大月(おおつき)と読みます。 山梨県のやや東部に位置する都市ですが、 はるか昔のクイズ番組で、富士山の景色を一番綺麗に 眺めるには、この大月からがベストだと聞いたことが あります。
下りホームの方に目を向けると「はまかいじ」の横断幕・・・。 ご存じの方も多いかと思いますが、浜(横浜)から甲斐(山 梨県の旧エリア名)の路を走ることから、この愛称が 使用されています。 実は私、本社が横浜の会社と山梨に本社がある会社の 両方に所属した経験があり、そこに住む社員の方達から その土地に関する話も聞いた影響からでしょうか、 2都市を結ぶこの列車に、特別な思い入れを感じます。
「はまかいじ4号」、到着。 使用車輌が特急「踊り子」と同じものである点が、 「2号」あるいは「3号」との違いです。 簡単に言うと、東京・神奈川・静岡が活動拠点の車輌は、 「1号」として午前中に山梨・長野にお出かけし、夕方に 「4号」として神奈川・東京に帰って来るということです。 長野を拠点とするもう一方の車輌は、当HPでも取り上げ ている様に「2号」として浜にお出かけし、街の明かりが とても綺麗になる直前に緑の帯をなびかせ、「3号」で 山梨や長野に帰ってしまうということなのです。
2001年秋、JR大月駅から八王子駅まで利用した時の事です。