Rumbling Angel ルール概論 ■基本用語  ・ライフスタック ゲーム開始時に6枚取り分けるカード。プレイヤーのライフポイントとほぼ同義。ライフスタックの一番上のカードは常に表向きになる ■基本ルール  ・対応行動は逆順処理する   例:宣言 バトル宣言キャラは鏡子 → 対応マナマナが【監禁】を鏡子に → 対応【ただいま洗脳中】     処理 鏡子が特殊能力の対象に指定できなくなる → 【監禁】が立ち消える → バトルが行われる  ・イベントカードと特殊能力は相手ターンの間も使用できる ■ゲーム終了条件  ・ライフスタックが0枚になった瞬間に敗北になる  ・ドローすべきときにドローできない場合敗北になる ■カードタイプ概説 ●フィールドカード  ・属性 キャラの登場条件を満たすための属性  ・特殊効果 フィールドにはそれぞれ特殊な付随効果がある場合がある  *フィールドカードは1ターンにつき1枚まで配置できる  *フィールドカードを配置して新たな空き領域を確保することを「領域を作る」という  *キャラクターカードの登場していない領域を空き領域と呼称する  *領域は5つまで作成できる  *領域にはフィールドカードを何枚でも重ねて配置できる  *既にキャラクターが登場している領域にはそれ以上フィールドカードを配置できない ●キャラクターカード  ・属性 そのキャラの属性。コスト発生の際手札から破棄することによって生じる属性  ・AP 攻撃力  ・DP 防御力  ・属性修正 APとDPのそれぞれについて、特定属性のキャラとのバトルの際に修正が加わる  ・キャパシティ 登場条件及び、そのキャラがどれだけの数のフィールドとアイテムを擁することができるかを表す。大きなアイコンで書かれているのが登場条件で、それに小さなアイコンを足したものが上限。Iはアイテムにのみ、Fはフィールドにのみ使えるキャパシティ  ・MP そのキャラの持てるMPの上限  ・スキル そのキャラの持つスキル。特殊能力とは明確に区別される  ・特殊能力 そのキャラの持つ特殊能力  *キャラクターカードを手札から破棄することによってコストが発生する  *キャラクターの登場にはコストは必要としない。また、登場条件さえ満たしていれば1ターンに複数体のキャラを登場させることもできる  *キャパシティよりも領域の方が大きい場合、キャパシティに収まるように領域を破棄し調整する  *キャラクターは「行動済み状態」で登場し、エントリーフェイズに「未行動状態」に戻る ●アイテムカード  ・コスト 原則としてキャラクターカードを破棄して支払う  ・効果 そのアイテムの効果  *アイテムはキャラクターに装備させる  *アイテムカードはキャパシティをひとつ消費する。この条件を満たせない場合装備できない ●イベントカード  ・コスト 原則としてキャラクターカードを破棄して支払う  ・効果 そのアイテムの効果 ■ゲームの準備  ・先攻後攻選択権を決定する  ・カードを7枚引きフィールドカードの有無をチェックする   →フィールドカードが1枚もない場合、一度だけマリガンできる  ・ライフスタックを6枚置き、一番上の1枚を表向きにする  ・先攻後攻を決定する ■ゲームの進行  ・ファーストフェイズ  ・メインフェイズ  ・エンドフェイズ ●ファーストフェイズ  ・エントリー キャラクターを任意に未行動状態に戻す  ・ファーストドロー カードを2枚ドローする(先攻1ターン目は1枚だけドローする)  ・エクストラドロー ライフスタックの表向きのカードを1枚選んで引いてもよい ●メインフェイズ 以下の行動を任意の順番で任意に行うことができる  ・フィールドカードを配置する  ・キャラクターを登場させる  ・アイテムカードを装備させる  ・イベントカードを使用する  ・キャラクターの特殊能力を使う  ・バトルを行う ●エンドフェイズ  ・手札を上限枚数(通常は7枚)以下になるように調整する  ・変化したキャラクターのAP/DPを元に戻す ■キャラクターを登場させる  ・ひとつの領域に1体まで、手札から登場条件を満たしているキャラを行動済み状態で登場させることができる  ・そのとき、MP上限までの好きな点数MPを補充することができる。このMPはごみ箱にあるカードを1点につき1枚使用して補充する。ごみ箱にカードがない場合MPを補充することはできない ■バトルの手順  ・攻撃側宣言  ・防御側宣言  ・行動宣言  ・バトル計算 ●攻撃側宣言  ・バトル参加キャラを指定し行動済み状態にする  ・スキルをひとつだけ使用することができる ●防御側宣言  ・未行動/行動済み状態を問わず参加キャラを指定する(このとき、そのキャラは行動済み状態にならない)  ・防御側のキャラがいない場合バトルはこの時点で終了し、攻撃側のキャラのAPが1以上ある場合、防御側プレイヤーのライフスタックに1ダメージが与えられる  *キャラクターが1体でも登場している場合、必ずそのキャラでバトルを受けなければならない ●行動宣言  ・お互いが好きなだけ特殊能力/イベントカードを使用できる ●バトル計算  ・キャラのAP分、相手キャラのDPが減少する。これはターン終了時まで継続する。DPはマイナスの値は取らない  ・DPが0で相手キャラのAPが1以上ある場合、そのキャラはダメージを受ける  ・ダメージを受けたキャラは存在している領域のフィールドカードを1枚横向きにする。これを「フィールドをダメージ状態にする」という ■ダウン処理  ・存在する領域のすべてのフィールドがダメージ状態になるか破棄されたキャラはダウンする  ・キャラクターがダウンした場合、その領域のすべてのフィールドをダメージ状態から回復させ、ライフスタックに1ダメージを受ける  *このゲームにダウン時のボーナスドローはない ■オフィシャルFAQより、基本ルールにおいて重要なものをクリップ Q.イベントカードの使用などを目的としないで、コストを発生させることのみを宣言することはできますか? A.できません。コストを発生させることができる機会は、イベントカードやアイテムカードなど、使用代償としてコストアイコンが表示されているカードを使用したときのみです(コストアイコンが表示されていないイベントやアイテム、特殊能力でもコストを発生することはできません。) Q.キャラの登場している領域が、「ガス爆発」などで1枚も無くなってしまった場合、キャラはどうなりますか? A.ダウンします。理由を問わず、ダメージを受けていないフィールドが0枚になった時点で、その領域に登場しているキャラはダウンします。 Q.同名のキャラクターは自分の場に何体まで登場させることができますか? A.同名のキャラクターは、自分の場に1体まで登場させることができます。 Q.何らかの理由で、キャラの登場している領域のフィールドが破棄され、領域がキャラの前提条件を満たさなくなった場合、キャラはどうなりますか? A.そのままその領域に登場し続けます。 Q.キャラがダウンする以外の理由で、領域に登場しているキャラがいなくなった場合、その領域のフィールドは回復しますか? A.回復します。 Q.バトルの処理で、プレイヤーが対応して宣言できるタイミングは、具体的にどのタイミングですか? A.攻撃側宣言(A)で1回、防御側宣言(B)で1回、対応してイベント・特殊能力の宣言を行うことができます。また、行動宣言でイベント・特殊能力を好きなだけ宣言できるほか、バトル計算(D)に入る直前にも宣言を行うことができます。 Q.バトル中に、バトル参加キャラがいなくなった場合、バトルはどうなりますか? A.バトルはその時点で中断します。