究極神拳コマンドについての解説 に戻る
ここに載せているコマンドはマニュアル、攻略本等に載っているコマンドとは異なり、
多少出しやすさを追求して、kantakuなりに変更してあります。
・ 略字について
・ 全ての究極神拳を実際に確認しています!
・ 「BL押しながら」の記述について
・ 間合い「何キャラ離れて」ってどれくらい?
・ 究極神拳を成功させるコツは?
・ MERCYについて
・ BRUTALITYを成功させるコツは?
・ MK5 デッドリーアライランスについて
・略字について このページのトップへジャンプ!
コマンド表には略字を使用しています。それぞれの意味は以下の通りです。
HP=ハイパンチ LP=ローパンチ HK=ハイキック LK=ローキック BL=ブロック(防御)
前=相手方向のことです。自分のキャラが右を向いていたら→、左を向いていたら←の事です。
後=相手方向と逆方向のことです。自分のキャラが右を向いていたら←、左を向いていたら→の事です。
「+」は同時押しを表わしています。
一応、MK全般の複合基本技のコマンドを載せておきます。
アッパーカット 下押しながらHP
回し蹴り(ラウンドハウスキック) 後押しながらHK
掬い蹴り(掃腿) 後押しながらLK
投げ 密着してLP、または相手の近くで前押しながらLP
*なお、この複合基本技はMK5 デッドリーアライランスには適用されません。
・全ての究極神拳を実際に確認しています! このページのトップへジャンプ!
マニュアル、攻略本等に載っている究極神拳コマンドは実は少し間違っている部分が見られます。
最も重要な「間合いの情報」が抜けていたり、LKをLPと記述していたり。
特に間合いの情報が抜けているのは致命的です。トップページのサブタイトル、
間合いを制す者は神拳を制す!!のとおり、
究極神拳を成功させるためには間合いが最も重要なのです!
私は全ての究極神拳を実際に確認しました。その過程で生まれたのがこのコマンド表です。
実際に確認していない神拳コマンドは確認できなかったと分かるようにしています。
「マニュアルに載っているコマンド」を転載するのではなく、
「このコマンドを入力したら究極神拳を出すのに成功した!」という結果なのです!
だからあなたも出せるはず!!
ちなみに必殺技、KOMBOも同様に実際に確認しています。
KOMBOはかなり難しいものもありますが、がんばって出してみましょう。
・「BL押しながら」の記述について このページのトップへジャンプ!
ここのページに載っているコマンドにはやたらと「BL押しながら」の記述が多く見られます。
マニュアル、攻略本等には「BL押しながら」の記述はあまり見られません。
「BL押しながら」の記述は私が独自の判断で付け加えたものです。
理由はジャンプを防止するためです。たとえばMK1のスコーピオンの究極神拳を見てみましょう。
魔焼波 (2キャラほど離れて)BL押しながら上,上 となっています。
BLを押しながら入力しないとジャンプしてしまい、究極神拳は出ません。
よって「BL押しながら」の記述を加えました。
ただ、「BL押しながら」はあくまでジャンプ防止のために加えているだけなので、
ジャンプの下降中、地面に着地する直前に上を入力するなどすれば、
究極神拳は出ます!「BL押しながら」を省いても究極神拳のコマンドとしては
きちんと成立しており、出すことはできるのです。
ただし「LP押しながら」「RUN押しながら」等は省くと究極神拳は出ません。
・間合い「何キャラ離れて」ってどれくらい? このページのトップへジャンプ!
