観察しました。
   
  修景庭園の池のウチワヤンマ   修景庭園水辺デッキでヤゴの観察      ツマグロチョウモン
   
  セミの抜け殻で♂♀調査        三河郷土の谷のオモダカ      ギンヤマのヤゴの観察風景
  平成19年9月16日(日曜日) 天候 雨時々曇
 今日の観察会はあいにくの雨模様でした。しかしながらお客様は50名余り。豊橋の植田校区の文化団体さん
が44名ほど参加され、熱心にふるさと公園の初秋の自然を観察しました。今日のテーマは秋の七草をそれぞれ
探そうということでしたが、参加の皆さんはどうでしたでしょうか。
     
 雨のため管理棟でのオープニング   今日のフィールド目指して出発     アレチノヌスビトハギ
  管理棟は人いっぱい           傘が少し邪魔ですね       北アメリカ原産の1年生。荒地等に多い
     
      ミヤギノハギ               ナツアカネ                  コナギ
  萩の仲間では多く植栽されている   多分、ナツアカネでしょう     厄介な水田雑草ですが、花は清楚
 ふるさと公園では変種のシロバナ
 ハギも見受けられます
 平成19年10月21日(日曜日) 天候 快晴
 今日の観察会は「渡りをする蝶 アサギマダラ」がメインテーマです。
春には涼しい地方へ世代交代しながら北上し、秋には南下するアサギマダラ、この不思議な蝶を観察し、                                山野草園のフジバカマへ求蜜に訪れたアサギマダラ9頭にマーキング作業を行い、放蝶しました。
マーキングは今日の日付け20071021 三河 hurusato マーキングした人のイニシャルとその頭数を油性
マーカーで記入しました。今日はこの秋一番の冷え込み、アサギマダラも日差しが暖かくなった10時20分頃
姿を現しました。
   
    青空に映えるヤマガキ           東三河の山々               ヤクシソウ
   
   フジバカマとアサギマダラ         マーキングの様子             テイカカズラの実
 平成19年11月18日(日曜日) 天候 曇
 今日の観察会のテーマは「木の実、草の実」です。
紅葉も進み始めたふるさと公園、真冬の雪雲を思わせる曇がちの天候でしたが、多くの参加者でした。
修景庭園のドウダンツツジも今が見ごろです。ヤマガキ(シナノガキ)も先月とは違い、食べごろ?の色合いです。
外来植物の花が元気に咲いていることも目に付きました。
   
  シナノガキ(ヤマガキ)の実           フジバカマの花               ドロバチの巣
    
      ハキダメギク                 アメリカアサガオ             ノブドウの実
 平成19年11月25日(日曜日) 天候 晴、小春日和
  今日は当会としては始めての東三河ふるさと公園での「どんぐり工房」の開催でした。どんぐり工房担当の岡本(強)会員
 のほか、会員とふるさと公園職員が担当しました。多くの子供たちが訪れ盛況でした。
 今日は連休の最終日、小春日和の公園を散策する人々も目立ちました。紅葉も今が盛りです。
   
      管理棟内でのパネル           どんぐり工房作品サンプル          どんぐり工房風景
 平成19年12月16日(日曜日)天候 晴
 師走の自然観察会にもかかわらず多くの参加者があり、ふるさと公園管理事務所と我々の会も大満足でした。
冬の観察会も思わぬ生き物に出会う絶好のチャンスです。今日は観察会が始まり、林の中へは入ると「コン、コン」
という音、冬枯れの梢にはキツツキの仲間のコゲラの姿。参加のみなさん、じっくりと観察されたようです。
 また、修景庭園の上の展望四阿では、修景池で小魚を狙う、アオサギの姿など観察できました。
   
         コゲラ                     ヒヨドリ?の巣                日だまりのイナゴ
   
     修景庭園のアオサギ       マンリョウの実があちらこちらで見えました      雨の仕業の土柱