――『自由と身勝手』――

 

 

 ――――授業が終わったら正門の前で。

 ぱたぱたと、息せき切った愛しい恋人が走ってくるまで待ち合わせ。

 それがいつもの、泉光子郎の習慣だった。

 

(そろそろ、終わるかな)

 光子郎は黒板の上の時計をぼんやりと睨んだ。

 時刻は夕暮れ。既に終礼の時間だ。

 担任の教師がうだうだと、どこかの女子トイレだか男子トイレだかでお菓子のゴミが発見されただの何だのと説教をたれている。

 何も煙草の吸殻が見つかったわけでもあるまいし、わざわざ取り上げなくてもいいだろうと思うのは、果たして倫理観の差か、世代の差なのか。

 勿論基本的に光子郎は誰が菓子を学校で食べようが、煙草を吸おうが関心はない。

 愛しい恋人である八神太一に火の粉が及ばなければ、オールオッケー。世は全てこともなし、だ。

「……あー、では明日は3時間目のHRに避難訓練があるので、各自避難経路を確認しておくこと! 以上だ」

 光子郎はその言葉に一回嘆息して「起立」と一同に声をかけた。

 今日は光子郎が日直だった。

 

 

 ――――部活が終わったら正門の前で。

 じゃあ帰りましょうかと笑顔を見せる恋人のもとまで走っていって、並んで帰り道。

 それがいつもの、八神太一の習慣だった。

 

「…あれ?」

 きーんこーんかーんこーん。

 のんびりと、終業のチャイムが鳴った。

 太一は夕焼けに世間が包まれる中、きょとんと立ち尽くし、きょろきょろと周囲を見渡す。

 お疲れ様です、と笑う光子郎の声が、今日はしないなとぼんやり思ってから、今日はあいつが珍しく見当たらないのかとようやく気づいて、正門付近をくまなくうろちょろしてみた。

 ――今日は部活の顧問が出張だとかで簡単な筋トレだけで部活は早めに一段落してしまった。そろそろテスト期間でもある。

 もうすぐ引退の三年は「お前らも勉強しろよ」なんて冗談交じりに笑って、後輩の太一たちに帰宅を指示したのであった。

 今日は光子郎をさほど待たせずにすむとのんびり来たはずが、まさかいないとは思わなかった。

「…まだ教室にいるのか?」

 光子郎が太一が到着する前にスタンバイしてないとは珍しい。

 太一はきょとんと首を傾げ、ま、こんな日もあるかと小さく欠伸をした。

「あれー? 八神センパイだー!」

「どうしたんですかー? 今日はサッカー部、練習オヤスミなんですか??」

 そこへ、太一がぼんやりたたずんでいるのを目ざとく見つけた帰宅途中の数人の女子生徒が声をかけてくる。

 太一はきゃらきゃらと華やかな少女たちに苦笑して「まあな」と答えた。

「えー、残念! あたしたち、これからサッカー部の練習見に行こうって言ってたんですよ?」

「ねー! 八神センパイのプレー見ようって!」

 少女たちはサッカー部のエースである太一が応じてくれたことに、嬉しそうな顔でクスクス笑う。

「それは残念だったな。今日は中野センセが出張でさ」

 太一はにこにこと駆け寄ってくる少女たちの相手をしながら、胸中で小さく嘆息した。

 ――――女の子は嫌いではないが、別に好きでもない。

 少女たちはやがて散々太一を質問攻めにした挙句「今度の試合差し入れ持っていきますね〜♪」と一方的な約束をしてから、ぱたぱたと賑やかに帰っていった。

 太一はその後ろ姿に軽く「じゃあな」と手を振ってやりながら、ふう、と嘆息する。…かれこれ5分は話していたが、相変わらず光子郎は姿を見せない。

(…珍しいこともあったもんだ)