間合いを大まかに分類してみると「密着」「何キャラ離れて」「遠く離れて」の3種類に分けられます。
・密着
相手に密着して、そこからコマンドを入力しましょう。やはりこれが一番簡単ですね。
ただ、MK2リュウカンの究極神拳の咬龍破惨撃(こうりゅうはざんげき)のようなコマンド
(密着)下,前,後,後,HKの場合、最後の後、後と入力する時に間合いが少し離れて密着では無くなりますが、
完全に密着で無くても出せる神拳が多いのです。すこしくらい離れていてもちゃんと出ます。
コマンド入力が遅めの人は間合いがだいぶ離れてしまいますが、
このような場合ははBLを押しながらコマンドを入力しましょう。
「BL押しながら」はジャンプ防止だけでなく、間合いがずれるのを防いでくれる役目も果たしてくれるのです。
なお、神拳コマンドの最後の入力ボタンはBLをはなして押しましょう。
「BL押しながら」がどうしても苦手という方は密着して垂直ジャンプ中に十字キー部分を入力し、
着地した瞬間にボタン部分を入力するのもいいでしょう。
・何キャラ離れて
これはあくまでkantakuの主観なので、ある程度は曖昧になっていますが、ご了承下さい。
相手と自分との間にキャラが1人くらい入るほどの間合いが「1キャラ離れて」の間合いです。
次にこれはどの時点の間合いかという問題があります。
何キャラ離れたところからコマンドを入力し始めるのか?それともコマンドが完了した時点の間合いなのか?
正解は後者です。究極神拳コマンドが完了し、音楽が変わった瞬間をkantakuが見て、
その間合いを記載しているという訳です。
ですからMKTサブゼロの究極神拳、FREEZING
MIST(1〜2キャラ離れて)後,後,下,後,RUNは
後を三回押すわけですから、1〜0.5キャラ離れた所から入力を始めればちょうどいいという事になります。
・遠く離れて
お互い画面端まで離れてコマンドを入力しましょう。
といっても完全に画面端まで離れなくても5キャラ以上ほど離れていれば成功する神拳も多いです。
・究極神拳を成功させるコツは? このページのトップへジャンプ!
・上を押さない、斜めを押さない。
私もよくこれで失敗します。右を押すつもりが右上に入ってしまって、ジャンプしてしまうのです。
こうなったらもう終わりです。間合いは完全にずれますし、焦ってそれどころではなくなります。
究極神拳コマンド受付時間短いですからねえ・・・
上の入力に気を付けるだけでかなり神拳成功率はアップしますよ!
斜めというのは右に入れるつもりで右下に入ってしまったり、
下に入れるつもりで左下に入ってしまったり・・・よくありますよね。
「BL押しながら上」なども注意してちゃんと真上に入力しましょう。
・コマンド入力はゆっくり
究極神拳コマンド受付時間は非常に短いのですが、だからといって素早く入力すれば
いい訳ではありません。焦りは禁物です。入力はゆっくりでも出ます。
と言いましても、中にはすばやく入力しないと成功しない神拳もありますが・・・
基本的にはゆっくりめを心がけて入力し、成功しなければ徐々に入力スピードを速めていく程度で
いいかもしれません。入力スピードを早くしてもだめな場合は間合いを疑ったほうがいいですね。
とにかく力まないことです。丁寧に入力するのです。
・一度、電源を切ってみる。
たまにこの方法が非常に効果がある場合があります。
何度やっても成功しなかった神拳が、電源を切って、入れなおした直後にバンバン成功するのです。
一旦、気分転換して、神拳が出なくてイライラしている気持ちを落ち着かせるという意味も
少し込められています。「昨日は神拳の出が悪かったのに今日やってみたら出まくる!」
なーんてこともよくあります。
・やはり練習は必要です。
何事もそうですよね。間合いがシビアな神拳もあります。MK4の神拳は
入力、間合いともかなり難しい神拳もあります。
私の間合いの情報は目視確認ですので、他の方が見たら間合いが違う可能性もあります。
やはり練習していただく必要があります。
難しいのはやはり「上」入力がからむ場合ですね。「BL押しながら上」などというコマンドは
他の格ゲーではあまりありませんから、ひたすら練習して慣れるのが一番です!
・MERCYについて このページのトップへジャンプ!
MERCYの特徴をまとめてみることにします。
(1)MERCYを行うと相手の体力が少し回復し、バトルが再開される。
(2)第3ラウンドでのみ使用することができる。
(3)コマンドは全キャラ共通 RUN押しながら下,下,下,RUNはなす (間合いは最も遠く離れて)
(4)MERCYが成立し、再バトルの勝者はANIMALITYを使うことができる。
(5)MERCYを行った者、MERCYを受けた者、どちらも再バトルに勝利すればANIMALITYを使用できる。
(3)から分かるように、入力は非常に簡単、しかも全キャラ共通です。
練習して指に覚えさせてしまうのがいいでしょう。
重要なのは(2)(4)です。(2)はつい、うっかり忘れてしまうんですね・・・
そして(4)、つまりMERCYを出せなければANIMALITYを出せないのです!
