イマ・エンターテインメント株式会社 ティーアイ東京事業部より発売されているリーフファイトTCG
(公式サイト)の非公認特殊レギュレーションです。
LFTCGは2004年6月現在、Ver.5.00が発売され使用可能となっています。このVer.5.00はβの段階から「なにこのキャラ強すぎ」「即死コンボ多すぎ」「なめんな」という声が各地で聞かれました。製品版発売に伴いそれらの多くは修正されましたが、依然として篁総帥をはじめとしたオーバーパワーカードが多数収録されています。
管理人の個人的見解を述べれば、発売元であるティーアイ東京がそういうセットを出した以上はユーザーはその環境を受け入れるべきだと考えます。それがTCGの環境の大本、基本であるからです。ですがだからといって、現在のLFの環境が健全であるとは考えません。現環境は一部のカードが一部のコンセプトを完全否定してしまうような状況にあり、しかもそのカードはそのコンセプトに対するメタカードというわけでもなく汎用性に長けたカードである場合がほとんどです。サイドボードなし1本先取という形式が主流であるLFのトーナメントシーンを考えると、それが健全であるとはとても言えないはずです。
このレギュレーションの目指すところは、
昔のような1点2点を争うリーフファイトがしたい、
デッキ相性をプレイングで凌駕する試合がしたいといったものです。古き良き時代のリーフファイト、といったほうが通りがいいかもしれません。西暦2001年の、全国がリーダー王決定戦に心奪われていたあの頃のリーフファイトを、また打ちたいとは思いませんか?
1.03はいわゆる基本セットです。降霊術・付け焼き刃・スランプ等々超強力イベントとともに強烈にリーダー適性の高いキャラが多数収録されたセットです。これらはLFの土壌を作り上げてきた、「LFらしさ」を構成する部分です。この部分を禁止することはレギュレーションの理想から考えて本意ではありません。
2.02は1.03の正統な拡張セットといえるでしょう。漫画という概念をLFにもたらしたデザイナーは非常に偉大です。理奈をはじめとするアイドルや各属性の+2フィールドもバランスを損なうことなくLFを面白くしていると考えます。
4.00は近年のLFのエキスパンションとしては珠玉の出来であるといえます。バランスを崩さない程度に強力なキャラやイベントで構成されたこのセットは、LFに新しい環境と健全なメタの変化をもたらしました。
3.00は一言で言ってしまうと失敗作です。従来のLF的な面白さをことごとく踏み潰した上で新たなバランスをもたらす設計思想は、LFのユーザー層には容易には受け入れがたいものでした。それだけならばまだしも、アンチドロー・狸の置物・SPスフィー・イカサマバトルなど
試合を楽しむことを目的としないカードがあまりにも多く収録されています。プロモーションカードも含めて、このセットがLFの寿命を縮めたことは間違いありません。健全な環境を目指す当レギュレーションにおいては真っ先に禁止セット指定を与えられました。
5.00は基本的には面白いセットです。新しい概念を数多く取り入れようという試みが見えます。ですが、一部キャラクターカードが明らかにオーバースペックです。篁総帥をリーダーに据えたデッキは、もはやLFではないという評価を与えられて然るべき動きをします。少なくとも、ターン終了時に気力-5する効果を甘んじて受けた次のターンに紫琥珀の秘薬で回復というのは「LFらしさ」からはかけ離れています。気力5点といえばリーダーの気力の半分ではなかったのでしょうか? またリサなどは(篁の影で目立ちませんが)今までのLFのカードとは一線を画すパワーキャラです。千鶴などと比較してみてください。5.00はそれ単体として見ればバランスの取れたセットではあるのですが、当レギュレーションの思想とは大きく離れたところに設計意図が存在すると考えます。よって禁止指定となりました。