 太一はちょっとだけ時計を見て、首を傾げる。

 ……と、その嘆息に気づいたわけでもないだろうが。

 ふと、走っていったはずの少女の一人が突然戻ってきて「あ、スミマセン! 八神センパイ」と太一に声をかけてきた。

「何だ? 忘れ物か?」

「はい! …あのう、言い忘れてたんですけど、八神センパイって、今、泉くんを待ってるんですよね?」

「…ん? ああ、まあな」

 太一はその言葉に、目の前の少女がそういえば光子郎と同じクラスだったということを思い出す。

「その泉くんに伝言頼まれたんですけど、今日は日直だから、ここに来るの遅くなっちゃうんで先帰っててくださいって」

「……」

 太一は少女の言葉にちょっと片眉を上げて「…何だ。今日日直なのか、アイツ」と苦笑した。

「その上、何かセンセーに面倒な用事頼まれたみたいなんですよ〜。だから、あたしたち正門通るんなら、八神センパイに伝えてくださいって」

「…そ、か。ん、さんきゅ」

 太一は一瞬ちらっと時計を見上げてから、少女に笑顔を向ける。

「悪いな。わざわざ戻ってもらっちゃって」

「え? ううん、いいんですよ! 伝言忘れてたあたしが悪いんだし…」

 少女は照れたようにアハハと笑って「さっきはつい、憧れの八神センパイと話せたから浮かれちゃって……」と頬を軽く染めて、俯いた。

「……ん?」

 ふっ、と。

 ……太一はなにやらもじもじしはじめた少女に、小さく首を傾げる。

 夕焼けに染まる校庭。

 朱色に染まる、白い校舎。

 ……人気のない正門。

 これはもしやというのは。

 ……少し罪悪感を感じる、自惚れなのだろうか?

「あの……あたし…その……」

 少女は思い切ったように、やや潤んだ目で太一を見上げた。

 ――――続く、少女の唇から漏れたセリフに。

 太一は困惑しながらも……とりあえず静かに耳を傾けるしかなかった。

 

◇      ◇      ◇      ◇

 

 資料プリントの整理に、大量のファイルを抱えて準備室と教室を何往復したかどうか。

 …光子郎ははっきり言って、そろそろキレる寸前であった。

「ああ、悪かったな泉」

 そしてとうとう最後のファイルを教室に運び終えた後。

 たかたかたかと、光子郎から見れば随分とぎこちない手つきで職員室のパソコンを打っていた教師が、画面を睨みながら「今日はもう帰っていいぞ」と告げる。

 言われずとも。

 光子郎は胸中でそう吐き捨てつつも、淡々とした声で「失礼します」と告げ、おざなりに会釈した。

 がらがらり、と引き戸を開け、またがらがらりと閉める。

 彼はその瞬間教室へ猛ダッシュし、がららっと勢いよく教室の戸を開け、既に帰宅準備はオールオッケーな鞄をひっつかんで、また走り出す。

(太一さん太一さん太一さん!!)

 その心の中、ひたすら響き渡り、その響きにすら負けまいと叫び続けるのはただ一人、愛しい恋人の名前だけだ。

 もう帰っていいとこれから帰宅するクラスメートに伝言を頼んだはいいが、まさか今日という一日を太一の顔を見ずに終わらせることなどあってはならない。

 時刻は既に6時35分を切っていた。

 7時の夕飯の前に、何としても八神家へ行き、太一を連れ出し(場合によっては連れ出さなくともいいが)キスの一つや二つ奪いつつも、あの照れたような愛らしい表情を拝まないことには光子郎の一日は終われない。

 階段のラスト三段は一気に飛び抜かした。

 まだ校内に残っていた幾人かの生徒が呆気に取られたような目で光子郎を眺めていたのがわかったが、まさかそんなことにかまっていられない。

 一日一日を大事に生きましょう。

 それが光子郎の中で、太一と念願の恋人関係になれてから延々と続いている「絶対抱負」であった。

 一日一日、太一の笑顔を独占できる喜びに浸り、また太一と恋人として接することの出来る感動を噛み締め、愛しい太一をどうこう色々できる事実に心を躍らせ。

 一日は短く、一週間はもっと短い。

 噛みしめ、踏みしめ、喜びを確認しながら、毎日毎日を大事に生きなければもったいないオバケが出るだろう。

 光子郎は鞄を小脇に抱え、校門付近のロータリーを駆け抜け、そのままの勢いで校門を駆け抜け……かけて。

 

 ――――ぴたっ!