MERCYが第一関門みたいなもんです。
(3)より、下を3回押すことになっていますが、
RUN押しながら下を5,6回連打し、RUNはなすの方が成功率が高いです!
ただ、この方法で気をつけなければならないのが、最後のRUNはなすです。
下を連打していて、下を押すのと同時にRUNをはしてしまうと失敗します!
あとは、右下とかに入ってしまわないように真下に入力することを心がけましょう。
よって、
(遠く離れて)RUN押しながら下を連打、一呼吸おいてRUNはなす
これでMERCY成功率がかなりアップします!ぜひ試してみてください!
相手が壁際(ステージ全体の一番右、もしくは左)にいる場合はたまに成功しない時があります。
相手が壁際にいた場合は普通のFATALITYをやったほうが無難かもしれません。
・BRUTALITYを成功させるコツは? このページのトップへジャンプ!
鬼コンピューターにあっさりやられて、そのうえ、BRUTALITYを決められた!!!
なんて悔しい思いをした事はありませんか?私は何度もあります!!
悔しさが格別なのはやはりBRUTALITYが美しいからでしょうね。
美しい分コマンドも難しく、成功する確率も低いということは皆さんも経験からご存知かと思います。
「間合いを制すものは神拳を制す」というのが私の座右の銘というか神拳哲学なのですが、
BRUTALITYに関しては違います。間合いは全て密着ですからね。
では何を制すものがBRUTALITYを制すのか?それはズバリ!
「入力スピード」です!
「入力スピードを制すものはBRUTALITYを制す!」のです!!
「それって超高速で入力するってこと?」いえいえ、ちょっと違います。
「それじゃあかなりゆっくりめ?」いえいえ、ちょっと違います。
高速入力と低速入力を使い分けるのです。そこで鍵となるのが「処理落ち」です。
(処理落ちとは動作がゆっくりになることです。ようするにたくさんの画像をとっかえひっかえ
表示しなくてはならないので、ゲーム機がフル稼働状態になり、処理しきれない、
やむを得ず、画面表示がのろーくなってしまう現象です。)
BRUTALITYコマンドはボタンを11回押す格好になっています。
4発目、5発目辺りから処理落ちが始まります。(動作がゆっくりになります。)
つまり1〜5発目辺りをすばやく入力し、6〜11発目辺りは処理落ちにあわせてゆっくり入力!
ただ、処理落ちが3発目くらいからもうすでに始まったり、7発目くらいから始まったりと
状況は絶えず変化します。なので、コツとしては画面、処理落ち具合をよくみることです。
処理落ちにあわせて入力スピードをあわせていくのです。
かっこよく言えば・・・そう!
自分とモータル戦士を同化させるのです!
モータル戦士が素早い時は自分のボタン操作も素早く!
モータル戦士がゆっくりだったら自分のボタン操作もゆっくり!
BRUTALITYはコマンドが非常に難しいので、ついついコントローラーのボタンの位置を
確認してしまいがちですが、コマンドは頑張って指に覚えさせてしまって、
画面の方に集中した方が成功率は上がると思います。
・MK5 デッドリーアライランスについて このページのトップへジャンプ!
MK5からシステムががらりと変わって全く別のゲームのように進化しました。
なのでこの解説を上から読んでくださった方、MK5でMKデビューされた方にとっては
あまり参考になりません・・・ローキック、ハイキックなどの概念もありませんし、
究極神拳は間合いはどこでもよくなっています。なのでこのホームページのサブタイトル
「間合いを制すものは神拳を制す」もMK5に関しては意味がありません。
上を押してもジャンプしないのでBLを押しながら究極神拳コマンドを入力する必要もありません。
これは究極神拳が出しやすくなったということで素直に喜ぶべき進化でしょう。
ただ、出しやすくなったといっても成功率を上げるためには、間合いがどこでもということを
利用して、遠く離れて入力するのがいいでしょう。ミスって通常攻撃が当たってしまうのを
防ぐためです。入力スピードはかなりゆっくりでも出ます。落ち着いて斜め上、斜め下に
入ってしまわないように正確さを心がけましょう。
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