石垣りんの心を聴く 制作:白光晴一

石垣りんー時の狩人ー

石垣りん…石垣りんの詩の所々に顔を出している、様々な時間の相。石垣りんの尖鋭な感覚がピックアップした、時間の不思議な有り様を取り上げる。生活詩人といった言い古された目線では、決して見えてこない石垣りんの世界がある。

紹介作品…「幻の花」「」「子供」「きのうの顔」「地方」「希望の方角」「旅情

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「幻の花」
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「崖」
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「子供」
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「きのうの顔」
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「地方」
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「希望の方角」
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「旅情」
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我々は、皆、時の旅人。どこから来てどこへ行くのか、誰も知らない。石垣りんの「旅情」に震えた若き日のひと日、私もまたさまよっていた。不確定性原理といった、全く畑違いの言葉に惹かれたのもその頃だった。詩に散見する石垣りんの魂は、時間という暗闇を、蛍のようにかそけく漂っている。

石垣りんの詩集『私の前にある鍋とお釜と燃える火と』(書肆ユリイカ)『表札など』(思潮社)『現代詩文庫・石垣りん詩集』(思潮社)『略歴』(花神社)『やさしい言葉』(花神社)『石垣りん文庫3〈略歴〉』(花神社)『石垣りん文庫4〈やさしい言葉〉』(花神社)『石垣りん文庫1〈私の前にある鍋とお釜と燃える火と〉』(花神社)『石垣りん文庫2〈表札など〉』(花神社)

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制作 アーリニャーヌパタ

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