川崎洋の心を聴く 制作:白光晴一 |
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川崎洋…川崎洋は、時々どうしようもなく読みたくなる詩人だった。なぜだろう?その思いの一端にでも触れさせ得たら……。軽妙な、ユーモアに満ちた表現の下に、川崎洋の柔らかな感性が隠れている。川崎洋の認識は、声を限りに叫ばれることはなく、批判すらもおだやかに語られ、時にユーモアの中にそっと置かれている。 紹介作品…「わが愛するチャップリンが」「たくあんとコーヒー」「にょうぼうが いった」「いま始まる新しいいま」「この寒さの中に佇めば」「はやくちうた」 |
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2004年10月21日、川崎洋永眠。享年74歳。時にどうしようもなく暗くなる心を、すーと軽くさせてくれた人。でもそれは、川崎洋自身が、誰よりも深く苦しんだから可能だったのだ。そのことに、死なれてはじめて気付く。もう、川崎洋の新しく紡ぐ世界には出会えない、と知ったときだった。 川崎洋の詩集『木の考え方』(国文社)『川崎洋詩集』(思潮社)『祝婚歌』(山梨シルクセンター出版部)『象』(思潮社)『海を思わないとき』(思潮社)『食物小屋』(思潮社)『重い翼』(花曜社)『しかられた神様』(理論社)『目覚める寸前』(書肆山田)『魚名詩集』(花神社)『トカゲの話』(思潮社)『魂病み』(花神社)『埴輪たち』(思潮社)『だだずんじゃん』(いそっぷ社)『どうぶつぶつぶつ』(岩崎書店)『ほほえみにはほほえみ』(童話屋)『海があるということは』(理論社)『現代詩文庫・川崎洋詩集』(思潮社)『現代詩文庫・続川崎洋詩集』(思潮社)『現代の詩人・川崎洋』(中央公論社)『川崎洋詩集』(ハルキ文庫) |
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