愛・地球博  (2005年日本国際博覧会)

2005.4.15(FRI)

本ページの写真は すべて 640×480 サイズで撮影

 

↑ 西ゲート。開門10分前(9:20頃)。

 

↑ 大地の塔。世界最大の万華鏡で、ギネスにも認定されているらしい。

 

↑ 長久手日本館。個人的な おすすめ トップ3 のひとつ。
  大気圏を飛んでいるような全天球スクリーンはGood。
  あと、時代の変化(家電製品の変遷など)も面白い。

 

 ↑ 日本エリアのフードコート。10:00頃はガラガラ。  ↑15:00頃。左とアングルと位置は違うが、結構満席。

※フードコートは3階建て。ここは共に1階の風景。
  2階には各国(一部)のレストランと、「17ヵ国のワイン32種」の無料試飲コーナーがあり、
  3階には同様に各国の(一部)のレストランと、おみやげ店、UFJ銀行のキャッシュコーナーなどがあり、
 3階のことを「西エントランス」と呼ぶようだ。
  

↑ 今回の目的のひとつ、ワニロール。 コレで\1,100。
  小さいよー オーストラリア館で販売。

 

↑ フードコート2階にて。・・・はて?どこの国のキーマカレーだったっけ?(まーいっかぁ)。

 

↑ 珍しく、単独で存在するレストラン。カレーがメイン。ナンも選べる。
  目と鼻の先にはスリランカ館があるが、パビリオンと離れて同国レストランがあるのは珍しい。
  他の国はフードコートでレストランを出すか、パビリオンの一画での販売なのだが。
  ちなみに、ここでもチキンカレーをいただき カレー2食目!。

 

 ↑ 突然の噴霧。散水の代わりか?演出も兼ねてるな。
   3分程度で終わったぞ。
 ↑ こちらも噴霧。なま暖かい霧でした。

 

↑ これって、UFJにもあったよね、くるくる回るやつが。
  でも万博のこれ、回っていないよー。

 

↑ 案内ボード。各ゾーンごとに設置されていて、ゾーン内の主要パビリオンの
  待ち時間が分かる。
でも、他のゾーンでどの位の待ちかが分からないから、
  時間帯や時間経過を含めた会場全体の待ち時間の違いは分からない

 

↑ アルソックの警備ロボット。「イマ カイジョウヲ ケイビデ マワッテイルンダヨ」など
  時々しゃべりながら動いていました。子供が近寄ると移動を停止するので
  行きたい方向に思うように動けないみたいで、ちょっとかわいそう。
  ロボットの横 3〜5メートルの所には随伴の担当者がいるっす。

↑リニモ公園西駅。ホームは密室。 ↑発進時リニモのドアが先に閉り・・・ ↑次にホームの自動ドアが閉まる。

 ※ リニモ(Linimo)はご存じの通り リニアモーターカー。自動ドア採用プラットホームで、待合室といった感じ。
   リニモの乗り心地はとても良いね。加速は公共機関としては十分で、さすがに静か。
   何より、走行中の横揺れが無い。立っている時 つり革に掴まっていなくても大丈夫。

 ※愛・地球博会場とリニモ駅は、
  ・[ 西ゲート = 公園西駅 ]→→→→→→駅は西ゲートに遠い(約1.5km徒歩)。
  ・[ 北ゲート = 万博会場駅 ]→→→→→駅は北ゲートに密接(約100m入場レーン外郭)。
  ・[ 東ゲート = 陶磁資料館南駅 ]→→→駅は東ゲートに近い(約500m徒歩)。
    (補足) 東ゲートの場合、最初のパビリオン(北ゲート至近)まで更に約500mほど徒歩必要。
     また、西ゲートの場合、ゲートと公園西駅との中間地点にパークライドバス停がある。

 

【 ちょっと一言 】

 当日は快晴。気温は 20〜25℃ の間くらい。
ちょっと暑くて汗ばむ陽気だったけど、日陰で10分ほどじっとしていると 多少汗もひく、
絶好の気候でした。

以下は、今後 万博へ行く方々のため、事前に知っておいたほうが良いと思う情報を喋ります。
※私の当日の行動に関しては 主に 屋内放送室(4月17日 付け) で喋っています。
どちらのしゃべりも、万博へ行くための前情報として、知っていて損は無いと思いますので、
興味のある方はどちらもご覧下さい。

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「愛・地球博」。コレは愛称。
略称=「愛知万博」で、 正式名称=「2005年日本国際博覧会」。
今世紀 世界で最初の万博で、開催期間は2005年9月25日まで。

開場時間は、日にち(時期)や場所(長久手会場、瀬戸会場)で異なります。
詳しくは 公式情報 での確認をオススメします。

会場へのアクセス手段もいろいろありますが、そこで問題なのが、リニモに乗るのか乗らないのかです。

まず、交通機関を乗り継いで行く場合は、リニモ接続駅を アクセス案内 を確認のうえ、
行きも帰りもリニモを利用すれば北ゲートを利用で万事OK。
なお、リニモを使わずに行くことも もちろん可能。

ところが、マイカーの場合は各駐車場からパークライドバスで、西ゲートか東ゲートに連れて行かれます
どの駐車場を使うかでどちらのゲートに行くかが決まりますが、どちらであっても、
降車ポイントから見て ゲートとリニモ駅が逆方向で、それなりの距離
があります。
再入場は出来ないため、リニモに乗るには入場前か、退場後のどちらかになります。

