■第15回 蓼科山

2000年10月28日 (土)
参加者19名
[コース] 川越(5:30)=佐久IC(7:30)=大河原峠(8:30〜8:50)−将軍平(10:05〜10:15)−蓼科山1等△(11:00〜12:00)−将軍平(12:45〜12:50)−天祥寺(13:35〜13:40)−亀甲池分岐(13:50)−大河原峠(14:30〜14:55)=立科温泉(15:30〜17:30)=川越(20:00)


山行記 

高14回 染谷明 記

平成12年10月28日(土)、集合はいつもの場所だが通常より早い。
到着したのは私が最後だった。蓼科山
今回は蓼科山のため川越からも遠くまた道路が混むための措置であろう。土曜ともなるといつも交通量が多く渋滞を少しでも避けて目的地でゆっくりしたほうが楽だからだ。

さて、蓼科山というと私にとっては初めて挑戦する山である。スキー場、避暑地、キャンプ地といったイメージしか頭にはなかった。バスで上へ上へと進んでいくと天候にも恵まれて周りの山々が目に飛び込んでくる。われわれの目指すのは蓼科牧場経由で山頂まで最短距離のようだ。
いつもスケジュールは同期の高野七郎君と加島君おまかせでただ景色を眺めながら上るだけのマイペースの自分なのだ。

有料道路の料金所をぬけてさらに進むと道路工事中とある。これらを避けてバスで行ける最終地点まで行くと食堂らしき店が2,3軒と駐車場にたどり着いた。ここで下車して用事をすませ登山準備にとりかかった。

今回のメンバーの中には所沢から初参加の糟谷熊先輩がいた。知っているように書いているが実はバスの中で自己紹介をして初めてお目にかかったのであります。
軽く準備体操ののち案内標識にそってガラガラ道の急坂にとりかかった。
先頭グループはいつも元気な岩崎先輩と石井先輩だ。ひときわ急坂を登りつめると台地にたどり着いた。たしか将軍平とかいったところで山荘が1軒ひっそりと建っていた。
後続隊を待つ間1服休憩とあいなった。

休憩後、ここからは大きな石が重なってさらに急坂だ。
1時間程度登りつめると広々とした山頂にたどりついた。山頂からははるか北アルプス、南アルプス、まじかに八ヶ岳連峰、薄く富士山まで見ることができた。
これらの説明はいつものことながら松崎中正先生がしてくださる。先頭隊だけで写真を取り合っていると後続の彼の糟谷先輩一団が到着し風が冷たいので小屋に飛び込んだ。
小屋の主人は上福岡の出身だといってシーズンだけ小屋を経営しているのだと話していた。ここで暖まって昼食とした。

さすが10月ともなると薄い氷がはっていた。昼食もそこそこの下山開始。
毎回話題を提供して笑いをふりまく中島先輩ご自慢のゴアテックスをまとったもの静かな岩堀先輩のコンビはこの主役だ。

バスへたどりつき後続をまって一路温泉へ。温泉というより共同浴場で疲れをとり今日の山行の反省会をかねながら飲むビールのうまいこと。おいしく飲むための山行かなと思いながら毎回続けて参加しているのが本音かもしれない。

幹事のご苦労に感謝して登った蓼科でありました。


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