 

 ……唐突に、急停止した。

 勿論。

 …何か、別に特筆すべき事があったわけでもなくて。

 ……別に道端に小石が落ちてたとかでもなくて。

 …………本当に、何となく、だったのだが。

 ――…光子郎はそのまま、どこかしら本能じみた予感の赴くままに頭上を見上げた。

 正門の真横。

 一際太い幹を持ちそびえる桜の木は、無論とうに葉桜となっていて。

「……よう?」

 その大きく張り出した太い枝の上。

 無防備にもたれかかるように樹に背中を預け、太一は既に黄昏に染まりつつある空気の中、見上げる光子郎にちょっと笑ってみせた。

 

 

 よく気づいたな。

 そう笑いながら、太一はとんっと枝から軽く飛び降り、光子郎の横でぱんぱんと埃を払った。

「そう思うんなら、声をかけてくれればよかったんじゃないですか」

 光子郎は少し渋い顔をして、危うく通り過ぎるところだった桜を見上げる。

「んなこと言ったってさ」

 太一はそんな光子郎に低く笑い、つん、と自分の背丈に並ぼうとしている少年のこめかみを軽くついた。

「お前、物凄い形相して走ってくんだもん。迂闊に声かけたら、転んじゃいそうで」

「……」

 光子郎は憮然と眉を寄せ、確かにそうかもしれないと思った自分にまた憮然とした。

「それに、さ」

 そんな光子郎の面持ちにクスクス笑いつつ、太一は恋人の顔を覗きこむように視線を合わせ、悪戯っぽく笑む。

「……気づいたじゃん。…お前?」

 ――――まるでそれが当然のことの如く。

 ――――気づかなければそれまでだとでも言うみたいに。

 そのままニッコリと人の悪い笑みを向けられ、光子郎はようやく口元を緩め、息を吐き出した。

「そうですね」

 それが、太一の望みなら。

「ん」

 太一は満足げに笑って「帰ろうぜ」と光子郎に掌をさしのべる。

「腹も減っちまった。早く帰らないと、夕御飯がさめちまう」

 また、笑顔。

 猫みたいににやっと笑って、いかにも楽しそうに手を差し出す。

「…はい」

 光子郎は可愛い彼の悪戯な恋人に苦笑して、その掌をとった。

 

 ――――時刻はそろそろP.M6:45というところ。

 光子郎は今日は珍しく手をつないだままでも照れた様子のない太一に首を傾げ、ニコニコとやけにはしゃいでいるような、妙に物思いに沈んでいるような、変なテンションの太一にまた首を傾げた。

「……何か、あったんですか?」

 聞くことはたやすい。

「………」

 太一は苦笑した。

「……ん」

 答えることもたやすい。

 太一は苦笑とも微笑ともつかぬ笑みを見せながら、光子郎の掌を握った手を、僅かに緩めた。

 

「告白、された」

 

 あっさりと。

 いともたやすく聞かれ、答えたそのセリフに。

 ……光子郎は。

 一瞬そうですか、と流しかけ、ぎょっと目を見開き……。

 すうっと冷えた声で「誰にですか」と呟いた。

 太一の掌を握る手に、力がこめられる。

「……西山さん…だったかな。お前のクラスの子」

「……!」

 光子郎はそのまま軽く告げられた名に、また愕然とする。

 クラスメートの、太一への伝言を頼んだ少女。

 八神センパイに言うんだね、とどこか嬉しそうな顔をしていた少女。

 太一は後輩に人気が高かったから、いつものことだと気にもとめていなかった。

「……」

 ――きつく。

 そのままぎゅううと、握った掌に力を込める光子郎に太一はちょっと眉を寄せて。

「光子郎。…イタイ」

 ……そう呟くが、恋人の耳には入っていない様子。

 太一は更に眉を寄せた。

「……なんだよ。俺が、告白受けて、アリガトウじゃあ明日から付き合いましょうかなんて言ったとでも思ってんのかよ」

「……」

 どこか哀しげな太一の声の響きに、光子郎ははっと気づいて、ゆるく首を振る。

「……思ってません。……でも」

「……でも?」

 光子郎は自分と視線を合わせて、眉を寄せる太一の眼差しを直視して、思わず嘆息した。

 

