各弁当の画像部分をクリックすると、その中身がご覧になれます。

二段重ねになっている弁当で、上段はおこわ飯、下段は魚のみそ焼き・
かまぼこ・里芋や長芋の煮物・だし焼き玉子・穴子・タケノコ・有頭エビ・
牛ミノの煮物・茄子などのおかずが入っており、食べ応えのある弁当に
仕上がっている。
入れ物(箱)のほうは、丈夫なのでプラスチック製かなと思い調べると、
なんとボール紙を何重かにまとめ、隅から隅まで丁寧な造りになっていた。
これに塗料を施すことで木目を強調させて古風な感じをかもし出している。
価格こそ1400円であるが、それに見合うだけの価値は秘めている。

八角形の入れ物に金のシャチホコと名古屋城が描かれたフタが
外見の特徴であるが、中身は数十種類の食材で彩られ、
“なごやか” ならぬ “にぎやか” な弁当に仕上がっている。
特に里芋やタケノコのシャキっとした食感や鳥そぼろの柔らかさは
一押しで、それにかまぼこ・レンコン・あなご・しいたけ・無頭エビ・
さくらんぼ・黄桃・プルーンの付け合わせは、食する人を楽しませて
くれる。 これににぎり寿しが3種類(しめ鯖・鮭・いくら付き錦糸玉子)
入り、味も雰囲気も十分に楽しめること間違いなし。

ご飯(約一膳半)・ヒレカツ(2枚)・エビフライ(2本)・半熟玉子(1個)・
八丁みそ・ほうれん草のごまあえ・桜漬けが入ってこの価格は安い!
特にみそと半熟玉子をぶっかけて賞味した時の味に旨みを感じた。
ただ、弁当の形がどんぶりでなく平型長方形であるのが惜しいなと
感じた。
国内では、“ぶっかけて食うなら丼物だ” と言う考えが根強い。
そういう意味で弁当の形も名前の通りにすると、味の旨さに加えて
食する時の雰囲気も引き立つに違いないと感じた弁当である。

(株)だるま

(株)松浦商店

(株)だるま

  パ ッ ケ ー ジ     弁当名・購入先・価格               短           評


尾張の四季

購入先:JR名古屋駅

価 格:1400円(税込)


だるまのみそ丼

購入先:JR名古屋駅

価 格: 800円(税込)


なごやか寿し

購入先:JR名古屋駅

価 格:1000円(税込)


名古屋編