サッカーの話
サッカーを始めたきっかけ
もともと私は野球が好きで、同級生のほとんどがリトルリーグに所属していたことも
あり、早くみんなと一緒にやりたいと思っていた。
しかし、喘息にかかった影響で新天地である横浜市に引っ越してからは
ろくに運動が出来ず、気持ちの上でもあせる一方であった。
喘息も学年が上がるごとにひどくなる一方で、学校も休みがちになり、
体力はもちろん学力や気力さえも同級生達から大きく遅れて信頼関係も
失い、一人孤立してしまっていた。 「このままでは心身共に死んでしまう。」
そう感じた親がスポーツを勧めた。
当然私はOKした。
しかし、野球はボールが固い上にお前は臆病だから当たっても支障無いものを
やらせると言い出したのだ。
私は少しがっかりした。 みんなと違うスポーツと言うことは見ず知らずの人たちの
中に飛び込んで行かなければならない。 しかも自分はつき合い下手。
しかし体を丈夫にしたいと言う気持ちが昔からの自分の願いでもあるので、
ついに野球以外のスポーツをやることに決心した!
そして数日後、親の口から聞いたそのスポーツ名は・・・ そう、サッカーである。
小学五年生も二学期が終わろうとしていた頃であった!
さて本題に入ろう!