■第17回 白根山

2001年10月20日 (土)
[コース] 川越(5:45)=川越IC=沼田IC(8:00)=丸沼高原スキ―場(9:00)=ゴンドラ山頂駅(9:40〜9:50)−ガレ場森林コ―ス下の分岐(10:30)−森林コ―ス合流(11:00)−君待岩(11:00〜11:20)−ガレ場森林コ―ス上の分岐(11:50)−山頂(12:00〜12:50)−弥陀ヶ池(13:40〜13:50)−菅沼登山口(15:30)=(渋滞)白沢村望郷の湯=沼田IC=川越
※タイム二つのところは発着の時間  =乗り物 −歩き


山行記 

古島照夫  記

例によって、岩堀先輩の駐車場に集合した。
AM5:30出発であるが、何か雰囲気がおかしい。
長島先輩がバスに乗らないのだ。どうも川越祭りで参加できないらしい。その上、染谷は風邪でダウンして欠席らしい。ともかく、定刻にバスは出発した。

関越道に入り高阪SAあたりで高野の携帯が鳴った。遅刻した関口先輩より「次のSAで待ってろ」というTELだ。
結局30分後、一人参加者が増えて多少にぎやかになった。なにしろ両巨頭がいないので静かなのだ。
「いつもと違う上品な山行になるでしょう。」これは、参加者全員の一致した意見である。しかも天気は快晴無風だ。
途中、加島幹事より目的地変更の提案があり、白根山へ行くことになった。下見によると、林道工事があり、男体山は無理とのことであった。幹事さんご苦労様。


やがて丸沼高原スキー場に着いた。標高1400m〜2000mまで15分間ゴンドラに乗り、終点より歩き出す。なだらかな樹林帯で快適である。3cmぐらいの霜柱を踏みしめて進む。やがてガレ場の急登にさしかかる。君待岩なんてしゃれた所もあるが、息切れが激しい。

地衣類の付着した岩場をぬけると山頂である。広々とした山頂は標高2578m関東以北の最高峰、360度の大パノラマのうたい文句通りで、特に眼前の男体山一帯は見事な景観である。
昼食休憩後、弥陀ガ池ルートで下山。黒沢君は単独、金精山を廻って降りてきた。その健脚にはあきれた。
帰路、白沢村望郷の湯に立ち寄り、入浴、乾杯となった。
松崎先生が挨拶の中で、「いい天気だ、いい天気だと騒ぐと山の女神がいたずらをして大風になったりすることがよくあるものだ。下山してからいい天気だったねえと、そっと言う方が正しい。」と教えてくれた。一つ利口になった。

次回山行には、階段上がり二割増のトレーニングをして、がんばるぞー!



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