野上町ふれあい公園キャンプ場

平成14年6月22日〜23日
和歌山県海草郡野上町西野971-1
TEL:073-489-5300
阪和道の海南東ICを降りて、国道307号線を左折し、案内板の指示に従って30分位でふれあい公園。



くもり くもり晴れ
22日(土) 23日(日)



今日は、朝野ファミリーからのお誘いで、和歌山県にある野上町ふれあい公園でキャンプです。
何でも、4月の日時計の丘キャンプに持ってきていた、浸水テント(雨が降ると浸水、というかテント内に水溜まりが出来るらしい)を大阪キャンパルに行って、小川テントのスクートDX6に買い換えたので、その試し張りに予約を入れたとのことで、それじゃー我が家も便乗!便乗!ん!我が家も何かニューアイテム持っていきたいな。
と言うことで、我が家も大阪キャンパルへ行ってニューアイテムをゲット!と言うよりほとんど衝動買いですな。o(^∇^)o ワクワク

ニューアイテムもあるので、朝からウキウキで荷物を車に積み込み、8時半頃出発。摂津北ICから近畿道に乗り一路和歌山方面へ。
阪和道の海南北ICに10時半頃到着。朝野ファミリーとは12時にキャンプ場で待ち合わせなので、かなり時間に余裕がある。ちょっと寄りたい所があったので、余裕の出来る時間に出発したのだから当然の結果であるが、寄りたい所というのは、和歌山マリーナシティにある黒潮市場で、新鮮な海の幸をBBQ用にゲットしたかった為で、さっそく黒潮市場へ。

黒潮市場は、和歌山マリーナシティの一番奥にあって、黒潮市場で買い物をするのなら市場の駐車場は1時間無料になるとのこと。さすがに市場と言うだけあって、新鮮な魚介類や和歌山の特産品が売られていて、市場内で食事も出来ます。
せっかく来たのだから今晩のBBQ用にということで、岩ガキ・ハマグリ・サザエを買い込み、黒潮市場を出てキャンプ場へ。

国道307号線を山手へ走っていくと、ふれあい公園への看板が出てきて、看板の指示通り走っていくと、30分位でふれあい公園キャンプ場に到着。国道からけっこう山の中に入った所にある。
朝野ファミリーが、ちょっと遅れるとのメールが携帯に入っていたので、来るまで辺りを散策することに。

キャンプの受付でもあるふれあい館では、カレーやラーメンなど食事が出来るようになっていて、売店コーナでは地元の特産物の野菜・果物・炭や遊具やおもちゃなどが売っています。ここの公園にはパークゴルフと言う物があり、パターゴルフの大きい版といった感じで、18ホールあり日曜日には地元の方々(おっちゃん&おばちゃん)がコンペを行っていました。次回やってみよ。

ぶらぶらしてたら朝野ファミリーが到着。早速、受付をしにふれあい館へ。今回のサイトは2番で、入口を入ってすぐの場所にあるので、公園とかふれあい館には行きやすい。サイトは芝生でちょっと長めの芝の為、凸凹感があるが、ペグの刺さりは良い方です。各サイト共に電源付で、流し台は無く、共同炊事棟を使用することになります。

サイトには1台しか車を置くスペースが無いので、荷物をおろして車を公園の駐車場へ移動してから設営を開始。今回レイアウトは、奥にテント2個を張り、手前にスクリーンタープを張り、中央部がキッチンスペースという感じにすることに。
お父さんが、テントを建てている間にお母さん2人は、山のパン屋さんドーシェルへ朝食用のパンを買いに行き、子供たちはわんぱく広場に行ったまま帰って来ない。まっ!テントの設営なんてお父さん2人で充分だけどね。

朝野ファミリーのニューテント・スクートDX6は良いですね。今回、雨が降ってないので最強と言われる防水性は確認できてませんが、テント内の広さと言い、前室の広さと言い、さすがって感じですか、ドーム型のテントの場合、前室がどうしても狭くて低いため、しゃがみ込んで、テントに入ることになりますが、このテントはそれが無く。おまけにフライシートの前室面はメッシュに開放出来るため、通気性は良さそうです。