「貴方をこんなに好きなのは僕だけじゃないということを―――貴方に知ってほしくはなかったんです……」

 

 ……。

 ……それはひどく身勝手な言葉だと。

 自分でも分かっていたから。

 ―――光子郎は逃げるように、大きく目を見張った太一の瞳から目をそらした。

「……光子郎?」

「……」

「こーしろー」

「……」

 太一は、緩ませていた掌に力をこめて、光子郎の掌をきつく握った。

「……こっち向けよ。馬鹿」

 拗ねたような呟き。

 その響きに負けて、光子郎は渋々太一の方を見る。

 ―――暮れなずむ黄昏の中。

 太一の表情はどこか憮然としているようで、どこか哀しんでいるようで。

「そんなの、皆一緒だろ」

 太一はようやく自分を見た光子郎を睨みながら、低く呟く。

「…太一さん」

「―――西山さんには、俺、ちゃんと言ったんだ。……好きな奴がいるんだって。……ごめんって」

 つないでないほうの右手でがりがりと頭をかいて「そしたら」と太一は真っ直ぐ前を睨むようにして続けた。

「それでもいいんですって。……それでも私はスキなんですって。……俺に好きな奴がいて、君の事好きになれないって言ったのに、あの子泣きそうな顔しながら言うんだ」

 

 それでもいいからどうかスキでいさせてと。

 

「……」

 光子郎は。

 太一の瞳に苛立ったような光が浮かんだり、あるいは泣きそうな光が淡く見える事の方が気にかかっていた。

「……泣いてたのに」

(…貴方のほうが、泣きそうだ)

「……俺、君じゃだめなんだって言ったようなものなのに」

(……泣かないでください)

「俺、君はいらないんだって、あの子の気持ちをつっかえしたのに」

(……)

 ―――光子郎は、足を止めた。

「……こ…?」

 そしてそのまま太一の肩をきつくつかんで。

「………ん」

 まだ背伸びをしなくてはいけない事実に歯噛みしながら、その唇をきつく、きつく。

「……んっ…」

 ――――吸う。

 

(そんな女の言葉のために、泣きそうな目をしないで)

(傷ついたような目をしないで)

(貴方を傷つけられるのは僕だけなのに)

(貴方の心に触れていいのは僕だけなのに)

 

 それはひどく身勝手な。

 心の乱舞。

 

 ……そのまま、何分も口付けていただろうか。

 光子郎は、息が上がってきた太一をようやく解放して「泣かないで」と呟く。

 ……太一は頬を淡く上気させ、戸惑ったように視線をさまよわせながら「泣いてねーよ」と呟いた。

 

 

「スキなんて気持ち、本当に必要なのかなってたまに思う事があるんだ」

 マンションの分かれ道の前で、太一は不意に足を止めてそう告げた。

「すげー苦しい時。やってらんないって思う時。メチャメチャ腹たつ時。……自分が嫌になる時」

 太一は苦笑のような笑顔で、だが、どこか強気な笑顔で光子郎に続ける。

「でも、俺がスキだって思うことは、絶対自由なんだ。誰が俺をスキだって言ってくれても、それは自由なんだ」

 光子郎も、笑んだ。

「あの子の気持ちも自由だし、俺の気持ちも自由だし、お前の気持ちだって自由…」

 ――――そう思うと。

「楽になるような、余計苦しくなるような変な感じだよな」

 太一はそう言って、また笑った。

 明るく、笑って。

 

 

