縁メーカー見学 in 倉敷 2009.2.3

日本トップの縁メーカー「高田織物株式会社」へ

加藤畳店・加藤明が岡山県倉敷市にある畳縁メーカーへ

見学・勉強に行ってきました。

高田織物のご子息様と担当の方に案内をしていただきました。

ご子息様より、熱のこもった説明を受けとても勉強になりました。

畳縁は部材の1つですが縦糸168本、そこに横糸を入れ織り上げるのですが

とても気を遣う作業で徹底した管理と整理整頓の行き届いた作業場ならではの

製品だと確信をしてきました。

 

基本になる縦糸  

 

沢山の機会が並び一定のリズムで織り上げていくのですが

不思議に思った点は工場内でオイルのにおいが全然しないのです。

 

織機 

 

当店でも機械を使用していますが、もちろんオイルを定期的に使います。

微量の臭いは挿した時点で残ります。しかし、どこの棟に入っても

オイル臭さが有りませんでした。

行き届いたメンテナンスには脱帽です。

また、皆さんとても良い雰囲気で作業されていました。

畳縁の多くは化学繊維の品が多くとても丈夫で柄や色が綺麗です。

 

  

 

高田織物さんは従来から引き継がれた綿縁も作っています。

それも、若い方が拘りと熱意を持って取り組んでいました。

 

綿糸の縁作業風景 

 

当店も良い材料を確かな技術でお客様が喜んで貰える畳を提供していきます。

 

高田織物株式会社の皆様長い時間お邪魔しました。

本当に勉強になりました。

 

有り難うございました。

 

今後とも、宜しくお願い申し上げます。

 

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