テント2つを建てた頃、お母さんがパンを抱えて帰ってきた。途中の道から道路工事で1車線になっていて、その先は通行止めだけど、ドーシェルまでは行けたので、買って来れたとか言いながら、なんか良い物を見つけたか買ったようにハシャいでる。
4人そろったところで、スクリーンタープを建てることに、ところがここで悲劇が起こってしまった。なんと!スクリーンラープの脚が折れてしまったのだ、これで2回目。丁度、関節の所なので設営は出来たのだが、あまりにもモロクないかい?このスクリーンラープはロゴス製のスクリーンラピーダと言う物で、ワンタッチで設営出来、4面開放になる優れ物のスクリーンタープなのだが、どうもプラスチック製の骨組み、特に関節のジョイント部分の骨は強度不足なような気がする。

気を取り直して、スクリーンタープを建てた後、我が家のニューアイテムの登場です。今回のニューアイテムは、スノーピークの HDタープ・レクタPro(L)と言う物で、大阪キャンパルで見つけて衝動買いしてしまいました。これは、2001年モデルで300個限定発売されたレクタタープで、黒色の専用収納キャリーバックには、チタンプレートにシリアルナンバーが刻印されています。
設営してみると流石に広いし高さも充分ある。ポールは別売の為、購入する時に中央の2本のポールは280cmにし、サイドの4本は210cmにしたのが良かったのか、全然圧迫感が無い。う〜ん!値段はそれなりにしたけど、良い物を買ったかな!?。

設営も完了したので、夕食の準備でも始めるかと、ふと!時計をみると、なんとまだ3時頃ではないか!!。いつもなら、設営が終わった頃は4時か5時頃なので、火を熾し始めるのだが、ここはチェックインが1時なので、まだ余裕がある。

炊事棟 炊事場 トイレ&シャワー棟

時間があるので、場内を散策することに。左上の画像が共同炊事棟で、珍しく表に氷の自動販売機が設置されてます。中央は炊事場でカマドもありますが、蛇口が1列しかなく最盛期には混雑しそうです。やはり、共同と言うこともありキャンパーのマナーを問われそうな感じもありますので、自分達の出したゴミは自分達でキチンと処理しましょう。
右上は、トイレ&シャワー棟です。初めはトイレ棟かと思い近づいていくと、入口に満室と書かれた表示灯があり、トイレに満室・・・・???なんのこちゃ!と思って入ってみると、なんと!シャワー室が隣接されてる。なるほど、それで満室か、なんとなく納得。

トイレは水洗で、綺麗に清掃されています。シャワー室は、普通サイズの物が2室と団体用?の物が1室あり、団体用は、子供とかと一緒に使用するのには、便利です。当然ながら、トイレ棟なので男女別です。

左下は展望台から芝生広場・わんぱく広場を眺めた風景です。わんぱく広場には中央のような遊具(アスレチックすべり台)があります。お勧めは、たてって乗るシーソーで子供専用ですが、楽しいですよ。
右下は、ふれあい公園に隣接してある和歌山県動物愛護センターです。すぐ横にあるので歩いていけますし、無料です。館内には動物を飼う為の資料があり、実際に犬とかが居て触れます。里親を捜している動物がいますので、真剣に飼ってみたい方は訪れてやってください。
我が家の子供たちは、空調が効いているせいかここに入りびたりで、なかなか帰ってきませんでした。

夕方になり、そろそろ良いかなと言うことで、夕食の準備を開始。1泊の為、夕食は定番のBBQで、炭を熾して、まずは黒潮市場で買った貝類を焼き始めたが、これがまたメチャクチャ美味い!ビールも美味い!肉にたどり着く頃には、かなり出来上がってました。

次の日、朝食は山のパン屋さんドーシェルのパンで、朝野ファミリーのDOで温め直しふっくらしたパンをいただきました。
チェックアウトが11時なので、作業の遅い我が家は早々と片付けを始めだし、何とか11時には荷物を積み終え車を公園の駐車場に出すことが出来ました。どうしても撤収に時間がかかってしまう。う〜ん!キャンプ道具を見直した方が良いのかな?

チェックアウトをしてから、時間があるので公園でバトミントンやサッカーをすることに。日曜日なのでけっこう家族連れでにぎわってる。
お昼をふれあい館で食べてから、帰る前に山のパン屋さんへ寄って明日の朝食用のパンを買うことにして、公園を出発。

ドーシェルへは、公園を出た道を来た方とは逆の山の方へ上がっていくと、突然あります。何でこんな所にって感じですが、店内には喫茶コーナーもあり地元の方がけっこう来てます。

パンも買ったので帰ることにし、途中で朝野ファミリーとは次回は9月にとの約束で別れて、海南北ICへ向かい帰路に着きました。
今回のキャンプは家族も大満足で、次回は2泊で来てもっと遊びたいキャンプ場でした。