本来私は新幹線及び在来線の特急があまり好きではありません。
確かに目的地までより早く、より快適に、よりよいサービスを受けられ、
鉄道の話題性としては欠かせないものですが、この ’より’ という言葉がくせ者で、
何に対してこの言葉を使用しているかすぐに検討がつきます。
つまり、新幹線及び在来線の特急以外の普通急行列車や普通鈍行列車のことです。
新幹線及び特別急行列車の性格は、女性との共通点が多いなと小学生の頃から感じています。
・ 容姿が華やかで清潔に保たれている。
(不潔さを嫌う女性は圧倒的に多い。)
・ 女子学生がテストで100点満点中80点以上をとる様に
特急列車も80km以上の評定速度を守っている。
(つまり、クラスの中で優れている。)
・ 特急列車が多くの駅を通過するように、世の若い女性も
細かいことにこだわらずに生きている。
(都会が好きで、時代の流れに乗ってゆく。)
・ 話題性になり易い。
(花形と言う意味として。)
・ 終着駅(結婚)までの時間が早い。
(ただし、そこまでのお金がかかるが・・・・・。)
最も全ての人が、これに当てはまるとは限りませんが、私にとっては女性どころか、
下の学年の男性にも負けていた私にとっては、昔から肩身の狭い想いをしています。
(特急に抜かれる度に、出世競争から置いてゆかれる感覚になるのです。)
しかし、私のように世間から忘れ去られがちな立場のものは、華やかさのあるものを
影からうまくサポートしていけば、それなりの役にたてていけるものと感じます。
下記に挙げる普通急行(または普通鈍行)列車の特徴を参考にしていければ・・・・・・・。
・ 終着駅まで時間をかけてゆっくりと走る。
(目標に向かい続ければ、いつかは必ず・・・。)
・ 窓が開けられる車両が多く、山や森の空気など外の環境に触れやすい。
(社交的であれば・・・。)
・ 自由席車両も多く、マナーさえ守れば気ままに利用出来る。
(ジェントルマンの使命を守れば・・・。)
・ 本線のみならず、見落としがちなローカル線沿線の利用者に貢献している。
(心配りを・・・。)
・ 特別急行列車に抜かれても動じず、自分の役割を全うしている。
(出世競争に動じなければ・・・。)
人間の場合、自身と能力を比較されたからと言って、所詮は(比較対照出来ない)他人様。
自身の人生だから、やましい事で無ければ、胸を張って生きて行きたいものです。