「だから、俺はお前が好きだよ」

 

 

 ――――それが、まるで世の絶対真理であるのかの如く。

 太一はきっぱりと告げて。

 

 ……一瞬呆けてしまった光子郎に「また明日な!」と手を振ると、走って彼の家がある棟へと駆け込んでいった。

 

「……え?」

 

 ……残された光子郎はまだ呆けたような声をあげてから。

 

「………え? え…、え………えぇぇ?」

 

 そのまま、一気に真っ赤になって、ぐしゃぐしゃと髪の毛をかき乱すようにしてから、しばらく黄昏の中から動けずに立ち尽くす。

 

「す…スキだって……すきだって…??」

 

 恋人として、手をつないで帰るようになってからそういえばそろそろ二ヶ月目。

 

「……光子郎?? どうしたの、一体? 熱があるの?」

 

 不思議そうに首を傾げる母に出迎えられ、自室に荷物を置きながら、光子郎は顔中茹蛸状態でベッドに思い切り顔を埋めた。

 

「なんたることでしょう……」

 

 そのまま、呆然と。

 最強の恋人から告げられた、最強の必殺決めセリフに圧倒されて、眉を寄せる。

 

「……あんなにハッキリ言われたのは、初めてでした」

 

 光子郎は後にそうパートナーに語った。(そしてパートナーに「光子郎はん、そら惚気でんがな」と肩をすくめられた)

 

◇      ◇      ◇      ◇

 

 ――――スキって気持ちは、絶対自由。

 

 太一はエレベーターの前で、ぱんぱんと熱をもったような頬を軽く叩いた。

「よし」

 低く呟いて、チン、と到着したエレベーターに乗り込む。

 

『私、八神センパイが好きなんです』

 

 囁くような声。上気した頬。

 

 ……そんな可憐な女の子の言葉を思い切り突っ返して。

 ……突っ返した自分に、また傷ついて。

 

 ……それでも。

 

 ――――光子郎が血相変えて、多分自分に会いにばたばたと走っていくのを見たら。

 ――――誰に告白されたんですか、と瞳を滅多に見ない冷たい怒りの色に染めるのを見たら。

 

 俺はやっぱりこいつが好きなんだと思って。

 自分をスキでいてもいいかと告げた少女への罪悪感は、呆れるくらいすぐに消えてしまった。

 

 なんたる身勝手。

 なんたる傲慢。

 

 太一はそんな自分に、自嘲まじりに笑って。

 けれど、そんな自分も嫌いじゃないななんて苦笑して。

 

 ――――スキって気持ちは絶対自由。

 そう。それはつまり。

 ――――絶対身勝手。

 そういうこと。

 

(でも俺は光子郎が好きで、あいつも俺が好きだと言ってくれた)

(それならいいじゃんって思ったら駄目なのかな)

(スキとスキ? 身勝手と身勝手?)

(上等じゃんか)

 

 太一は大きく笑って、エレベーターをくぐって、自宅のドアを開けた。

 

「ただいまー!」

 

 自由の代償があるというのなら、いくらでも支払おう。

 

 

 ――――罪悪感を感じてもいいくらい。

 ――――自己嫌悪を感じてもためらわないくらい。

 

 

 それでも、あいつが好きだから。

 

END.


☆この背景は見にくいですか。(開口一番ソレか)
もーとにかく、由良さんにいただきすぎなこの状況に、マジちっとは返さないと!!
と、遅ればせながらサイトオーブン記念の贈り物です。(遅れすぎ!!)
強気な太一さんの光太!! という書いた事のなさげな光太にウキウキしたのはいいんですが…。
なななな、なんなの、コレ!!?
いつもの風成飛翔の黄金奥義。「ぽえむ」が発動しかけているのが自分でも分かります……。ああもう…。
由良さん……どうぞこんなものでよろしければ……受け取って……やっていくださいませ……!!(涙)

…サイトオープン、おめでとうございますvvv(そう思うなら不幸の手紙っぽい小説贈るなよ…)


モドル