第27回 大岳山・御岳山

2006年11月11日(土) 
参加者12名
川口泰、岩崎清彦、木村良次、関口洋介、長島威、遠藤孝、鷹觜勝之、東海林均、黒沢資到、宇都野正敏、加島篤人、斉藤雄一

山行記

宇都野 正敏 記

 鶴ヶ島市内の東武越生線一本松駅近くを南北に走る「鉄砲道」という道路がある。そのいわれは知らないが、三キロほどの間、一直線の道である。その道を、南へ向かって行くと、真正面にずっと大岳山が見える。ちょっと昭和新山に似ている姿は、奥多摩の山の中でも際立っていて、山岳同定のポイントである。
 高校時代、歩荷訓練で、氷川から御前山を経て目指したことがあったが、大雨に遭い、体調不良を訴えるものもいて、はるか手前で下山したことがあった。
藪山、道なしがお決まりの歩荷には珍しく整備されたコースであったにもかかわらず、敗退したことを、特異な山容を目にするたび思い出していた。今回、紅葉狩りをかねて、さらに楽な御岳山経由で大岳山に行けることになり、かなり前から楽しみにしていた。
参加者数により、バスは使わず木村先輩、加島氏のワゴン車を利用し、いつものように、川越を出発した。

しかしながら、雨模様で、私は、御岳まで上がって雨なら、またの機会に、と内心では決めていた。だから、雨具は持たず、途中のコンビニで傘を購入し、これが必要になったら、戻るつもりだった。
予定通り8時にはケーブル駅駐車場に到着し、現地参加の川口、遠藤両先輩と合流、ケーブルカーで御岳山に向かった。天候はずっと、降らず降らずみといったところで、さてさて、どうしたものか。
第一の目的である御岳山神社は、下見で検分済みだったので、斉藤君と二人巻き道を行く。低くなっている雲の中に入っているようで、展望はまったくないが、雲間に古木が見え隠れして、幽玄な景色となっている。どうせ雨だからと、カメラを持ってこなかったことを後悔した。

御岳山神社からの道との合流点で、参拝のメンバーを待ち、いざ、大岳山へ。だらだらとした道をしばらく進み、東屋で休憩をとる。晩秋の曇天はかなり寒い。ここから、やや急な登りとなり、息を切らしつつ進む。
登りきったところは、大岳山の鞍部の峠で、ここで思わずザックを降ろし、座り込んでいると、遠藤先輩が、「ここの岩石園は、見る価値がある」との提案で、脆くも転進した。整備された遊歩道を進み、滝や渓谷の眺めを堪能して、今回の山行は終了した。

帰途は、青梅の簡保施設で入浴し、幸すしで打ち上げた。ここで、俳優の古谷一行氏と邂逅し、記念撮影に及んだのはまったくの蛇足。









 


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