2005年 自然観察会報告

権現の森・蔵王山(田原市)定例自然観察会のようす

 2005年3月13日 天候 時々雪
 自然観察会で雪に遭遇したのは初めてでした。時折激しく降る雪にも
かかわらず、初日としては、昨年の稲荷山・滝頭公園をはるかに上回る
参加者でした。春まだ浅い権現の森と蔵王山でしたが、タチツボスミレや
マキノスミレも咲き始めていました。
  
  権現の森へ集合               セントウソウ
  
  蔵王山頂近くのカントウカンアオイ    雪のちらつく下山風景
 今日の観察会テキスト200503teirei.pdf へのリンク

 2005年4月10日 天候 曇り
  桜もほぼ満開、蔵王山山頂付近のオオシマザクラは落花盛んの雰囲気でした。
 参加者も今回は3月の実績を上回り、会の主催者としてもうれしい限りです。
 参加された皆さんの期待を裏切ることなく、春の自然を満喫できた半日となりました。
   
  出発前の準備運動       スキーで怪我をした岡本会員の  モミジイチゴ の花
                     どんぐり手づくり教室開催
   
      ウラシマソウ            ミカワオサムシ           イカリソウ
   
      センボンヤリの花         マキノスミレ            シロバナタンポポ
  今日の観察会テキスト 2000504teirei.pdf へのリンク
 2005年5月8日 天候 晴れ
  大型連休のフィナーレの今日は参加のお客様と会員合わせて60名余りの大所帯となりました。
 麓の権現の森でもインタープリターすることが多く、山頂近くに到着したのは正午ちかくでした。
 田原市民の方もこの権現の森と蔵王山の自然を再認識してくれたようです。
   
  権現池の様子を観察する    蔵王山中腹のムベの花     山頂近くで地震のつくった穴の観察  
   今日のテキスト 200505teirei.pdf へのリンク
 2005年6月12日 天候 晴れ
  この地方も昨日、梅雨入りとのこと。昨日は一時的でしたがしっかり降り、今日の観察会が気になり
 ましたが、今日は最高の観察会日和になりました。参加者は40名近くでまずまずの状況でした。
 今日のメインは地球温暖化に伴う、昆虫それも「チョウ」のことについて一緒に学びました。
 ツマグロヒョウモン、ナガサキアゲハなどの南方系チョウ達の北上を可能にしている要因とその実態を
 ここ権現の森で実際に見てみようという観察会でした。ところが、主役が現れず、今日のところは植物観察
 が主体となりました。特定外来生物の「ミズヒマワリ」も権現池で観察しましたが、これは近々、田原市が全面
 排除することになっています。
   
   権現池のミズヒマワリ         ミミズバイの実           帰化植物などの雑草観察
   今日の観察会テキスト 6月12日のテキスト
   登山道のムヨウラン         ハンカイソウの花
 2005年7月10日 天候 曇
 昨夜はこの地方も大雨洪水警報が一時、出ましたが今朝は穏やかな曇空となり、
自然観察会には良い天候でした。権現の森、「権現池」周辺は昆虫たちの天国でした。
 今日は多くの蝶やトンボ、甲虫類と出会えました。参加者はお客様25名余りでしたが
会員を合わせると40人近くの参加者でした。今回はアサギマダラへのマーキングをしました。
 午後、遅くからは受託調査をしている豊川放水路に出かけ、魚類、鳥、植物、ヨシのモニタ
リングを行いました。
   
  羽化したばかりのヤブヤンマ    ミズヒマワリとアサギマダラ   アサギマダラマーキングの様子
   
  蔵王山のムラサキニガナ   豊川放水路のナガエツルノゲイトウ(特定外来生物) ヨシの調査風景
 本日のテキスト 7月10日のテキスト
 2005年8月14日 天候 晴れ
 今日は旧盆の真っ最中です。参加者もおかげで小ぶり。参加者も23名となり、その分のんびりした
観察会でした。今日のメインはこの権現の森の夏のスターセミたちでした。鳴き声やら姿、抜け殻を
観察できたセミは、クマゼミ、アブラゼミ、ツクツクホウシ、ニイニイゼミでした。
  
   セミの抜け殻の見分け方を勉強     センニンソウの花(野生のクレマチス)
  
  権現池のクマゼミの抜け殻集団          コガネグモ
 本日のテキスト 8月14日のテキスト
 2005年9月11日 天候 曇
  今日は総選挙の日でした。参
加者は会員含めて40人余りです。
今日も。各自の危機管理準備を確認するためのストレッチ体操から
はじめ、秋の七草探しなどのんびりとした観察会を正午まで楽しみました。
  
   アキノゲシの花                 観察会風景
  
   ノシメトンボ                   木の葉を使ったクラフト細工の説明
 本日のテキスト 9月11日のテキスト

 10月10日 天候 曇時々雨
 今日は蔵王山展望まつりが好天のうちに終了した翌日。混雑を避けての開催でしたが
あいにくの天候となりました。それでも会員とお客様あわせて50名余りでまずまず。
 今日のメインはアサギマダラのマーキング。ここ権現の森、権現池には国の特定外来
生物「ミズヒマワリ」が群落をつくっています。権現池の改良とともに、ミズヒマワリは撤去
されます。アサギマラダの好きなミズヒマワリも今年限りです。
 多くのアサギマダラを捕獲し、参加者がマーキングしました。この山周辺にはアサギマラダ
の好む。スズカアザミやヒヨドリバナ、ヨツバヒヨドリの多い地域ですので、来年も渡りの途中
に寄ってくれるかもしれません。
  