「入場前にリニモ」は おみやげナシで楽チンだけど、入場自体が遅れてパビリオン巡りに不利。
退場後にリニモは おみやげを買えば荷物がいっぱいでツライが、パビリオン待ちなどには関係しない。
いずれにせよ、駐車場へ戻るパークライドバスに乗るための場所は、入場時の降車場所オンリーなので、
リニモに乗るだけのために北ゲートから退場し、入場したゲートの駅へ片道乗車(又は、入場時にリニモ駅に逆行し、北ゲートから入場)という手もある。
俺はコレに気付かず、リニモの片道料金×2回 を支払って、しかも西ゲート〜公園西駅を片道半の2kmほど荷物を抱えて歩いてしまった

マイカーで目指す駐車場ですが、開門90分以上前着なら、長久手駐車場」が最短距離(パークライドバス15分乗車)で西ゲート利用なのでオススメです。次いでながくて南駐車場」も20分乗車で西ゲート利用で良いでしょう

既に色々喋っておりますが、おみやげを買うのなら、西エントランス(フードコート3階)に公式おみやげ店があるのも含めて、西ゲートを利用し、西エントランスを行動の基点にするのが良いでしょう。
パビリオン的な唯一モノではないトイレや食事、移動手段(場内乗り物)などの補助施設は、ゴンドラ(ロープウェイ)以外は全て西エントランスと西ゲート、及びその至近距離に存在している、まさに一番の充実エリアと感じました。

ちなみに、ATM・CD機は西ゲートと北ゲートの2カ所
銀行の出張所として、UFJ銀行が西エントランス(フードコート3階)に一カ所だけあります。
会場内で予想外にキャッシュ不足になった時も安心です。

ん?そんなにお金がかかるのかって?
まあ、駐車料金(\3,000)と、当日入場券(\4,600)。プラス食事やその他で数千円。
つまり、最初に(事前に)資金を準備し忘れた時のことですたい。

余談ですが、とにかく修学旅行の団体が多い。
おそらく今年は、修学旅行の行き先を 全学年とも 愛・地球博 に変更した学校が多いと推測します。
私が行った平日(金曜日)は、「会場を歩けば学生服にあたる」と行っても良いほど中高生が殺到してました。

また、グローバル・ハウス(冷凍マンモス館)は、15:00頃には200mを越える列を作っていました。
(とても 最後尾に並ぶ気にはなれませんでした)

朝も開門前ならゲートで並ぶことになるが、来場者数が多いため、
開門の60分前〜90分前には各駐車場へ到着するのがベターです。
なお、イメージ的にはUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のゲートを想像すれば良いが、
異なるのは個別チェックが入ること。
まず手荷物のファスナーなどを開けた状態で目視チェックを受けた後、金属探知器のゲートをくぐる
そのため、列の進みが異常に遅い。早めに到着して、前列に並ぶことがポイントだ。

で、気になるパビリオン予約について。
予約は、(a)利用の2時間以上前に行う(予約人数にも限界あり)、(b)同時に複数の予約が出来ない、という二つの制限がある。

私のお薦め例(10:00前に西エントランスにフリーの状態で居たとする)
始めに目の前にある「長久手日本館 12:00〜12:30」の予約を入れ、すかさず隣の「大地の塔」を待ち時間わずかでパス
次に、12:30迄に長久手日本館に入場出来るように注意しながら行動する。

大地の塔を出たら、マレーシア館が見えるはず。そちらへ上り、
そのエリアにある各国のパビリオンをひと通り巡る。
その後、グローバルループを時計回りに約1周(約2.7km)しながら地図を見たり景色を見て、会場全体のレイアウトを把握する。午後からの行動予定を計画する足がかりになるだろう。

やがて西エントランス付近に戻ってくるので、長久手日本館に入るタイミングを食事やドリンク、トイレや休憩などで調整する。
長久手日本館を出た後は、グローバルハウスの予約(出来るかどうかは不明)かJR館(リニアモーターカー3D最速映像)など、人気パビリオンの予約に赴き、その予約時間までの間を好きなように行動する。

注意したいのは、歩くことも含めて立っている時間が非常に長くなること。
場合によっては、場内把握のためのグローバルループの1周を取りやめるか、
グローバルトラム(3両編成の乗り物)を利用するかも検討すべし。
(私カワトモ、不覚にも 16:00頃には リニモ用に移動する気力しか残っておらずヘロヘロ状態で、
ドイツ館やフランス館方面は未着手で撤収するに至りました)

参考情報に話は戻りますが、午前中の早い時間帯は、会場内の一部の通路が一方通行として急遽規制されます。
徒歩でも全て、規制されます。グローバルループからパビリオンに降りたいのに相当な迂回を余儀なくされることも数回あり、余計に疲労の原因にもなりました。

各駐車場では 終日\3,000でチップのようなモノが出ます。これがパークライドバスの乗車権利も兼ねています。帰りの乗車時も確認されます。
チップの片面には利用駐車場名が、反対の面には利用ゲート名が貼り付いてますので、後の行動の参考にしよう。
(まあ、駐車場に着いた後は、誘導員の案内などで迷うことはないでしょう)

パークライドバスの使える公式駐車場以外の駐車場も 民間で一部にはあるようですが、あまりオススメしません。
会場までの移動が不便だったりが推測されます。このあたりは素直に公式駐車場を利用するのが良いでしょう。

 

【 関連リンク 】

http://www.expo2005.or.jp/jp/A0/index.html ← 愛・地球博 公式ホームページ

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