ベートーベン チェロソナタ3番 作品 69
第2楽章:スケルツォ



ベートベンはこの作品を交響曲5番、6番と同じ頃、即ち1807〜1808年に作曲しました。この歌う様なメロディーはある意味ではバイオリン協奏曲のチェロ編と言えるかも知れません。

第2楽章、イ短調スケルツォはきびきびとし又時には伸びやかなリズムから始まり、ホ短調・ハ長調に展開され、イ長調の歌う様なトリオとなり、第7交響曲のスケルツォ様にダイナミックに展開されます。


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ベートーベンの生家、ドイツ/ボン市

ピアノ演奏 ダニエル・バレンボイム/チェロ ジャクリーヌ・デュ・プレ 1970年8月、エジンバラでのライブ録音



ジャクリーヌ・デュ・プレは死後その評価が高まって来る数少ない演奏家の1人です。
彼女は1945年1月オクスフォードに生まれ、音楽教育を受けて後1965年ロンドン交響楽団との共演によるエルガーのチェロ協奏曲の録音で一挙にスターダムに上がりました。彼女は心と体と精神を結びつける素晴らしい演奏をする音楽家として賞賛される様になりました。
1967年にはピアニストのバレンボイムと結婚しますが、この結婚は非常に実り多いものとなりバレンボイムとの共演が多くなり、又多くのレコード録音が残されることになりました。
しかしながら、1973年秋、僅か28才の時演奏家にとっては致命的的な多発硬化症が発病してしまいました。時には多少の回復があったようですが病状は段々と悪化し、長い闘病生活も甲斐無く1987年10月42才で残念ながら帰らぬ人となりました。


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