  アサギマラダのマーキングの説明     見納めの権現池のミズヒマワリを眺める
  
  権現の森のジョロウグモ            スズカアザミの花
  本日のテキスト 10月10日のテキスト
  本日配布されたアサギマラダのマーキング資料 アサギマラダのマーキング調査

 11月13日 天候 晴
 今日の自然観察会は権現の森・蔵王山で「植物の生き残り大作戦」を探すというテーマ
ではじまりました。植物の種子散布5種類をフィールドで探すということで、参加者のみなさん
かなり、真剣に取り組んでいました。今日はこの定例シリーズで初めて、田原市の骨格を形成
する岩石の説明もありました。そして、2回目の蔵王山山頂を目指すことになり、盛りだくさんの
自然観察会となりました。残念ながら、富士山、御嶽山、南アルプスの山岳展望は無理でした。
  
    権現の森広場でのミーティング           権現池のカダヤシ
  
   蔵王山富士見デッキからの臨海風車群と田原市唯一の島 姫島
  本日のテキスト 11月13日のテキスト

 12月11日 天候 曇
 今年最後の自然観察会でした。ここ、田原市権現の森・蔵王山定例自然観察会も
今日で10回目、田原の身近な自然を案内するこの観察会、地域の方たちに身近な
自然を理解してもらう目的で開催しましたが、お陰で大成功でした。渥美半島の自然
も捨てたものではないということが、我々会員も再認識しました。担当の寺本会員の
東三河地域が「東三河市」になれば、「市内」なんだと言ったことが印象に残りました。
 参加者のみなさん、10ヶ月ご苦労様でした。来年をお楽しみに。
 今日、ここで見つけた自然の姿を一部だけですが画像で紹介します。
  
  シロダモの花と実                幸運の前兆といわれるマンネンダケ
  
  ソフトな葉のヤブムラサキの実        羊歯の観察風景
 本日のテキストと神戸会員の写真展案内 12月11日のテキストと写真展案内
 地域自然観察会のようす 

春らんまん、花いっぱい、見所いっぱいの山 石巻山の自然観察会
 2005年4月3日
 天候 曇りときどき晴れ
 
 天気予報では雨模様の予測でしたが、完全にはずれ、うすぐもりながら
時折、太陽も顔をのぞかせる、絶好の観察会日和となりました。
 今日は参加者、お客さん、会員も多く2班に分かれての自然観察会となり
ました。
  
  石山荘駐車場での受付風景        石灰岩の隙間にオオギセル
  
  田中澄江さんの花の百名山にも紹介   コノシロ池の石灰岩のようす
  されたオドリコソウ
 今日の自然観察会のテキスト 200504ishimaki.PDF へのリンク

 主役は「わき水」 とんぼ公園自然観察会
 2005年6月5日 天候晴

 今日は環境の日、そして県協議会の当番スタンプラリーの日でもありました。
参加者は一般の参加者、37名、会員23名ということで、前回の石巻山自然観察会
と同じように2班構成で行いました。小坂井の地形と人間との係わりの解説、そして
わき水のようす。トンボ公園、鎮守の森のようすなど時間をかけて観察しました。
  
  小坂井の地形やら歴史の解説      今も生活の一部のわき水の水質検査
  
  トンボ公園での水生植物の解説     鎮守の森の様子と自然解説
 今日の自然観察会テキスト トンボ公園自然観察会

 おちばの里の自然観察 「おちばの里に秋のきざしをみつけよう」
 2005年9月25日 天候快晴
 今日は「愛・地球博」の閉会の日でした。NPO東三河自然観察会としては地理的条件
などもあって、博覧会の行事には「会」としては参加できませんでしたが、今日は隣の県
の湖西市に足を延ばしての観察会でした。参加者は予想を上回る60名近くでした。
 台風一過の秋晴れに恵まれ、2班に分かれての観察会。
 熱心な参加者に支えられての充実した半日でした。
  
  不動滝での自然解説              ミズダイコンの花
  
  好評だった樹名クイズ エドヒガン    浜名湖に注ぐ今川での水生生物の観察
 今日の自然観察会テキスト おちばの里の自然観察
 
 桜淵公園とうでこぎ山で秋を見つけよう
 2005年11月27日 天候 晴れ
 
 今年最後の地域自然観察会です。豊橋の国際ソロプチミストのメンバーも
 多く参加され、「花」を添えました。会員も20名を超え、参加者は60名余り、あまり
 の参加者の多さに担当の中島芳彦さんもびっくり。
 穏やかな天候のなか、豊川の話や「うでこぎ山」の昔の姿、そして今の環境を学ぶ
 ことが出来ました。クヌギやアバマキ、棚田とため池、桜淵の地形や地質など盛りだくさん
 の内容で、予定時間を30分ほど超えました。
  観察会の後は恒例の「秋の感謝祭」ということで、持ち寄った料理を囲んで楽しいひと時
 を過ごしました。新しく会員になった方々とも親睦を深めることが出来たようです。
  
  観察会開始前の風景             笠岩橋での自然解説
  
  クヌギとアベマキの違いは          秋の感謝祭準備風景
  今日の観察会テキスト 桜淵公園と「うでこぎ山」で秋をみつけよう